お品書き

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『夜間急行列車銀河編』

前回の稲荷編の帰りに散々な思いをして(大半は自業自得)手に入れた切符。
そう、1月19日午後22時58分発の夜間急行列車、
『銀河』の東京行きの切符である。
ちなみにこの銀河、乗車料金は『東京-京都間の乗車運賃』+
『急行券』+『寝台料金』で構成される。
『特急券』は解るが、『急行券』って、何?急行も金取るの??
急行料金ぐらい負けてくれJRと思った貧乏管理人。
ちなみに寝台料金は『6300円』、ビジネスホテル並みです。

ともあれ、張り切って21時半に家を出た管理人、
結構早くに着いてしまった。
京都駅の図。
22時過ぎに京都駅に着いてしまったので、そのまま駅構内をぶらぶら。


『………』


到着まで30分以上ある。
何気に深夜0時発の『きたぐに』も気になる。


『…早よ着きすぎやねん』
でも、ギリギリはイヤでしょ。

列車が入るのはここ0番ホーム。

不幸にもキヨスクは全て閉まっていた。
車内販売が無いのでせめて飲み物でも持たないと辛いと聞く。

まだまだ時間はあるので、

『京都駅と私』
…が、死角には何気に鉄道マニアのカメラマンがいるので撮影困難。 

乗り場案内。

パラ銀行くのに銀河なんてイカしすぎ。
ギャラクシアン・エクスプローラー。
いや、ギャラクシアン・エクスプレスか??


『そんなんどっちでもええ』
そうですね。

到着は23時で、夜分遅いのでうとうと。

して来たところで、

『!?』


『銀河』のご到着です。

それは典型的ブルートレイン。

銀河のエンブレムがイカします。


東京行きの寝台車両。
発車時刻の東京行きの新幹線より遅く設定されているので、
最終の新幹線に乗り遅れた人やビジネスマン向けとのこと。
しかも、到着時刻もそこから朝会社に間に合うよう設定されています。
でも、土曜日だからか乗客の3割は鉄道マニアと思しき人でした。

鉄道系サイトの方が詳しく載っているが、

折角なので昇降口。
Aは既に満席だったのでB寝台にさせていただきました。
だって、一両だけだもんなあA寝台。

これもアメニティーチェックの一環か?

『…扉だな…』
まあ、コメントし辛かろう。

B寝台の車両はこう。

『おもひでぽろぽろ』で見たことあるような。


オカン曰く、昔は三段ベッドだったとか。
マジで?


『寝台車両と私』
電車は細かく揺れるので、背景も人物もブレる。

通路窓際には、

補助椅子のシートがあります。
でも、使うと通行人が通り辛い。

そしてB寝台。

何と、浴衣とシーツ、そしてスリッパがセットだ!
ちょっとした旅館気分。
撮影してませんでしたが、各車両にトイレと洗面台はあります。
乗り物酔い体質なので、全く使えなんだけどな!

上段はこう。

天井にはライトが。
上段は揺れが激しいのであんまり人気はないとのこと。
私も、下段を選ばせていただきました。


早速落ち着くラダマイス。
実はこのベッド、電車のシートと同じ材質なのだ。
あの、酔っぱらったときや酷く眠い時に覚える、
電車のシートで心行くまで横になり爆睡したい
と言う衝動を合理的に叶えてくれる構造なのだ!
…そんなこと考えるの、管理人だけか…。

そうこうはしゃいでいる内に列車は第一の停車駅、大津へ。

急行列車なので新幹線と違い停車駅は多いです。

『銀河と私』

余りに揺れてブレるのでフラッシュを使用。

その後、列車は米原・岐阜を経て東へと目指す。

『東下りと言う奴か』
方丈記かよ。
それ、京都人が東京で言うと顰蹙ですよ。


多分、この特急の名前の元は言わずと知れた『銀河鉄道の夜』だと思う。
ちなみに、B寝台の下段には窓が半分だけあたるので、
そこから外が見えます。


シートでごろ寝をして尚かつ窓を独占できる醍醐味。
大人プリン以上だ!(どう言う譬えだ)

外は月が綺麗で、とても大気が澄んでいました。

シートでごろ寝をしながらお月見…。

そして、

カーテンの密閉率が高いので心置きなくマイス遊びを出来る醍醐味。
大人のやるこっちゃねえな…。
しかし、ガタゴト揺れるので結構酔う。

馬鹿管理人を乗せ、列車は一路東へ。

何しか『木綿のハンカチーフ』を聞きたくなる。
椎名林檎のカヴァーの方が馴染み深いが。

またしても停車、

多分、米原駅だと思います。


『米原駅と私』

駅からの光のお陰で撮影しやすい。

深夜一時の、凍てつくような寒さの無人の駅と言うのも風情があります。
独特の静寂と言うか…。

そして発車、

普通に座っておれば至って普通の電車です。
でもね、シート独占、そしてゴロゴロ…。

カーテンは完全に通路から見えない仕様。

『つまりは、座席の全てがこのカノンのものとなると言う訳だ』
それはとんでもない曲解。

銀河鉄道と言ったが、こんなに気持ちの悪いメーテルが。

結局メイド姿で上京か…。

メーテルと言えばこちらが王道かもしれません。

どちらかと言うとシャカマイスかな?
持ってくれば良かったと…(以下略)。

WSTの鉄郎ことアイコは…、

寝てます。
夜間寝台列車だから普通寝るよな。

そして深夜1時前、名古屋に到着。

新幹線ならば約一時間ですが、在来線急行なので3時間掛かります。

『名古屋駅と私』

深夜の名古屋駅は完全に無人。
誰がこんな時間にここから乗って来るのか、謎と言えば謎。
いや、大阪から名古屋に行く人はいるか…。

ともあれ、名古屋駅周辺は何と言っても看板が異様にでかかった。

『愛知・名古屋の県民性かね』
ちょっと驚く関西人。

ここから4時半の沼津まで停車は無し。
ノンストップのグルーヴである。
なのでいい加減眠くなって来た。

そうそう、枕チェック。
『…ぱりぱりタイプ』
何だよそれ?糊でも効きまくっているのか??

それと、ブーツは脱いで下さい。

『…知らん』
脱がせる余裕も無いのが実情。
狭い寝台でファインダーを構え続けていたのでいい加減酔いました。

で、翌朝6時半品川到着。

ホームには人が。
逆に言うと丸見え。

そして、いよいよ終着駅の東京到着です。

長かったような短かったような。
ともあれ、寝台特急での旅は初めてでした。

廃止が近いのか大人気。

京都駅と言い、銀河は大人気。
ブルートレインとしてはかなりの古株だとか。
写メを撮って行く人までいる。

以上が東京編第一章、夜間急行銀河のレポートです。
始発駅は大阪ですが、京都からだと約7時間40分掛けて東京に向かいます。
今回夜行電車で上京し、改めて日本の広さと距離、そして時間を感じました。
飛行機や新幹線では味わえない、在来線独特の醍醐味があります。
京都からだとトータル16,000円ぐらいしますが、
乗ってみて損は無かったです。深夜の駅とか結構面白かったし。
ただし、寝台で遊ぼうと思ったら乗り物に強くないといかんけどな!
その銀河ですが、2008年3月15日のダイヤ改正をもって廃止しました。
これからどうやって東京に行けば良いんだ…。

『東京・パラ銀編』

いよいよ皆さんお待ちかね(?)のかのイベントレポートである。
実はDAWN、今回でイベント初体験。
そう、一回も行ったことが無いのです。

ともあれ、早朝に東京駅に着いてしまうので開場までどうしようかと
途方に暮れている私をしぇぱ様と一之瀬様が迎えに来て下さったのです。
正しくは待ち合わせたのだが。
で、共に行動していた時一之瀬様に指摘されて気付いたのだが、
何時もの習慣でどうしてもエスカレーターの右側に乗ってしまうのだ。
堂々と通路を塞ぎ、一同大爆笑。
もう、右手で手摺を掴んで乗り込むのが習慣になっているからなあ。
そんなところがお上りさん。

関西人が東京に行くと関東系の尻上がりのアクセントが耳に付くと言いますが、
私は全く気になりませんでした。
関西圏にも関東系、仰山折おるしな。
所謂言語のグローバル化の一端と言う奴でしょうか??

ともあれ、その後ウメ様や高嶺様とも合流。
ラダ受けサイトの大御所がここに…!
皆様とお会いできて感激でした。
サイトの日記でこんな人かな言うイメージが出来上がっていたので、
実際の当人と合ってみると新鮮な驚きでした。
多分、先方も私を見て驚いている。
こんなチビがエグいラダ受けを…。

で、会場へ。
その日、何か他のイベントも併設されていたらしく、
夥しい人数のオタク達が会場前に並んでいた。
周囲一帯は日本で最もオタク密度が高かったんじゃないかと。
ま、☆矢はマイナーなジャンルだからそんな並ばんよな。
と一同タカを括っていたのだが、
結構並ぶ並ぶ。並ぶ場所が屋外から屋内に変わっただけの話であった。
まあ良いや今日寒いし。 

ともあれ、イベント初参加の管理人。
何故だか非常にドキドキして、口から心臓が出そうになってました。
ラダ受けと称してエグい絵しか描かんので正体が知れた途端、
石投げられるんじゃないかと言う被害妄想が。
自意識過剰。

で、入場。
何だか会場自体の雰囲気はフリマのようでした。
まあ、即売会だもんなあ。
文化祭のような雰囲気とも。
間に合わず会場で製本やっている方々を見ると確かに。

で、私のうろついているのは主に冥界系ブース。
普段日参しているサイトや憧れのサイト管理人様とお会い、お話できて感激。
しかしこのDAWNと言うHN、口頭で結構伝え辛いことが発覚。
ああ、だからHN占いは凶…。
今度から名詞作って持って行こうかな。

イベント終了後は一之瀬様達と都内のパスタ店でお昼兼、
こゆーいヲタトーク。
端のテーブルで円卓だったので留まることの無いトークの数々。
時間が経つのって、本当に早い。
この上ない楽しい時間でした。

以上がパラ銀レポートです。
普段からお世話になったり憧れている管理人樣方とお話が出来て本当に光栄でした。
osg様やNa様とお会いできて嬉しかったです。
また京都市内で見かけた時は構ってやって下さい。
多分、鞄にマイス入ってます。

当日会場でお会いした方、イベントに一緒に連れて下さった一之瀬様、
高嶺様、ウメ様、この場を借りて今一度お礼を申し上げます。

さあ次は、しぇぱ様と横浜へ移動だ!

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