ラダマンティス生誕記念日祭2010

遂に来てしまいました、10月30日。
このサイトに訪れるもの方達がまさかこの日を知らない訳がない。
そう、ハロウィーン…ではなくラダマンティス様生誕とされる日である。
WSTを運営している以上、これを祝わないわけにはいかない。

今年は10/30日は休みが取れなかったので10/31日収録。
通常、収録日が当日を過ぎたら格段にやる気をなくすのですが、今年もハロウィーンパーティーと言う体裁でどうにかやり過ごしました。
ありがとう!ハロウィーン!全く良い日に生まれたな、ラダマン!

で、サイト生誕5周年でもあるので、通年のラダ誕マイス遊戯をピックアップしてみました。
…ああそうさ!ソースコードは一昨年から丸パクリさ!

2006年版 まだラダマイス3体でやっていた頃です。同じマイスが3体と言う時点で異様。皆ラダマイスなので凄まじいしらけっぷり。

2007年版 アッペン一味が加わってもの凄い大所帯に。全部ラダ系。しかし、チビラダのお陰でパーティーらしい体裁になりました。

2008年版 アッペンに加えて自作衣装のオンバレード・ファッションショー状態。早期編集でしたがこれまた凄まじい尺寸。

2009年版 前年と較べ規模縮小。何と言うか、構成人員と規模は今年とあまり変わりません。

さて、前年度で茶を濁した後はいよいよ本年度版の登場である。
今年もラダマイスだらけで結構異様な体裁。
疲れが来ていたので更に必要最小限です。それを人は規模縮小といい。

さて、今年も去年に続くお誕生日パーティーの始まりである。

今年はのっけからラダマイス三号と愉快な仲間達からスタートである。

ラダマイス三号『…おのれ〜、毎回のことながら、準備はオレに丸投げではないか〜』
その姿がそうなのか、これらの祭典では必ず仕出し担当だし。

チビラダはつまみ食い兼お手伝い。

そして、時々『カフェ・ワイバーン』にヘルプで入る、この奇妙な服装の男がいるのみ。
ラダマイス三号『…頼むからその格好、何とかならんか…』

…………。

サガ『今年はちゃんとドレスも着ているが?
ラダマイス三号『…そう言う問題じゃねえ』
根本的なところがおかしい。

さてここで、

ラダマイス三号『…今年は特別なお菓子を用意してあるのだ』
俄に興味を抱くチビラダ。

それが、

ラダマイス三号『ハロウィーン仕様の巨大モンブランだ』
チビ、びっくり。

だけど、リプトンのオマケなんだな。これ。

チビ、あまりの手抜き振りに大抗議。
ラダマイス三号『…そんなに怒るな。たまたまコンビニで見たんだ』

とかやっていたら、

新たな闖入者が。

闖入者と言うかメインゲストです。
一足先に乱痴気騒ぎ。
ラダマ『こら、離せ!サガ!』

離せと言われて離れる人ではありません。

サガ『…ふふ、良いではないか。パーティーが終わったら何時も二人なのだ。ならば最初から楽しんだ方が良いだろう?』
お持ち帰り常習だ。


ラダマ『…いや、オレかて一応ラダマンやし、ラダ誕は参加しないと…』
何とも卑屈な台詞か。
サガ『…そんなことを言うなラダ。ラダ誕と私、どっちが大切なのだ?』

ラダ誕…。
『………』
視線が痛い。

何をしとるんだ貴様等は?

冥闘士サガ『神聖なるラダマンのラダマンによるラダマンのための祭典に、何と言う不埒な真似をしておるのだ貴様は!』
聖闘士サガ『不埒は貴様だ!何だそのおぞましい姿は!』
五十歩百歩。

ラダマンのラダマンによるラダマンのための祭典だが、当たり前のように着席。

聖闘士サガ『…まあ良い。おぞましいメイドだが構わん。メイドならメイドらしく給仕をせんか』
冥闘士サガ『…同じ顔を捕まえておいて、おぞましいとな…』

怒り心頭。

冥闘士サガ(…おのれ、不埒な変態風情のせいで折角のラダと私のハーレムが台無しではないか…!)
絵的にも考えていることも不埒。

そこに、
そのTシャツはkitson。
『折角のラダ誕にオレを忘れてもらっては困るぜ…』
暑苦しい台詞とともに、暑苦しい眉毛の男が現れた。

テンション全開。

APラダ『ハーピー!バースデー!!!!』
他の連中の目線の冷たいこと。

が、

熱烈なる支持者が。

思えばこいつら親子でラブラブだ。
抱きつく。
『ハッハーッ!これで三度目の誕生パーティーだな!チビ!また大きくなりやがって!』
いいや、そいつは去年も今年も来年もチビのままだ。

感激の親子対面その時に、

何と他の二巨頭ではなく、最近アイコと組んでレギュラーの座を狙っている敏腕冥闘士、ベヌウの輝火だ。

しかも手土産持参。

とことん排他的な冥闘士サガ。
サガ『譬え巨頭だろうが、ラダマンティス以外はいかなる冥闘士もこの会合に参加してはならんのだぞ?』
もの凄い独占欲だ。
輝火『…そう言う貴様も冥闘士ではないのか?』
しかも正規ですらない。

サガは軽く無視して、

輝火『…まあ、折角誕生日のある冥闘士の祭典なのだ。挨拶と思ってな』
群れるのが嫌いな輝火の性質からしたら奇跡に近いのでは。

実はそうして密かにレギュラーの座を狙っているのは暗黙の事実。

輝火『それと、これはオレとハデス様からのプレゼントだ。つまらんものだが受け取れ』
背後のAPラダの警戒まじりの目線が何とも言えない。

で、そのまま立ち去った。

輝火『別に参加する気はない。オレはハデス様の使いでここに来ただけだからな。…ただ、クリスマスの時はハデス様をもう少しメインに扱ってくれ』
こんなところでハデス思い。

で、伊達男っぷりを散々披露して輝火退場。

APラダ『…「誕生日のある冥闘士」の台詞がなんだか心に刺さるのだが…』
ラダマイス三号『まあ、平たく言えば当てこすりだな』
醒めてる。

早速開封するチビ。

冥闘士サガ『…気を付けるのだ小さきラダマンティスよ。爆発物かもしれんぞ』
何つう警戒振り。
聖闘士サガ『そんなもの仕掛けるのは貴様ぐらいだろう』

で、中身は、

ハート形クッキーだ。

この時期にハート…。
『………』
何となく考え込む二人。
特にチビ、尋常ではない落ち込み方だ。
APラダ『…確かに心臓無いって各方面で心配されてるけどな…』
ちょっとした精神的ブラクラだ。
言わんこっちゃないと言いたげなサガ。

ハデスが輝火を使って寄越したと言うのもなかなか象徴的。
暢気な二人。
ラダマ『まあ、オレ達、ラダマンだけど似てないしー』
ラダマイス三号『…でも関係ないって訳ではない』
会話をしている目は遠い。

開け直ったか。

APラダ『そんなに心臓が必要ならば、こうしてやるわ!これで満足なのでしょう!ハデス様!』
思い切りはあるが、何とも自虐的。

ところで貼る方向、間違えてないか??

ラダマ『お前は心臓が右にあるのか…?』
なかなか致命的だ。

そこへ更に、
何か鉄板を持っている。
デフ『…本当にラダマンがうようよいるな』
亜流だがLC系が現れた。

うようよって、双子座類には負けるぞ。

また排他男が現れた。
冥闘士サガ『おのれ!神聖なるラダマンティスのための祭典と言うに、貴様のようなコゲ風情が出る幕ではないぞ!』
影ではなく、コゲ。
デフ『…何だとハデスの走狗ごときが。もう一回殺しとくぞ?』
さらりと恐ろしいことを言う。

で、問題の鉄板には肉塊が乗っていた。

デフ『心臓がないと何かと不自由するだろうと思って、イキの良いのを仕入れてやったぞ』

詳細はお見せできません。

それはずばり…。
デフ『血抜きしてあるからこの色だが、イケるぞ』

入手方法は知りたくない。
チビ、泣き出した。
精神的ブラクラと言うか最早トラウマだ。
冥闘士サガ『何と言うものを持って来るのだ貴様!トラウマを与えに来たのか!』
デフ『…どっちかと言うとお前の姿の方がトラウマだが。…もう一回死ぬか?』
喧嘩を面倒くさそうにやり過ごす聖闘士サガ。

怒り心頭の冥闘士サガを他所に、

デフ『あと、血も足らんと思うからスープも持って来てやったぞ』
APラダ『………!』

去年のラダ誕からちょくちょく姿を現す豚の血のスープだ。

ラダマイス三号『…去年、誰も食べなかったんだよな』
消化には苦労した模様。

…豚の…血の…スープとな…。

失った神の血を豚で賄えるのかと怒り心頭になるのかと思いきや、

何と吐いた。
トラウマ再び。
APラダ『うえええ!ごえーッ!ゲーッ!!!!』
吐き音も半端ではない。
デフ『何だ貴様、冥闘士風情が惰弱な!』

APラダのトラウマっぷりにも目を見張るが、
お前が原因だっつの。
ラダマイス三号『君ー、困るよー。そのスープ、去年作ったけど誰も食べなくて結局捨てちゃったのにー』
デフ『…そう言うお前も、自分で喰えんものを作るなよ』
ごもっとも。

去年消化に悩んだ血のスープだが、こんなところに愛好者が。

デフ(身体が温まって旨いのだがな…)
こいつの「温まる」は未知数。

悶々とするコゲを他所に次のページへ。

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