夕刻編
ダゴンの海岸から宿に引き返す管理人。
海岸から集落へと戻る坂が強烈なんだな…。
泳いで、登って、自転車で戻るので一人鉄人レース状態。
でも、見晴らしは絶景だ。
秋空とアイコ。
秋空と双子座カノン。
同じカノンと言う規格でも、この人は登場回数が少ない。
海と双子座カノン。
『………』
叫びません。
双子座カノン『バカノンの考えることは今ひとつ判らん』
そう言う貴方だって、ホテルの高層階で叫んでいたじゃないですか。
ともあれ、集落へと戻る。
三線の練習をしているのか、風に乗って何処からとも無く三線の音色が聞こえてきました。
しかし、こいつは風流な耳を持たない。
何で沖縄の風にあんなに似合うのだろう。三線。
宿に戻った後は潮抜きをするためにカメラとカノンマイスを10分以上流水に浸け置きます。
これを怠ると腐食の原因になります。
どうでも良い話だが、水中マスクも風呂場で一緒にメンテします。
アレだよアレ、シリコン部分に日焼け止めが残ると次回潜った時に浸水してエラい目に遭うのだ。
いっぺん波照間でパニックになりかけました。
なので、マスクに付着した日焼け止めをクレンジングオイルで流すのです。
で、カメラ共々水気を拭って完了。
お風呂上がりの後のひと時って、疲れも相まってついついうだうだ過ごしてしまうんだな…。
で、うだうだがたたってやっと表に出た時には既に日没でした。
薄暮とリアマイス。
…そうだ、10月だから6時にはもう日が沈むんだ…。
すんません。真夏の感覚で来ていました。
『すっかり日が暮れてしまったな…』
待て、日没と言えば私だ。
黄金聖闘士二人による日没担当の地味なせめぎ合い。
展望台付近に来た頃にはすっかり日が暮れていました。
夕暮れとラダマイス。
『…すっかり日が沈んだのだ』
と、そこに牛が。
牛と言ったらやっぱりこれか。
アイオリア『おお、アルデバランではないか。こんなところで会うとは奇遇だな』
撮影時にうっかりフラッシュを焚いてしまったのですが、良ーく見たらグレートホーン射程圏内でした。くわばら。
3年前月夜で牛に追いかけられたことがあるけど、もしかしてこいつかな。
………。
（またそのネタかよ…）
そう言う貴方も黒島でしょっちゅうやっていたじゃないですか。
そうこうしているうちに展望台付近に到着。
夕暮れの空とラダマイス。
ちなみにここが粟国島の西端部で、マハナ展望台と言うところです。
見晴らしは良いが、ここまで自動車かバイクで来ることを軽くお勧めします。
もの凄い坂なので。
夕暮れとサガマイス。
やっぱり日没後はこいつが一番強い。
東には灯台の光がありました。
日の光が弱くなる一方、月の明かりが見えてきました。
しかしどんどん暗くなる。
こうも暗くなっては日没担当のへったくれもあったものではありません。
なので、
フラッシュ使用。
『………』
…風情も何もあったものではありません。
いよいよ撮影不可＆ご飯の時間もあるので宿へと戻る。
行きはもの凄い坂だが、帰りはもの凄い下り。
日中は爽快ですが、月の光の届かない夜間はちとスリリング。
夜のマイス遊戯編
…で、
夜間のサイクリングを経て無事宿にお戻りです。
ネットには繋がらないがノートパソコン起動。
多分、iPodの充電をしたかったのだと思う。
そして更に夜も更けると、
こんなことに。
気が付きゃプチ宴会。おつまみ類を用意していないのが少し寂しいぜ。
一方こっちは、
託児所状態。
何とチビサガ、ツナギを着ての登場だ。
一方弟共は、
泡盛に囲まれて飲んだくれ。
飲んだくれ。
海竜カノン『…おい色魔、マグロジャーキーを出せ』
双子座カノン『誰が色魔じゃ！そんなもの無いわ！』
そう言えば渡嘉敷名産マグロジャーキー、最後まで買うの忘れた。
リアマイス。
（…そう言えば小腹が空いたな…）
なので、
沖縄名物ソーキそば遊戯だ！
しかし、
付属のビールはサッポロだ！
ええ！？オリオンじゃないの！？
………。
双子座カノン『…おいこら、未成年が飲酒してはいかんぞ』
アイオリア『誰が未成年だ！オレは２０歳だぞ！』
猫ではない、獅子なのだ！
…それはそうと、
（オレも小腹が減ったな…）
なので、
チャンポン遊戯だ！
外した！
海竜カノン『バカめお前、チャンポンは長崎だぞ？』
APラダ『…ええ！？』
その証拠にどんぶりに『長崎海鮮軒』と書いてある。
ちなみに沖縄チャンポンと言うのもありますが、これは丼ものです。
何だかしんみりムードのお二人。
ミーノス『何だか上が騒がしいですねえ…』
アイアコス『連中、浮かれてんだろ』
アイアコスとは思えない地に足の着いた発言。
喧噪もそこそこに、
ラダマイス『今日はもう寝るのだ…』
今日も一日、お疲れさまでした。
明日は怒濤の砂浜遊戯ラッシュだ！
