ラダマンティス生誕記念日祭2008
マイス編

注意:この作品はラダマイスによるラダマイスのためお祭りです。
基本ラダマイスだらけで進行しますので、ご了承下さい。

遂に来てしまいました、10月30日。
このサイトに訪れるもの方達がまさかこの日を知らない訳がない。
そう、ハロウィーン…ではなくラダマンティス様生誕とされる日である。
WSTを運営している以上、これを祝わないわけにはいかない。
さて、今年も去年に続く(全く変わらない)お誕生日パーティーの始まりである。
しかも、体裁も去年と全く変わらない。

で、サイト生誕3周年でもあるので、通年のラダ誕マイス遊戯をピックアップしてみました。

2006年版 まだラダマイス3体でやっていた頃です。同じマイスが3体と言う時点で異様。皆ラダマイスなので凄まじいしらけっぷり。

2007年版 アッペン一味が加わってもの凄い大所帯に。全部ラダ系。しかし、チビラダのお陰でパーティーらしい体裁になりました。

さて、前年度で茶を濁した後はいよいよ本年度版の登場である。
今年もラダマイスだらけで結構異様な体裁。しかも人員飽和状態。

 

つべこべ言わず本題に入る。

今年もラダ誕の季節がやって来た。
皆でパーティ−の準備をせっせと進めるラダマイスども。
ラダマイス『…やっぱ、これは外せへんからなあ』
皆ラダだと言うのがそもそも奇妙。


ハロウィーン仕様になるのは最早お約束。
はいそこ、去年とセットが同じと言わない!

その足下では、

胸像ラダ様達も集結。
ラダの名のつくものは全て集まる。それがマイス的ラダ誕。
…あれ?超造形は??

何と、今年はラダマイスが二人。
バーテン姿のラダマイス3号(写真左)が参入だ。

APラダ『…ぬぬ!カアチャンが二人!?』
まあ、色々な事情はあるのだが、その辺りは気にしない。
ラダマイス1号(写真右)『…まあ、細かいことは気にするな』
そう、細かいことは気にしない。


混乱も程々に、

主賓のチビラダの登場だ!

照れて帽子で顔を隠している。


無骨なラダ共だが、主賓のチビに歓声。
『ハッピーバースデー、チビ!』
こいつらの誕生日でもあるのだけど自分等のことはどうでも良いんだろうなあ。
お人好し集団。

中でも群を抜くお人好し。

APラダ『…皆に祝ってもらえて良かったなあ。チビ』
同じラダマンティスと言う規格でどうしてこんなに個体差が出るのかそれはWST最大の謎。

…が、

ラダマイス3号『…そう言えばお誕生日席が無いぞ』
APラダ『…あ!』
折角チビを主賓にしても、これでは意味ないではないか!

ともあれ、奥のソファーに落ち着いてもらう。

テーブルを囲ってラダマイス三体、
ラダマイス2号(写真左冥衣版)『…今年もチビがいて良かったなあ』
ラダマイス3号(写真中央)『一昨年は一体どうして良いか判らなかったもんなあ』
ラダマイス1号(写真右)『…お前ら、また一昨年の話かよ』
何せこいつら、初年度からのメンバーなので。
2006年ラダ誕のどうしようもないしらけっぷりは最早連中の間では語りぐさ。


それにしても同じ顔が幾つも揃うと異様だ。

そのまま世間話に花が咲く。
ラダマイス2号『…チビのいないラダ誕なんて、ハムの入っていないハムカツみたいなものだな』
ラダマイス3号『…それはただの衣だろ』
突っ込みは忘れない3号。
同じ顔で役割分担。
良く考えたらこいつらが一同に介するのはこの企画だけだもんなあ。


こいつは去年からの参加ですが、

APラダ2号(…一昨年の話なんか知らんし)
ごもっとも。

そうこうしている間に、APラダがこんなものを持って来た。

APラダ『…チビのためにプレゼントを買って来てやったぞ!』
流石はラダ科の中でも群を抜く子煩悩。


思いがけぬプレゼントにチビ、大喜び。

何処まで子煩悩やねん。

嬉しくて箱に飛びつくチビ。
ラダマイス1号『…そんなもの。いつの間に買ったんだ』
APラダ、得意気だ。
APラダ『それは秘密だ』
隠す程のものでもないと思う。

わくわくしながら箱を見るチビラダ。

ハロウィーン仕様の小箱だぞ。



箱の側面には『10』のデザインが。

そして、もう片側には、

『31』のデザインが。

これを見たチビラダ、

日付が間違っていると大激怒。
APラダ『…世間一般ではハロウィーンは10/31日って相場が決まっているんだよ!』

世間一般ではラダ誕=ハロウィーンだものなあ。

ラダマイス2号『…しかも、実際のハロウィーンは10/31〜11/2までなんだよなあ』
ラダマイス1号『…結局、10/30日は何でもない日だし』
いや、一応『香りの記念日』だぞ。
APラダ『…お前ら、身も蓋もないことを!』

ま、11/3生まれでハロウィーン仕様のプレゼントを渡されるよりはずっと良いのでは?

ともあれ中身を確かめるチビ。


中はやっぱり『ジャック・オ・ランターン』だ。

そして、

中身はお菓子だぞ!

チビ大喜び!

ぱっと見、大喜びと大激怒の区別はつかない。

でも、

日付の間違いの指摘は忘れない。
APラダ『…だから、それはしゃあない話だろ!』

………。

箱を何となく眺めるラダマイス1号。

これって…、

ラダマイス『即席でお誕生日席に使えるんじゃないのか?』
何とチビにぴったり、ナイスアイデア。

一方、残されたジャック・オ・ランターンとラダマイス2号。

………。

何か引っかかるものでもあるようだ。

『………』

で、

ラダマイス2号『…そう言えば、昔ハロウィーンを題材にしたホラー映画って無かったか?』

突拍子の無い切り口に呆気にとられるラダども、

『…は?』

突拍子の無い上に、素っ頓狂な説明までもが付く。

ラダマイス2号『…いやなんかさ、ハロウィーンが題材で、テレビを見たら子供の頭が溶けて蛇とか虫になってしまって、なんしかおもちゃ屋さんが黒幕の奴』

あまりに内容につかみ所が無くて沈黙する一同。

ラダマイス1号『…なんでおもちゃ屋さんが黒幕なんだよ?』
他に突っ込みたいところはいろいろとある。
頭が溶けて蛇や虫になるの件を聞いて恐慌を来すチビ。

そして、

食事中に気持ちの悪い話をするなと大激怒。
ラダマイス2号『…だから、ホラー映画の話だって言ってるだろうが』
ちなみにチビが大激怒するのは身体が小さいので通常の激怒では伝わらないからである。

話題の振り方も突拍子も無いが、

APラダ『…つまり、ハロウィーンが来ると、子供の頭が溶けて蛇や虫になるんだな?』
更に突拍子の無い解釈。
ラダマイス2号『…いや、テレビを見るとそうなるんだ』
APラダ『何で?』
ラダマイス2号『…判らん』
まるで落語のような掛け合いだ。

二人して、一体何が言いたいのか訳が分からない。
混迷して来た辺りで、そろそろ第一の闖入者の登場だ。

ページの先頭へ戻る
前のページへ戻る次のページへ行く
メインのページへ戻る