他の島にも行ってみる

黒島編

出発・黒島1日目

黒島2日目(2ページ)

黒島3日目(2ページ)

黒島4日目

黒島5日目

鳩間島編

鳩間島上陸・1日目

鳩間島2日目(2ページ)

鳩間島3日目

鳩間島4日目

鳩間島5日目

鳩間島6日目

西表島編

西表島上陸・1日目

西表島2日目(2ページ)

与那国島編

与那国島上陸・1日目

与那国島2日目

与那国島3&4日目

与那国島5日目

石垣島上陸

新城島編

新城島上陸・1日目

新城島2日目

新城島3日目

新城島4日目

新城島5&6日目

黒島編2

黒島再上陸・1日目

黒島2日目

石垣島到着・帰還編・編集後記

特別編

ラダマイス『八重山の花と私』特集

八重山編ベストショット特集

冥界三巨頭+α八重山紀行

『石垣島再上陸・帰郷編』

いよいよ今日で最終日。八重山諸島ともお別れです。

旅先でうっかり『のだめ〜』に手を出した管理人。
やべえ止まらねえ。
そうなんです、漫画は出てるだけ全部読まないと気が済まない性分なんです。
が、船の時間もあるので14巻まで読んで泣く泣く宿を離れる。
土産物を買わなくちゃならんので2便で帰るのだ。


何かと名残惜しいが黒島とはお別れだ。
そして、八重山諸島にも。


早い目に港に送られ、船を待つ。


そして来ました安永観光。
終始一貫徹頭徹尾安永観光。八重山に来たらまた乗るぜ!
しっかし、鞄を積む時にあまりの重さに爪が一瞬ひっくり返りました。
血が滲んでら。てか、一体何kgなんですかこの鞄!


相変わらずのエメラルドブルーの海。


滞在中うんざりする程泳いで、
途中海なんてどうでも良いやな気持ちになったが、いざ離れるとなると名残惜しい。
やはり海が大好きだ。
こんな私でも、生まれ変わったら海闘士になれるでしょうか?
いや、ズバリ雑兵でも良いし。
ま、本名の名字に海が付くだけラッキーか。
兄弟の中で海が好きなのは私だけだが。

石垣港に着いたら汽笛と共にフェーリー与那国が出航していました。

あ、今日は土曜日か。
我らがゲロ船は今日も甲板まで人を満載して渡難を目指す。
乗客の何割かはあれがどれだけ揺れるかも知らず…。

そう、土曜日。

折しも三連休初日なのでターミナルは人で一杯。
今日も波照間行きの客は船が無いとぼやく。

マイスちっとも出て来ないなー。

ターミナル向かいの売店でこんなものに気付く。
ドラゴンミルク…???
しかも生だ。

シーは頭に付かないのかとか翼竜じゃないのかとかは別にして、

買ってみた。赤紫だ。
味は…、現地で飲んでみて下さい。

その後は我らがあやぱにモールへお土産を買いに行く。

『海龍』Tシャツが売っていたのもここです。

買い物がてら下町をうろうろ。

京都市内にも似た風情が。


でも屋根にはしっかりシーサー。

何とそこへ、ラダマイス登場。

『下町と私』


京都市内でもできてしまいそうだが日差しがまさに沖縄。


ネックレス、ズレちゃってます。

その視線の先には…、

山羊のイラストが何とも言えない。

シュラの身を不憫に思いつつもかなり早い目に空港へと向かうが…、

到着遅れかよ!

早々に手荷物を預け、セキュリティーチェックを受けて出発ロビーへと向かう。
ところで私の鞄のマイス共、やっぱりチェック中バッチリ写っちゃってるんだろうか?
そのタイミングはいっつも金検に掛かりまくるので分からずじまいだ。

悶々としながらアイスを食う。

小さい。これで260円か。西表を見習え。
後、ゴーヤーじゃなくウベ芋にしときゃ良かった…。

そして我らがJTA146便は石垣空港へと着陸。


神戸を目指す。

途中、宮古島の上空を通過して行きました。

池間島の図。

で、我らがJTA146便は燃料補給のため那覇空港へ。
ここで一旦乗客は手荷物共々下ろされます。

石垣空港は滑走路が短いため燃料を満載して飛ぶには距離が足りないのです。
長い滑走路を持つ石垣第二空港の早期建設が叫ばれていますが、
その候補地は白保地区。
波照間紀行で訪れた広大なリーフと珊瑚礁を擁する地です。
宮古、那覇空港でのトランジットの手間を我慢するか、
珊瑚礁が空港で一つ潰されるか、どちらを選びますか?

私は前者を選びますが、今の状態では不便で観光客が容易に石垣までに来られない現実がある。
観光産業に従事する人達にとっては場合に寄っては死活問題にもなり得るのです。


那覇空港の図。
国際空港でもあるので、広い。


翼は一路神戸へ。


日が暮れて来ました。

そして、すっかり日が暮れた辺りで我らがJTA146便は神戸空港へ。

行きも帰りも神戸でしたな。
京都までの交通費が関空よりはまだ安かったので。


空港内にこんな宣伝用オブジェが。
鼻先(グリル)だけでどこか分かるメーカーって、つくづくすげえ。
外車って、自己主張強いですな。

しっかしこの神戸空港、京都までの直通バスが皆無なので、
電車に乗って帰る京都までの道のりが遠い遠い。
とどめに回数券が残っているので京阪を使ったら更に遠いこと…。

気が遠くなる程の道程を経て今ご帰宅です。

聖闘士聖衣神話の素体の皆様、ご苦労様でした。

そして4週間にも及ぶ膨大な馬鹿旅行記を最後まで読んで下さった方、
管理人、心より感謝します。


編集後記

実に28日間、一月近くに及ぶ八重山紀行の日々でした。
最初の黒島編、鳩間編以降は結構登場キャラクターも偏り、
与那国以降はもう見る方もダレダレだったと思います。
ネタ撮影旅行するならば2週間以内にしましょう。
誰もそんなもの持って長期の旅には出ないか…。

マイスネタ画像でも異質なジャンル、マイス旅行記ですが、
そもそもの動機はと言うと、旅行先で観光客が記念撮影を撮りまくるのに似ています。
折角ここまで来たのだから記念に残したい。
でも私の場合、撮るのは好きだが自身が被写体になるのはイヤだ。
で、駆り出されたのがマイスなのです。
お人形を持って旅行先で撮影と言うのはマニアの間では別段珍しいものではなく、
私の以前の職場の方もジ●ニー人形と観光名所巡りをしていました。
人目に付かず、以下に良い写真を撮るかで結構のめり込むんですな。
オタク気質だと得に。
作り手はそれで満足だとしても、見る人間にとってはネタ撮影なのかはたまた旅行記なのか、
中途半端な印象だと思います。
完全ネタ編集の観点で見ると移動の行程や現地の情報や裏技なんて、必要ないですから。
ただ、それだけでは余りに味気ないと言うか。
やっぱり旅行した本人としては覚え書き的部分もあります。何だ、結局自己満足かよ。

で、全体的な傾向と偏見だらけの各島の感想を述べさせてもらうと、
黒島は設備が整った宿が多いですが、何しか住人のガラが悪いです。
深夜の2時、3時のどないやねんと言う時間まで酒飲むし、その上家まで自家用車運転して帰るし。
蛇行してるぞ、おい!
その代わり朝は遅いです。

鳩間島は取り敢えず旅行者がディープでした。
殆どが一眼レフのカメラを持って来ているし、
もう、八重山には数十年も前から何回も来ていますと言う猛者が。
その中の旅行者の一人が鳩間島にも『ガングロギャルが来た』と嘆いておりました。
序でに『ガングロギャルは竹富に行ってろ!』とも…。
竹富島って、そう言う扱いなのか???

そして生粋の安栄党の方々にも出会いました。
台風の日にも船を出すのが安栄観光、八重観など女子供の乗るものと。
安栄のクルーはその女子供に充分優しいですよ。
何故か黒島→鳩間と来る人が多かった。セットか?
西表は何かに付けて金が居るので商売上手と言った具合か。
ちなみに、観光産業に従事する人間(ホテルのスタッフ)などは、半数以上が内地の人間でした。

与那国は時期がらか学生が多かった…。
断崖絶壁に囲まれ、日本最果ての島であると言うことからか、
雰囲気が結構独特で他の島とは一線を画していました。
暗いと言われるが、まあ確かに。

新城は島自体は本当に人がいないので雰囲気なんかは分かりません。
鳩間にすら観光客が増加しているのだから、
八重山でゆっくりしたい人最後の聖域と言った感じでした。
ただ、御嶽への立ち入り制限はかなり厳しいです。

間違った方向から誤って観光客が入ってしまわないようにロープを張り巡らせてある。
ここは以前、カメラ・携帯電話の持ち込みは一切禁止だったそうです。
何の参考にもならない八重山島巡りですが、今後旅行される方の助けになれば幸いです。
いや、ならんか。

日本最南端と最西端を極めたところで今度は最東端と最北端を極めたい。
それがあるのは北海道。
WSTトラベル、次なる目的地は北海道か!?しかも冬の。