ホテル編
我らがゆいレールに乗って、美栄橋から記憶を便りに遥々泊港近くに予約した宿までやって来た管理人。
ちなみに前回お世話になった沖縄船員会館は予約の段階で満室だとあっさり弾かれました。あそこ、安いもんなあ。
で、今回折角予約した別の宿だが、何とチェックイン時に満室宣言。
ちょっと待て、予約はしたし既に決済もしたぞ!
代わりのホテルを手配してあるとのことでそちらへまわされたが何と国際通りのすぐ近く。
…うう、泊港に直結しているからここの宿を選んだのに…。
しかし、休日直前のいきなりで部屋が取れたので少しは訝っていたのだけどね。
ともあれ、ホテルに到着だ。
部屋の図。
なかなか良い部屋だ。
いろんなタイプの宿に泊まっているのでグレードがわからなくなっている。
部屋はシングルの料金でダブルに通されました。
着いたら早速湧いて来たのがこれ。
酷いピンぼけだ。
『やっと着いたか!』
窓に直行かと思いきや、
まずはクーラーの電源を入れる。
『こうも暑くては適わん!』
で、
管理人お手製の上着を投げる。
『こんなに暑いもの、着ていられるか!』
そしてやっと夜景を堪能。
『うははははーッ、なかなか良い眺めではないか!』
国際通りとカノン。
『このオレが神となるついでに、国際通りもわが手中に収めてやるわ!』
沖縄に来たのでなんしか気が大きくなっている。
この人も到着だ。
『ああ暑っ』
窓際には暑苦しい男が。
着いたらまず、
アメニティーチェック。
『お茶、良し!』
そして洗面所。
『歯ブラシ、タオル、良し!』
一方便器の蓋には、
『SANITARIZED』の文字が。
それで良いのか英国紳士。
『セイント…アライズド???』
SAINTちゃう、SANIIT!
今、全ての聖闘士を敵に回したぞこいつ。
ま、冥闘士だから良いけど。
『…お風呂、良し。…て、言うか、浴槽と洗い場に分かれているのだ』
かなりグレードの高いホテルとみた。
そうそう、
宿泊予定だったホテルからお土産をいただきました。
『こんなに沢山アメニティーを貰ったのだーvv』
チェック終了!
ラダマイス『ああ暑っ!』
堪らずウエスタンブーツを投げ捨てるラダマイス。
APラダ『そんな暑いもの履いてくるからだ』
ちなみに管理人もウエスタンブーツ。かなり暑かった。
もっと悲惨なのはこいつ、
双子座カノン『暑っ!暑すぎる!』
沖縄に革ジャン男の登場だ。
海竜カノン『うはははは!馬鹿かこいつはー!』
バカノンに馬鹿呼ばわり。
双子座類の馬鹿さ加減、ここに極まり。
何と、教皇服のままだ。
サガマイス『………』
あまりにも似合わない鞄が間抜けさを際立たせる。
これに弟共、大受け。
海竜カノン『うははははーッ!何だサガ、その格好は!』
サガ『…着替える時間がなかったのだ…』
何と、この姿で仕事場から直行。
双子座カノン『その格好で飛行機に乗ったのかサガーッ!』
サガ『…そのとおりだが、何か?』
いい加減開け直っている。
やかましい双子座類はさておいて、
この人も登場だ。
室内を検分。
『…ほう』
ご満悦。
『値段の割には良い部屋ではないですか』
恐らく、弾いた分ホテル側も代わりに良い部屋を取ったのだろう。
しかし、
国際通りの喧噪が気に喰わないご様子。
『…やかましいですね』
那覇市内は何処でもこんなものだ。諦めてくれ。
一方この人も。
『………』
あんまり部屋のグレード云々に関心はない。
で、早速。
『…寝る』
彼にとって、ホテルは寝るだけの場所なので、ぶっちゃけドミトリーでも構わんのだ。
ある意味撮影の楽な奴だ。
気が付いたら似たような名前の奴が。
『…オレも明日に備えて寝る』
タナトス・パンドラがメンバーから弾かれてアイオリアが参加している不条理。
管理人も寝るに越したことは無いのだがそうは問屋が卸さない。
アンソロ企画会議チャットに参加するため持参したノートパソコンに電源を入れる。
執筆メンバーの一人なのだから、参加は必でしょう。
しかし、何つうデスクトップ画像だ。
そして、なんでLANケーブルはフロントまで取りに行かねばならんのだ??もしかして、持って帰る馬鹿でもいるからか??
一方、
教皇サガ様、鞄をおろした。
で、
神速で脱いだ。
『こんな服、一秒だって長く着ていられるか!』
沖縄まで来て仕事着なんて、あんまりだよなあ。
こいつが脱ぐ理由なんて一つ。
『どの入浴剤を使うのか迷うなv』
窮屈なユニットバスが嫌いなサガマイス。今回はセパレートなので喜びもひとしお。
入浴剤決定。
サガ『…よし、今回はミントティーの香りに決定だ!』
ラダマイス『そうかそうか。では行って来い』
サガ『………』
行って来いじゃないだろう!
サガ『…お前も一緒に入るのだ!』
そしてギャラクシアン・エクスプロージョンを受けるのだ。
ラダマイス『…ギャッ』
流石はパンツ職人。
神速で脱がせる。
入浴編
で、早速ご入浴のサガマイス氏。
薔薇の形のソープとサガ。
『先のホテルから土産としてもらったのだ』
…だが、
『ソープだと聞いていたが全く泡立たんぞ!』
それもその筈、
ラダマイス『…サガ、それバブルバス用やで…』
そもそも、身体を洗うためのものではなかったりする。
しかも二回分…。
全部投入し、溶けきらなかったものはゴミ箱へと消えました。もったいなや。
しかもイングリッシュ・ローズの香りだったりする。
(…全ての英国人を敵に回したな…)
その前にこいつは『消毒済』の読み間違いで聖闘士を敵に回している。
おあいこさん。
そうだったのか…。
バブルバスやりたくても既に入浴剤は投入済みだったしなあ…。
『………』
やはりそう来るか。
ラダマイス『…ギャッ』
多分、究極に驚くと『ギニャーッ!』になると思う。
こんなやる気の無い顔からは到底想像も付かんが。
旅にアバンチュールは付き物だろう?
アバンチュールも何も、普段とやっていることは変わりゃしません。
絡みも程々に、
禁断の後頭部から。
窓を開けると奇麗な月が見えました。
『中秋の名月なのだv』
月とラダマイス。
月を見ながらご満悦で入浴ラダマイス。
月も奇麗だけど。
『ああー良い湯なのだv』
そう言うことをしていると、
やっぱり来た。
サガマイスの気持ち悪い発言炸裂。
サガ『やっぱり良い湯、温泉は射精の次に気持ちが良いな』
ラダマイス『どっかの漫画で見たような表現を〜…』
でも気持ちがいいのは事実。
気持ち良いついでに絡みをいくつか。
以上、入浴遊戯でした。
最後に月とサガマイス。
『…良い湯であった』
入浴後。
ラダマイス『良い湯だったのだ〜』
ご満悦で身体を拭くラダマイス。
うう、可愛い…。
うん、可愛い。
良いからお前も身体を拭け。
身体を拭いたら入浴後はやっぱりこれ。
ホテル遊戯に是非使いたかったガウンの登場だ!
で、一時中断していたチャットに参加。
…どのカップリングを書くかの企画だったと思う。
サガ『………』
…解ってはいるけどさ…。
落ち込むサガマイス氏。
『何故に、この中にサガは無いのだ…?』
いや、普通にねえよ。
そして、遊び呆けて大してチャットに参加できないまま企画チャットはお開き。
あんまり遅いと翌日の航海に響くからなあ。
敢えなくログアウト。
サガ『………』
しかし、
サガ『申告すればあったのではないのかサガ項目!』
すんません終了直後に気付きました。
一方、票の獲得数の多いカノンどもは余裕だ。
二匹揃って余裕で居眠り。
双子座×翼竜カップリングはカノラダが王道なのだ!
…しかし、管理人にとってこいつは最早ラダマンティスとは思っていないからなあ…。
最早オリキャラの領域だ。
『御託はともかく、もう寝るのだ』
そこで自棄を起こした煩悩男が。
サガ『…そうだ、寝るに限るな!』
ラダマイス『…!』
そして、
サガ『…アンソロが無理なら、直接実行してやる!』
完全自棄。
いえ、全く無理な訳ではないです。需要が無いだけで。
その横では、
居眠りカノンども。
特に双子座カノン、
とっても惜しいことになっている。
双子座カノン『…馬鹿めサガ…。双子座×翼竜カップリングの王道はカノラダなのだ…』
寝言は嬉しいことを言っている。
それは相手がラダマンティスであった場合に限って。
ラダマイス(どっちでもええし、なんでもええ…)
かなり投げやりだ。
それもその筈、抱きついたままサガマイス氏、ダウン。
ラダマイス『暑苦しいのだ〜…』
クーラーが効いているとは言え、結構辛い。
明日はいよいよ離島への航海だ!
2mぐらいの波があるが、…まあ頑張るぞ!