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石垣島到着・帰還編・編集後記

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ラダマイス『八重山の花と私』特集

八重山編ベストショット特集

冥界三巨頭+α八重山紀行

『与那国島5日目』

何時まで滞在しているねん与那国島。
何だか2日ぐらい寝て潰しているような気がする。
途中ちょっとごたごたしたからな。


お目覚めのラダマイス氏。
しかしここの部屋は時間の感覚が全く掴めない。

珍しく一人でお目覚めだ。

背景はカノマイス。
『………』

…と、思いきや、

ぼて。
パイル地パーカーの着心地が良くてまたダウン。

相棒が布団から引っ張りだすが、

APラダ『早よ起きんかい!』
余りに気持ちが良いらしく、そこでうだうだ。

で、やっとのことで起きた後、
やっぱり晴れているからには泳がねばと一念発起して近くのナーマ浜へと泳ぎに向かう。


その途中妙な水飲み発見。
カジキを模しているつもりなのは判るが何だか…。
でも好きだ。

まずは手始めに久部良港界隈をうろうろ。


西崎の図。

『久部良港と私』

天気が良くて良かったな。


久部良は漁港なので当然ながら漁船が沢山ある。

折角なので、

漁船と記念撮影。

これぞ海の男。

…本物の漁師の方々はこんなんとは比べ物にならん程厳ついが。
連中見たら内地の体育会系タレントなんてモヤシです。
何せ、カジキマグロを素手で掴み上げる連中なので。



でも海の男遊戯。

海の男遊戯も程々に、泳ぐ目的で港隣のナーマ浜へと来てみた。

ナーマの図。


写真ではきれいなのだけど、砂を引いているので透明感は今一つ。
そして、漂着物の多いこと…。
ボロボロのリュックサックの漂着物を見て流石に泳ぐ気を無くしナーマを後にする。
何より、潮が引いているのも大きい。


こんな変わった形の岩があった。

泳がなくともマイス遊戯はやってみる。

『どなんと私』

一方相棒は…、

久部良港をうろうろ。


一見暑そうな出で立ちだが、風が強くてそんなに暑くはありませんでした。

泳ぐのか泳がないのかに苛々するラダマイス。

『…で、どないするねん管理人』

その後、久部良界隈を徒歩でうろうろし続けるのもアレだと思い
再び宿でバイクを借りることとした。

泳げるところを探しながら島を回ろうと思ったのだ。
前回ったじゃん?と突っ込まれそうだがそれはそれ、
晴れた日も撮ってみたかったんだ!

早速バイクで久部良を後にしようと思ったが、その時何となく目をやった道路標識。


………。


久部良バリとは昔妊婦が飛ばされた岩の裂け目のことだが、
この、まんま過ぎるピクトグラムは…。

まあ良いや、折角だからその久部良バリへ行ってみよう。

到着。港から0.9kmだもんな。


ちなみに久部良バリとは、かつて人頭税と言う重税が敷かれていた時代、
口減らし対策に妊婦を飛ばせていた岩の裂け目だ。
惨い話だが、落下してそのまま死んだ妊婦もいれば、
飛べても流産する妊婦が殆どだったとか。
人頭税は八重山一帯に敷かれていたが、こと豊穣の地である与那国は厳しかったと聞く。


その久部良バリを探しに草むらを行く。


『…何処だ?』
いや、目印とか全く無いので。


『あ、これか』
違います。それは夕日の見える丘の石碑。


『そうか…』


『…で、何処なんだ??』

散々うろうろしたが見付からず。

『ま、いっか…』
結局それ思しき場所が見当たらないまま久部良バリ一帯を去る。
ちょっと残念そうなラダマイス。

で、また来てしまいました。

西崎。


アイコ、西崎遊戯。


西崎から西の海を臨む。


晴れた日は年に何度か台湾が見えるらしい。
だって、石垣よりも台湾の方が近い…。
台湾台湾、見たいわん。
…無理でした。

折角なので晴天バージョン。

お、なかなか。


それにしても風キツかったっす。
これが普通なのか台風が来ているのか。


風向きと髪の流れが微妙にズレてる。

そしてまた例のカジキマグロ。

目が何だかイッちゃってる。
ま、魚だし。

ここいらで小腹が減ったので休憩。

美味しいぞ。

与那国唯一のお洒落カフェで特製カレーを戴く。
で、知り合った方もおられたのでその方とマスターと暫くおしゃべり。
マスターは以前、与那国の海岸に流れ着いた漂着物を集めて個展を開いたことがあるそうです。
中国から流れ着いて来た面白い小瓶の話や、漂着物を探しに行って土左衛門を見付けるなど、
面白い話を沢山聞かせて貰いました。

ご飯を食べてその方と別れた後は、再び祖内へ。
祖内…と言うか、浦野墓地群へ。


浦野墓地群とは、沖縄独自のお墓が大規模に集合した一帯だ。
日参させてもらっているサイトで知ってから、ずっと気になっていたのだ。

結構裏スポットです、と言うか普通の観光客はこんなところ来ないぞ。

『一度ここに来てみたかったのだ』
冥闘士だけにお墓好き?


そのお墓も色々ある。
このお墓は亀甲形と言って、母体への回帰を現しているのだそう。


側には海が。


お墓をうろうろする冥闘士。
何処まで行っても延々墓だ。
流石は浦野墓地群、広大なり。


ふと上空を見たら飛行機が。
祖内の空港へ着陸しようとしている。
余談だが、滑走路が短いので風が強いと離発着が大変らしい。

雲が被った。

何とも言えんおどろおどろしさだ。


これは家型?
前部分に庭のようなものがあるのは故人を偲んで
一族郎党が集まって飲み会をする為らしい。


亀甲形も時間が経てば大地に還元されて行くんだろうな。


海に続く小道が。
ここで泳ぐ気は今のところ無い。


これは破風型?
それにしてもこう言ったお墓って、もの凄くお金掛かるだろうなあ。


以上、冥闘士によるお墓巡りでした。

浦野墓地群を抜けて道なりに走っていると、祖内の小学校に突き当たりました。
運動会をしているようなのですがそれはそうと、小学校のすぐ近くにお墓が。
別に珍しいことではないのですが、その数が異様に多い。
沖縄のお墓は面積が格段に広いのでそう錯覚するのかもしれませんが。
それで思ったのですが、もしかして墓地の中に小学校を建ててしまったんじゃないかと…。
つまり、小学校の周りもまた墓地群の一部なのだろうと。
と邪推したくなる程墓だらけでした。ハイ。

そして次はティンダハナタ…の隣の名も無き展望台だ。

祖内の町並みを見下ろす巨大な崖、その上にちょこんと乗っている高見台。
ううん、名称とか知らないんですよ。

ティンダハナタへ行く道を脇に逸れて坂道を登ること数分、こんな開けた場所に出ます。

まあ、例の崖の天辺です。


辺りは一面の草原だ。


『確かここだったかな?』


『あああった』


これです。


もの凄くシンプルな作りの高見台。
絶対観光客向けじゃないぞ。

しかし上に登ったその眺望は、

絶景です。


まるで鳥になった気分に。
天辺でタイタニックごっことかかましていました。

ただし、

足下はこんなんです。
柵も何もありません。
落ちたら死にます。

怖い。でも、マイス遊戯はする。

手始めにアイコさん。


『おおスッゲー!』
この一言に尽きる。
柵とか手摺とか何も無いことがまずすげえ。


見晴らしの良さと風の爽快さは格別。

眺望絶佳とくれば湧いて出るのがこいつ、

『退けい、冥闘士!』
ピントが背景に合ってます。

そして叫ぶ、

『神だ!!このカノンが大地と海の神になるのだ!!!!』

叫ぶ、

『アテナとポセイドンに代わり全てを支配してやるのだーッ!!!!!!』

祖内に向かって叫ぶ、

『うわーははははーッ!!!!!!!!!見ておれサガの愚か者め!!!!!
サガの阿呆ーッ!!!!分からず屋ー、ケチーッ!!!!!』
祖内にお住まいの皆さん、ごめんなさい…。

またしてもピンぼけ。

『…ああすっきりした』
どさくさに紛れて身内へのうっぷんを晴らす。

彼の奇行をイヤと言う程見て来たサガだが、

(…むう。神の怒りは遂に奴の神経を蝕んだか…)
見えないところからやられたか。


そうとは知らず、得意げなカノン。
『どうしたサガ?悲愴な顔をして?』
背後にある変な山は航空用施設。


『…いや?別に?』
神罰よりも人誅の方を直接落としてやりたいサガ。

それにしても草原も良く似合う。


スニオンもさることながら、ちょっとスターヒルも思い出した。
(そうだ。こんな馬鹿は勝手に滅ぶとして、まずは教皇の方が先だな)
見た目は清楚だが、お腹は真っ黒だ。


『………』
以下にして教皇を暗殺するか考案中。
(年寄りだが奴は意外と頑丈だからな…)
それって、シオンのことか??

ぼんやり映ってるラダマイス、

サガに地層や地形の話を振られなくてラッキーだと思っている。


風、強し。

最後にこの方も、


草原とAPラダ。
…ううん、大体締めはこいつか。


以上、草原マイス遊戯でした。

最後に祖内からもう一度見上げてみる。

ううん、やっぱりエラい場所だ…。

で、その後散々彷徨った後、またしても東崎方面に流れ着いていました。


ああ〜、東崎まで来たらもうあそこに行くしかないなあ。


絶壁を背にそそり立つ御姿、立神岩。

好きねえ管理人。

『ま、オレも好きだけどな。この岩』
ピンぼけすると更にグッド。
自然の造形って、偉大だ。
こんな角度に展望台作った観光協会も。


展望台から東の海を見る。
波照間とか見えないかな?


まあ立神岩もそこそこに…。


宿へと急げ。


途中、道のど真ん中で牛に出くわしました。
そうだよな、牧場の中を走っているに過ぎないし。


西崎から夕日を見る。
綺麗だと見とれているが、いかん!
もうそろそろバイクを帰す時間だ!

まあ、給油してヘッドスライディングでバイクを返却できました。
シュノーケルの道具を持ち歩いて結局泳がずじまい。
これを人は丘シュノーケラーと言う。

で、今日一日全く出番の無かったチビラダですが…。

鳩間島で拾ったシャコ貝ベッドで、
お菓子とジュースを抱えて不貞寝していました。

不貞寝。

ごめんよチビラダ。

と言う訳で明日はいよいよ石垣に戻る日、またしてもあのゲロ船に搭乗だ!

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