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石垣島到着・帰還編・編集後記

特別編

ラダマイス『八重山の花と私』特集

八重山編ベストショット特集

冥界三巨頭+α八重山紀行

『西表島上陸編』

鳩間で滞在費が底を突くと言う緊急事態に陥って
幕を開けた西表編。
で、滞在費は一体どうするんですか?


ともあれ、鳩間に止まっていても退屈だったのでこの日、やっと鳩間を出ることを決意。
『やっと出て行く気になったか』と宿のおかみさんに笑われつつ精算。
うん、昼代をケチったので何とかいけそうだ。
チェックアウトは9時半なので急いで撤収準備だ。


ちなみに、西表に行けば郵便局があるのでそこで現金を下ろそうと決意。
しかし、それがあるのは大原。
上原に郵便局はあるのか??
鳩間にも簡易郵便局があるのだが、
朝一に行ってみたら8:30分から営業と書いてあるのに
端末が動くのは9時からだと言われて追い返される。
何か納得いかんような…。
ともあれ、チェックアウトの準備で
バタバタしているうちに鳩間では下ろしそこねてしまった。


『ぱいかじ』を待つまでもなく、チェックアウト後に来た
石垣島ドリーム観光の貨客船で上原港まで渡ることに。
ううん、何処まで行き当たりばったりなんだ…。

安栄以外は乗らないと心に決めていた管理人でしたが、

何だ!この扉は!全然クールじゃないぞ!
…いや、でも、新しい船なので、綺麗っす…。
新興勢力ですからな。ドリ観。

一路対岸の上原港へ。

すぐって言えばすぐ。


で、船は我らが上原港へ到着。
ちなみに鳩間-上原間の料金は2007年9月現在で470円でした。

アイコ、憧れの西表到着です。

『………』


折角なので『上原港と私』遊戯。


『なーんかイメージと違うなあ』
まあ、まだ玄関口だからね。
ちなみに、上原に郵便局は存在しませんでした。

与那国行きの船まで日があるのでこのまま西表に滞在することを決意。
鳩間から上原に上陸し、バスで南下しつつ大原で現金を下ろして
大原に滞在すると言うプランだ。

何でそんなに手間を掛けて大原まで行くのかと言うと…、

中間地点にある西表温泉に行きたかったからだ。
海水浴は大好きだが、勿論温泉も大好きでな。
所持金はバス代と入浴料がギリ出せる程度でした。

『西表温泉と私』遊戯。

はい、これはお約束ですね…て、
慌てて撮ったので看板がピンぼけしている。

…が、温泉の営業時間は12時から。
まだ一時間ぐらい空きがあるので仕方が無いので温泉近くの海岸線を徒歩でうろうろ。


『高那と私』遊戯。
最近こんなタイトル多いな。
『相変わらず曇ってんな』


『お、だんだん西表らしくなって来たじゃん』
どんな西表観だこいつ。

西表名物、

『山猫飛び出し注意』看板。
絶滅危惧種で現地人でも滅多にお目に掛かれない生き物なのに、
車には轢かれているこの不条理。

まあ、ともかく。

道路標識と記念撮影。


川から海を臨む。


生い茂るアダンがいかにも南国情緒。


 川を背景に。


ちなみにこの川、ホーラ川と言うそうです。

なので、

『ホーラ川と私』
うう、何処でも記念撮影する馬鹿観光客だ…。


さて、ホーラ川遊戯も終わった辺りで…、


いよいよ西表温泉の営業時間です。

重い旅行鞄を提げていざ出陣。
これが、離島の宿に馴れきっていた私には刺激の強すぎる綺麗な設備だったりする。

パイヌヤマリゾートと併設してるもんね。

お、こんなところにも石敢當。
『石敢當』とは悪魔が入って来ないようにするまじないです。

ちなみに露天風呂は水着着用。
そそくさと水着を着て屋外に出たらば…、

何とプールがありました。


こんなところから水が流れて来る。
うう、流水遊戯やりたい…。

流水遊戯は出来なかったが、

人目を盗んでマイス遊戯。
出ました、またラダマイスの素体です。


…って、誰もここのプール入らずに素通りなんだよな。
水が冷たいし私も長居したく無いけど。

なのでさっさと温泉に移動だ。

ラダマイス、遂に日本最南端の温泉制覇。


露天独特の良い眺めだ。


夜とか星がきれいだと思う。


温泉と私。


人目を忍んで良くやるなあ。

さて次は…、


屋根無しの露天風呂より。


目前に迫るは亜熱帯の樹々。


(絶対植林だよな、これ)
どうしても視点がひねてしまう。


でも良い眺めだぞ。
さて、水着着用の露天風呂はそこそこに、
今度は身体を洗って男女別の露天風呂だ。
要するに裸で入るやつですな。


裸の方が開放感がある。


こいつは素体だしどっちでも良いけど。
つうか、こんなところに持ち込むようなものじゃないけど。


極楽。


時間帯なのか、何で?と言うほど人がいない。
『?何故だ?』

なので、

やりたい放題。
『………』


何か晴れて来たぞ。

何のポーズをとらせたかったのか…。

恐!


微妙に恥じらい。

散々好き勝手やった後に人が来て、露天風呂遊戯はそのままお開き。
2時間半も風呂に入っているんじゃない。

ああ、良い湯であった。

お風呂上がりはサロンでまったり。
日本最南端の温泉を制覇してご満悦。

…が、温泉でゆっくりしすぎたのが災いしていざバスに乗ろうと時刻を調べたら、
大原行きは2時間近く来ないことが判明。
今出たばかりだったのだ。
バスの到着予定時間から言って、郵便局が空いているかどうか微妙な時間だ。


じたばたしても始まらない。
仕方無いのでパイヌヤマのロビーでバスを待つ。

あまりの計画性の無さにラダ様おかんむり。

(…この阿呆が…)
旅のプランは計画的に、時刻表は良く確認しよう。


それどころか今日泊まる宿も決めてないぞ。
行き当たりばったり。

ロビーでぼんやりするのもアレなので、パイヌヤマリゾート周辺の林を散策する。

ブログでも紹介したアイコ山猫遊戯。


ゼブラ模様が微妙にマッチ。
うわあ、猫耳付けてやりたい。


さて、ここパイヌヤマリゾートだが、
ホテルの宿泊客向けに散策用の道が造られていました。
私は宿泊客ではないが、早速散策だ!


まず入り口にはこんな看板が。
『危険、この顔見たら110番』
西表には4種類のハブがいるらしい。
そう言えば昔家の近所にもマムシがいたな。

ハブが怖くて冥界三巨頭が勤まるか!

ハブは臆病なので、誤って踏み付けでもしない限り向こうから逃げて行きます。
て、言うか奴ら夜行性だ。

なので散策がてら、

『アイコ森林散策遊戯』





木漏れ日の日差しが結構ある。


小道をどんどん進むぞ。


『お、パパイヤ』
まだ熟してませんな。

どんどん奥に分け入ります。
途中、倒木があったり蔓草に道を阻まれたりしてどんどん道がワイルドに。

『この先はどうなってるのかなー』
まさか、山に突入なんてことはあるまい。

倒木を超えると…、

急に開けた道に出て来ました。
『!?』


ここが終点なのか?


何とそこは石切り場と言うか廃材置き場。
倒木は実は立ち入り禁止と言う意味だったのですな。
もしかしてこの先ここに何かの施設が出来る予定かもしれませんが。


『ちぇ、なーんだつまんねー。帰ろ』
…ご苦労様でした。


以上、アイコ森林散策遊戯でした。

一方、巨頭が一人ミ様は…。


テラスで寛いでおられました。
『なかなか良い環境ではないですか』


だってリゾートホテルだもんな、ここ。

ああ勘違い。

『え…?今夜はここに泊まる予定なのでしょう!?』
そんな金ありません。

ミノマイスの困惑を他所に、漸く来たバスに乗って一路大原へ、

急げ、時間がないぞ。

仲間川の図。

で、郵便局にはギリで到着。
バスの兄ちゃんに局の手前で止めてもらいました。
うう、有り難い。
で、現金を確保した後は宿探しです。

現在位置が大原のど真ん中なので、
電話するより直接行った方が早いだろうと思い、地図を頼りに迷いつつも宿へ転がり込む。
丁度空いていた時期なので楽に入ることが出来ました。
だんだん行動が行き当たりばったりになって来る。


素泊まり2000円の宿です。


『一時はどうなるかと思ったぞ』
全くだ。

アイコ、

『お、綺麗で良い宿じゃん!』
石垣同様、西表も開けているので素泊まり専門で設備の綺麗な宿は結構多いのだ。

ミーノス、

『…な?またしても民宿なんて…!』
手ブレが程よく衝撃を体現している。


(もうイヤだ。こんな民宿生活)
相当泊まりたかったみたいだパイヌヤマリゾート。

ミノマイスの落胆を他所にここは素泊まりなので
近くのスーパーへ夕食と明日の朝食の調達に出発だ。


で、こんなに買って来ました。

何だ、このショッキングピンクの果実は。

ドラゴンフルーツだ。
ドラゴンフルーツと戯れるワイバーン共。
それは美味しいのか?と様子を窺うチビラダ。

そしてこれは名前買い。

『元気クール』
何がクールかって、ネーミングセンスがクールだ。


(うまいのか?それ…)
それは、飲んでみてからのお楽しみ。

夕食まで暫く時間があるので上原港を徘徊。


水平線に薄ら見えるのがパナリこと新城島。


港なのでこんな人が湧いて来ました。
海の男、カノン。

見事な夕日。


夕日と言えばこの人。
そう言えば今日一日全く出番が無かったな。

そのサガですが…、

こんなところに。
こら、柵を出たら危ないだろ。


何か程よいヤサグレ感だ。
もしかしてこの人に夕暮れが似合うのは、
そこはかとなく漂うヤサグレ感があるからなのかもしれない。


『もう、聖域になんて帰ってやるものか』
偽教皇問題だの何だの問題が多すぎる。

世知辛いのはこの人も一緒、

『オレもエスケープしたいな…』
この旅自体がグレイテスト・エスケープですよ。


(もうそろそろハデス瞬とか届いている頃だし)
何かと面倒くさいネタが増えると思っている。

哀愁の大原港遊戯の後は夕食、そして、空いた時間は延々池上遼一の
『クライングフリーマン』を読んでいました。
うう、絵の上手い野中英二…。
いいや、こっちの方がずっとキャリアが長いのだが…。
何か冗談なのか本気なのか、ギャグなのかシリアスなのか
さっぱり判らない展開に、管理人失笑の嵐でした。
面白いよ、あらゆる意味で!…ちょっとエログロだけどな。

『クライング〜』はさておき、もう就寝の時間なので枕チェック。

『〜そば殻』
この辺りで記憶が曖昧になって来る。

色々ありましたが、

今日もご苦労様でした。

与那国渡航まで後一日、なので明日は西表島観光だ!