-一日目-

出発・空港編

那覇宿泊編

-二日目-

早朝ホテル遊戯・航海編

離島到着・探索編

海中遊戯編

日没・夜のマイス遊戯編

-三日目-

早朝・桟橋遊戯編

サトウキビ畑遊戯編

砂浜遊戯編

島内散策・海中遊戯編

日没編(2ページ)

夜の遊戯編(2ページ)

-四日目-

海中遊戯最終編(2ページ)

航海編(2ページ)

ホテル遊戯編

温泉遊戯編

夜のホテル遊戯編

-五日目-

出発編

飛行機機内遊戯-帰還編

五日目

沖縄で過ごすのもこれで終わり。
名残惜しい筈なのに、朝からいきなりこれだ。

出発編

翌朝。

こんなことになっていた。
ラダマイス『………』

幾ら寝起きの悪いラダマイスでもパンツ職人二人に絡まれては堪りません。

ラダマイス『重い…〜!』
双子座『zzz…』

無理にもがこうとすると、

起きてしまった!

そこから先は双子座流モーニングサービス。

散々な接待を受けているその隣ではさわやかな目覚め。
APラダ『…ああ〜良く寝た』

ああ良く寝たじゃねぇ!

APラダ『…ああ良い朝だ』
ラダマイス『…ちょ…!トウチャン、ちょ、ちょ!』

良い朝でもねぇだろ!

ラダマイス『人が絡まれているのに助ける気はないのかお前!?』
APラダ『…おおカアチャンお盛んだな』

それは寝ぼけか天然ぼけか。

ラダマイス『アホか!襲われとるんじゃい!』
でも乳繰りあっているようにも見えるのも事実。

さて、

海ガラスを持ってご機嫌の海竜カノン。
『…さあ、今日はどこで泳ごうかな?』

…て、

今日の昼の便で帰りですよ。
『…何!?』

その一方で、

APラダご入浴中。
『カアチャンが動けないのでこのオレが代わりに入浴遊戯だ』

ラダ科の宿命なのか、もの凄い写真映りだ。

どうしてWSTAPラダは撮ってはならない角度からばかり撮影されるのか。
『………』

ともあれ、

『…良い湯であった!』
お着替え。

さあチェックアウトだと思っている隣で、

一人不貞ている。
今日で帰りで寂しくなるのはわかるが、28歳のとる行動でもないと思う。
APラダ『お前も難儀なやっちゃな』

さあチェックアウトだと言いたいが、

APラダ『こらあカアチャン!何時まで寝取る!』
ラダマイス『阿呆!起きたくても起きられんのじゃい!』
盛大を通り越して壮絶なモーニングサービスの最中。
サガ『…まだ飛行機の時間までたっぷりあるではないか…』

それは朝ご飯を食べていないからです。
暢気に遊んでいたらご飯を食べる時間がなくなる。

…のは管理人の事情として、
APラダ『しゃあないなあ…』
相棒の口癖がうつっている。

中略。

やっと脱出。
ラダマイス『一時はどうなるかと思ったぞ』

その頃、

双子座『………』
APラダが何とかしてくれたようだ。地味に強いなAPラダ。

そして、

『さあチェックアウトだ!』
昨日散々潰れたからか何だか元気なAPラダ。

チェックアウトです。

ラダマイス『………』
APラダ『…どうしたカアチャン?オレの顔に何か付いているか?』

…いや?

ラダマイス『…何でも無い』
10月にノースリーブで大丈夫?と少し思う。

ま、良いか。

チェックアウトだ!

ちなみに、ここのホテルはオートチェックアウトで、ルームキー代わりのカードを投函するだけでした。手続きはスピーディーだが、何だか物足りなくも感じるのは私だけか…。
ともあれ、空港へ向かう。

空港へはモノレールで20分。だが、重いキャリーを引いてるともっと時間がかかることを考慮せねばならない。

おなじみ我らがゆいレール。

…エレベーターでプラットホームに上がると電車が今まさに出ようとしているではないか!
あわてて乗ろうとして我に帰った。

…逆方向だ…。
前回も間違えたではないか。
私以外にも乗ろうとして我に帰った人もいるので結構間違える人も多いのだろう。
…そう言うことにしといてくれ!

で、我らが那覇空港行きは10分先。

なので、駅構内でうろうろ。
平日の午前なので全く人がいない。
そりゃそうだ。真っ当な人間なら会社勤めしているよな。

真っ当な人間なら…。
どう見ても真っ当でない男が。
『………』

またしても寝坊した…。

『服を着替える時間がなかったのだ…』
朝から乳繰りあったりするからです。
この格好で船にまで乗っているので大して新鮮みは感じないがシュールだ。

しかし、寂しがる必要は無い。出遅れはもう一人いる。

『目が覚めたらもうチェックアウトとは…』

鞄のストラップが馬鹿さ加減を際立たせる。

『あまり撮るな。恥ずかしいではないか』

ガウンで駅構内。まるで酔っぱらいか露出狂だ。

あるいはホテルで追い剥ぎにあったか。
『…結構それに近い形だぞ』

で、馬鹿遊戯をしているうちに電車が到着。
やはり時間潰しにはマイスが最適だ。

で、那覇空港到着。
いきなり自販機。
…航空傷害保険出張マシーン。
保険の自販機は初めて見たので笑った。
『この飛行機、大丈夫だろうか!?』って人が駆け込みで加入するんだろうな。

自販機はさておき、フライトまで時間があるので手荷物のクソ重たいキャリーを預けて構内ぶらぶら。
空港内の図。

で、那覇空港にはかの有名なA&Wがあるのでそこで朝食をとることにした。
名物、ルートビア。
何とルートビア飲み放題。

…何頼んだっけ?

何とこれだけで990円。
さすがは空港価格。

しかし、これは場所代だと思えば。

窓際の席からは飛行場が見渡せました。
ここで優雅にルートビアをしばきながらブログを打っていたと思う。


しかし、この後は恐怖のゲートチェックが待っているのだ…。
そろそろ時間と席を立ち、セキュリティーゲートに向かうが、何とバーコード認証が通らないではないか。
待ってくれ、手荷物カウンターに荷物を預けた時は通ったのに…。
係員が通してみるも認証できず、読み取り機を変えても認証できず。
フライトまで後20分弱、ここで足止めを食うといい加減焦る…。
もう良いからさ、そこの従業員入口からさくっと通してくれない?荷物ごと。

で、係員が私の氏名を控えてチェックインがあったか記録を調べにいってる間に何気なくもう一度当てたらあっさり認証されました。…何で?
それは、認証用のバーコードを画面の真ん中にスクロールさせたからさ!
教訓。読み取りする時はバーコードは真ん中にレイアウトしてやりましょう。
携帯電話がチケット代わりだからなあ…。

認証に通った後はセキュリティチェックだ!
一体何回引っかかるかびくびくしながら金属検知器を通ったら何と一発でパス!
やったと思いきや係員の一言、
『鞄をもう一度通して良いですか?』
待ってくれ!それだけは!
その係員の目は好奇に満ちていたがどうでも良い。当分乗らんからな!
絶対にJAL・JTAの間では語りぐさだ。しばらくの間は。
もっと変な荷物を持っている客はわんさといると思うからなあ…。

ともあれ、セキュリティーゲートだけは寿命が3年縮みました。
もう、日本全国あらゆるところは船か新幹線で行こうと決意したほど。
が、一番渡航回数の多い沖縄だけは現在のところ飛行機でないと行くことが困難な不条理…。あれだよあれ、名古屋-大阪-那覇-宮古-石垣-台湾を結ぶ我らが有村海運が今年の7月で営業を停止したのだ。
有村は一度乗りたかっただけに大ショック。

営業停止の理由は原油高で輸送コスト等に採算が取れなくなったからです。一旅行者からすれば乗れなくてショックで済まされますが、有村海運は本州から沖縄本島、そして宮古・石垣の先島諸島を繋ぐ大切な物流のライフラインなのです。
先島諸島の人々と従業員の生活のために、こんな場所からですが私は有村海運の営業再開を心より祈ります。
そして、そう言った報道が本州に住んでいる我々の元には殆ど届かないことにも留意してもらいたです。

何だかしんみりとした話になってしまったが、この辺りで次項に移る。
…て、後は神戸に戻って、電車で帰るのみではないですか!

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