ホテル編
船を降りた管理人。そのまま歩いてホテルに向かおうとしたが、歩いて時間を食うのが嫌だったのでタクシーでホテルに向かう。何とまあリッチな。
ホテルは去年那覇市内にできた、某グループのホテルです。
室内の図。
!
驚きのあまりピンぼけ。
『景観付きの部屋と聞いていたが、窓が小さいではないか…!』
しかも角部屋。
フロントに問い合わせたところ、景観付きと言うのは窓の外に景観がある部屋らしい。
場所によっては窓の外はすぐ壁なのだろう。
…わざわざ+500円にするような部屋では…。
ともあれ気を取り直して、
アメニティーチェック。
『ドライヤー、良し!』
続いて冷蔵庫。
『冷蔵庫には何も無いのだ』
ビジネスホテルなら大概そう。
で、往々にして冷えない。そして、入れたものはそのまま忘れる運命にある。
続いて、
『LANケーブル、良し!』
これも重要なチェック項目になってきました。
だって、無線LANだと手も足も出ないし。
お風呂。
『洗面台はユニットなのだ〜…』
予約した価格帯ならこんなもの。
………。
で、最初の夜に泊ったホテルがワンランク上であったことを思い知る。
『代わりに用意された部屋やったしな』
ともあれ、
『お茶、良し!』
でも時間がなかったので飲んでない…。
で、
『…トウチャン、アウト!』
見事ダウン。Mr.グロッキー状態。
グロッキーはさておき、
今度はこいつが登場。
で、早速窓際に向かうも、
景色はこれ。
…景観と言うのは、沖縄海邦銀行のことですか…。
まず見えるのは沖縄海邦銀行。そして国道58号線。以上!
『むうぅ…』
叫ぶに叫べない。
でも7階だぞここ。
これは奴にとって結構なストレスだ。
納得いかん…。
『看板に偽りありではないか…?』
前回のバスよろしく、あらぬ想像をしているにすぎないのかもしれない。
で、この方もご登場。
『…一人部屋ですね』
この価格帯なら妥当なグレードだ。
やはり景色が気になる。
景観=沖縄海邦銀行。以上!
これなら同価格で景観無し、朝食付きにしておけば良かった。
しかし、そんなことはどうでも良さそうなサガ。
『叫ぼうが叫べまいがどうでも良い』
それよりも、
テレビがでかい。
『これでアダルトチャンネルを見たら結構な迫力だな』
でもアダルトは有料だし、そもそも私はテレビを見ないのでWパンチ。
それも良いが、
何と言っても目玉はこれでした。
『何と言っても温泉、これに限る!』
やっぱりそっちかよ!
してやられてたと言いたげな二人。
景観も温泉もテレビもどうでも良さそうな男が一人。
まるで試合終了後の矢吹丈だ。
『もう二度とドクターペッパーなぞ飲まんぞ…』
トラウマ飲料決定。
不憫なやっちゃな。
『…じゃあ、買い物とご飯を食べに出るか』
と、言う訳で国際通りへと繰り出しました。
那覇に来ると必ず来てしまう国際通り。
雑貨屋の下にこんな財布が下がっていました。
ガマガエル!
何とも言えない顔だ。
カエル嫌いは堪らんだろうな。
ネタで買うには少しお高いのでスルー。
命拾いしたな。
国際通りと言うか、ここに来てしまう。
石垣のアヤパニモール同様、平和通り商店街に来ないと沖縄に来た気がしない。
この辺りは独特の熱気に溢れていて好きです。
さすがはアジアの十字路。
中でも一番大好きなのが牧志公設市場。
名物、豚の頭。
展示が終わると解体してミンチにします。皮はチラガーに。
名物、沖縄の近海魚。
昔、ネタでブダイ(写真左青い魚)の刺身を食ったことがあるが…。
結構磯臭かった…。
豚足。
…脚の断面なとを見ると、やはりどきっとしてしまいます。
加工品に慣れてしまっているからなあ。
いけない傾向だと思うのですが、やはり、体質的に解体途中は苦手です。
しかし、肉を食べると言うことは、ある生き物の体の断片を食べることであるのだから、切断された断片を気持ち悪がるのはその生き物に対して失礼だと思うのです。
で、
二階の食堂でご飯をいただくことにした。
どの食堂に行くか悩んだあげく、
沖縄チャンポンの文字に惹かれてふらりと入り込みました。
沖縄チャンポンとはご飯もので、上に炒め物が乗っています。
値段は550円ですが、
かなりのボリューム。
当然、チビチビ遊戯は無し。
で、しばらく国際通りをうろうろした後ご帰還です。
お戻りラダマイス。
『ああつっかれた』
例のガマポーチを買わなかったのでほっとしている。
お次は恒例、怒濤の温泉遊戯です。
沖縄に来て温泉…。