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石垣島到着・帰還編・編集後記

特別編

ラダマイス『八重山の花と私』特集

八重山編ベストショット特集

冥界三巨頭+α八重山紀行

『鳩間島5日目』

延々続くマイス南国遊戯。
さあ今日は鳩間5日目だ。


何気に目覚めの良いラダマイス。
『ああ、良く寝た』


今日も良い天気だ。
朝の内だけはな…。


朝日とカノマイス。


『今日ぐらいは晴れてもらわんと困るな』
やっぱり、海の神様を誑かしていたことが
バレてしまったのでしょうか。


雲一つ無い。


鳩間港とAPラダの図。


ところで、相棒はどうした?
やっぱり二度寝か…。


まあ良い、朝飯に行くとするか。
ちなみに管理人の泊まった宿はバンガロー形式なので
食事の時は港近くの本館まで向かうのだ。


浮き球とラダ。


ラダマイス程ではないが、陽気な背中だ。
あ、こいつもラダマイスか。

そんなこんなで食堂に到着。
食堂の図。

最初は皆でわいわい飯を喰っていましたが、やがて誰もいなくなりました。


管理人がゴロゴロしている内に皆帰ったつうか。


だからこんなん湧いて来る。

こいつも湧いて来る。

お茶とチビラダ。
さんぴんではなく柚子茶のような感じでした。
何茶か聞くの忘れた。


海を臨むロケーションで、畳の上をゴロゴロすると最高に気持ち良いのだ。
丁度、海の家みたいな感じか。
つうか海の家そのものか…。
APラダ『ああー、喰った喰った』

…が、

『…分かった、起きる、すぐ起きる』
直ぐ寝る奴には黒島ボンバー。

そして、外のテラスから夕食をとるのだが、そのテラスからの眺めはこう。

朝昼は暑くて要ご飯を食べられません。


テラスから海を眺めるチビ。
何か和む背中だ。


『テラスっつってもこんな感じだけどな』
ここで潮風に吹かれながら食べるご飯は格別。

で、ご飯もそこそこに、

今日も鳩間島巡りです。
何か大きく出たアイコ。


『今日はどこの樹で昼寝しよっかなー』
大体こんなことばかり考えてます。


集落内と言えど舗装されていない道も。
そこがまた良いのだけど。


毎日日替わりで集落巡りをしているような気がする。

朝の散歩はさておき、サガマイス。


ミーノスとともにゴロゴロ宣言。
『この頃海に出ても出番が無いからな』
まあ、小さい島なので、微妙に人が多いんですな。
ミーノス、微妙にウザがっている。

まあ仕方が無いので、

今日も泳ぎにお出かけだ。
そこはかとなく脱力感が漂う歩き方だ。


でもその脱力感が可愛い。


うわあ脱力感。

で、海に到着だ。

『ハッハー!今日こそリーフの外へ到達してやるぞ!』
アンタなら西表まで泳いで渡りそうだ。
つって、眼下に広がるのは東シナ海。
西表は島の逆だ!


『待っておれ!』
海は逃げませんよ。天気は変わりますが。

そして海にダーイブ。

海の中の図。
かなり珊瑚が白化している。


蜂の巣みたいな珊瑚が。

フウライチョウチョウオv

…が、結局曇って来た。


『残念だったな、カノン』

そして、浜辺にこんなんありました。

アダンの実。
これを食べにヤシガニが集うのです。
ちなみにこれはまだ熟してません。
熟したらオレンジになります。
ちなみに人間が喰ってもあんまり美味しくないのだとか。


海を見ながらぼんやり。


こいつはどちらかと言うと晴天より曇り好きだ。
『だって、太陽光眩しいし、暑いし』
確かに晴天時よりも日焼け対策は緩和できる。

曇ろうが泳ぐしかない!海に再挑戦だ!
…が、沖合は結構波が荒く、
今一つリーフの外に出ようと言う気力が湧かない。
要するにチキンなのですな。
腰抜けも海難事故に遭わない為の重要な要素です。
今日は無理と思ったら泳ぐなっちゅうことです。

なので浅瀬でお魚激写。

またしてもフウライチョウチョウオ。

コクテンフグ。
ワンコのような顔がラブリー。
だが、カメラを出すと即逃げる。
何故だ?何も無いときは逃げないのに。

で、ふと顔を上げると、

山羊だらけだ。
どうでも良い話ですが、
鳩間の浜や岩場は野生化した山羊の糞だらけで
荷物が結構置き辛い。
鳩間のことを山羊糞島と呼んでしまいそうになる。

ともあれ、また潜ってお魚激写。
実は波が荒くて私が沖合に出られないの同様、
魚達もあんまり身動きとれないのだ。


に、してはまともな絵が無い。
光量条件を悪さとデジカメの性能の限界か…。
カメラを構えると魚が逃げて行くのだが。
タダ撮りは駄目ってか!


これは何処の浅瀬でも良く見受けられる。
つうか、沖縄の海ならどっこにでもいる。
ムラサメモンガラ。

ただしこのモンガラ、卵や巣を守っている時は
卵を守るため人に噛み付いて襲い掛かって来ます。
執拗に追いかけて来るそうですよ。
私は一度も襲われたことありませんが、
水中で『やんのかコラ』と言わんばかりのガンは飛ばされました。
かなり浅瀬に巣を作っているので、
人が知らずにそこを歩いて噛まれるパターンが多いようです。
良く見かける上、地味に海洋危険生物。

モンガラ幼魚。

シャコガイ。

イチモンスズメダイ。

カンムリベラ幼魚。

ううん、何時からWSTは海の生き物紹介サイトになったのか…。

…で、寒いので結局海から上がる。
日照が無い上風が強いと結構辛いのだ。

写真では全く判りませんが管理人、何のかんの言ってこの日は
船原・屋良・島仲の浜の三カ所を徒歩で移動しながら泳いでました。
まさに一人トライアスロン状態。
屋良は西表と鳩間に囲まれている分波は穏やかのですが、
沖合まで出ないことには延々砂地だし、
島仲は外洋に面しているので風があったら偉い波。

で、今回初登場の船原の浜ですが…。
波が荒い上に潮も速く、オマケに珊瑚も魚もあまりいませんでした。
中国からのペットボトルなどの漂着物の多いこと多いこと。
余りにも忌々しかったので写真を撮って来てないのです。
誰も泳いでいないなとは思っていたのですが、
誰も泳がないところはやはりそれなりの理由があると言うこと。
穴場狙いのつもりの失敗ですな。

で、私自身後日知り合った人に、船原のような漂着物の多い場所では
あまり泳がない方が良いと言われました。
漂着物が多いと言うことはそこは潮溜まりのような状態になっていて水が淀みやすいのだそう。

また、水死体を初めとしてそう言った人の念も流れ着きやすいらしいですよ。
私は何も感じなかったので何とも言えませんが…。
以上、海に関する少し恐い話でした。

で、まあ結局、

『宿に戻ってまた編集だ』
泳ぐ以外にそれしかやることないからなー。

後はお散歩。

まるで執筆中の小説家みたいだ。


蚊に付け狙われながらも周辺道路をうろうろ。


最近雲が多くなって来た。
TVやラジオが全く無いので沖縄の天気が今一体どうなっているのかさっぱり判らないんです。
旅人同士の情報交換で台風は来ていないことは確認していたが。
確かこの時期前線が停滞していたような。


ま、天気予報なんて当らんし良いか。
こと八重山の天気はね。


そのまま島一周道路をうろうろしていたら不覚にも島を一周してしまい、
ご飯の時間に30分も遅れてしまった。


そんなこともありましたがともあれ、今日はこれにてお休みだ。

一体何時まで続くの鳩間の日々。
そして明日は遂に6日目に突入だ!