ラダマンティス生誕記念日祭2010

ラダマン(APラダ)受難で進行するラダ誕2010の名を借りたハロウィーンパーティー。
勿論受難は続く。

血のスープで見事見事トラウマが再現されてしまった訳だが、

またしても新たな闖入者が。

闖入者と言えばこいつ。

カノン『そんなもん喰えるか海人ゴンズイ!』
コゲ関連でまた新たなあだ名が殖えた。『海人ゴンズイ』って…。

後ろで悄気ているラダどもをほっぽって喧嘩。

デフ『…何なんだよ?ゴンズイ怪人って??訳わかんねーぞ』
しかし、あだ名の引用がマニアックすぎた。

ジョージ秋山の知る人ぞ知る怪作品だ。

デフ『第一オレ、金髪じゃねえし。『アチョブ』とか『ウマウマ』とか言わねえし。ボラやカマスと戯れる気なんかないし。第一、聖闘士星矢の連載が始まる直前の漫画なんか、わかんねんし』
カノン『…それは大体知っているのではないか…』
背景で悄気てるラダが痛々しい。

ところで取り込み中悪いんだけどさ。

ラダマイス三号『君ー、困るよー。変なもの持って来られたらさー』
カノン『何だと貴様!オレの珠玉の手料理が、海人ゴンズイと同列だと抜かすのか!』
手料理の程度を知っているのか聖闘士サガ、視線は明後日。

大体、何時も食い物をねだるカノンが手料と言うこと自体かなり珍しいのだが、

APラダ『…………』
ラダマ(どうでも良いけどハートの位置直せよ)

海鮮ブイヤベースである。

知る人ぞ知る、リメントのアレ。

ブイヤベースがアラ炊きの一種なのは知っている。
鯛のアラ炊きは結構好きだし、アラを煮たものを一様に非難する気はない。
それに、カノンの手料理がかなり珍しいのも知っている。
何せ、人の食い物をアテにして平気で集ってくる男だ。
そんな彼の手料理が珍しいのが重々承知だ。
御託が長い。
だが、臭いが駄目だ…。

画像サイトで良かったね。

カノン『何だと貴様!このオレの珠玉の手料理をそっぽ向くとな!?』
握りしめた拳が痛々しい。

人のことどうこう言うけどさ、
この一言で全てを語る。
デフ『…生ゴミの日は明後日だろ?』
なかなか破壊力がある。
カノン『黙れゴンズイ!弱火で三日煮込むつもりが、火が消えておったのだ!』
つまり三日常温放置。…他にいろいろ原因はあると思う。

折角のラダ誕だと言うのに、散々な贈り物ばかりされて悄気っぱなしのAPラダ。
最早罰ゲームだ。
APラダ『…………』
デフ『そう悄気るなラダマン。これでも飲んで元気を出せ』
何となく目線の遠いラダマイス三号。

その目線の先は、
更にとどめを刺す人材。
パンドラ『…折角の会合に来てやったのだ。有り難く思え』

よりによって、一番来て欲しくない人だ。
何気に直立。
APラダ『…は、有り難き幸せ…』
パンドラ『うむ。良い返事だ』

で、
ずっと直立不動。
パンドラ『折角の誕生日だ。お前に何か贈り物をと思ってな。お前に必要なものをと、散々考えた挙げ句、やっと見つけたのだ』
APラダ『…………』

お気持ちだけで十分ですと言いたいが、

パンドラ『お前だけに必要な、お前が必要とするものをな』

様子を伺うラダマイス三号。
ひたすらに直立不動。
パンドラ『良いか、私の誠意を心して受け取るが良い』
APラダ『は…』

またしても心臓関連グッズをくれるのかと思いきや、
『ごおッ!!!!!』
何と蹴りをくれた。

で、ゼーロス張りのストンピングを展開してくれた。
ご乱心。
APラダ『パンドラ様!一体何を!!!!!!』
全くだ。
パンドラ『黙れラダマンティス!お前に必要なのは絶対服従のご主人様なのだ!!!!!!!』
どんな曲解をしたらこうなるのか。
突然の展開される恐怖とバイオレンスの世界に仰け反るチビ。
で、カノン、椅子に座って見てるだけ…。

いきなりSMショーですか。

パンドラ『良いか!これはお前を思ってのこと!!!!より私に忠誠を誓うようにするため、これらの仕打ちに耐えるのだ!!!!!』
どうやら、LCを見てその方向に感化されてしまったみたいだ。
サガ(そこは『私』ではなく『ハデス様』ではないのかな…?)
冷静な指摘。

…………。

『…………いやー、オレ達、煮てなくて良かったねー…』
そう言う問題でもないような気がする。

冷静なのは結構だが、とんでもないことも言う。

サガ『…ラダマの方は私が後でたっぷりと仕置きを与えておくので、かまわんで良いぞ』
何とも気持ちの悪い宣言。
パンドラ『私も一人をのし倒すので精一杯だ。そこは適当に任せるぞ』
ラダマ『何勝手に変な確約取り付けとるねん、サガ』

一方チビは、

恐怖のあまりテーブルの下に非難。
ラダ誕なのに全くおめでたくない。

相棒がぼこぼこにされているのを尻目に、

ラダマ『…じゃあ、ケーキでも取りに行って来るかー』
自分にとばっちりが来ないからと、暢気なものだ。

尚も『躾』中。

ケーキを持って察そうと登場したラダマ。
パンドラ『…ほう、それが今年のケーキか』
ラダマ『高島屋で買うて来たで』
その帰りにちょっとサガに拉致られたり。

して、中身は…?

ラダマ『パンプキンケーキ!』


幾らハロウィーンだからと、まんまカボチャの造形とは…。
パンドラ『…な、なんと…』

この造形は去年のモンブランを超えるぞ。

カノン『そんな形では、折角のケーキ遊戯が出来んではないか!!!!!!!』
モンブラン、ブッシュトノエルに続く空振り。
最早ケーキ遊戯は双子座誕にしか出来ない。
…あんなに始末と編集の大変な遊び、そうそうやりたくないけどさ。

ちなみに海龍はこっちです。

(…まーた変なのが涌いて来たよ)
そう言うお前も大概変だ。

で、パンドラは、

パンドラ『何だ…。この奇妙な造形は…』
ラダマ『「何だ」って、ハロウィーンやしカボチャに決まってるやん』
ラダ誕がハロウィーンが混同されても最早どうでも良いみたいだ。

何か疑問でもと言いたげなラダマ。

何とも異様な雰囲気だ。
パンドラ『…貴様…。これがケーキとな………』

エフェクトは存外しょぼい!

地味にビリビリ攻撃。
パンドラ『こんなものではキャンドルサービスが出来んではないか!!!!!!』
ラダマ『ぐああああっ…!!!!!!!!』
やったとしても、相当異様だ。

やっぱりと言いたげなラダマイス三号。
端から見ると地味だ。
パンドラ『楽しみにしておったキャンドル遊戯を私から奪いおって!!!!!!喰らえ!これはクリリンの分の痛みだ!』
ラダマ『ぐあああああああっ………!!!!!!!!』
クリリンを引き合いに出すほど悔しかったようだ。ロウソクの妖精、恐るべし。
足下で共に制裁を受けているAPラダ、飛んだとばっちり。

さっき言ったじゃない。

サガ『…だから、ラダマは私が躾すると言ったではないか。お前こそ私の楽しみを奪うな』
それこそ、ケーキ遊戯も出来んようなケーキを買って来た罰を与える必要がある。
パンドラ『…その躾の成果がこれか』
どうやらラダマン共はケーキ遊戯もキャンドルサービスも嫌いだったようだ。

全くもって受難。

キャンドルがないとあらば興味無し。
パンドラ様はさっさと立ち去った。
ラダ『…あいたたたたたた…』
同じ翼竜類でもラダマイス三号だけは制裁を受けない。
ラダマイス三号(…何と言うか、役得だ)

台風一過。

やっと復帰したラダマ。トウチャンは依然アウトだ。

しかしなあ、
後方注意。
一つの節目、キャンドル遊戯がなかったら、ケーキのお披露目だけでそのままお開きじゃないか??
ラダマ『…キャンドルがなかったら、このままお開きやんなあ…』
ラダマイス三号『…まあそうだな』

そこに、

何かが飛んで来た。
サガ『…ならば、もう好きにしていいタイムだなv』
ラダマ『…ギャッ!』

何とも気が早いが,それはそれで仕方がない。

呆れてものが言えない。

何処までも受難。

地味に脚の下敷きだ。
APラダ『……………』
下手すると海龍カノンにも踏まれかねないポジション。
ラダ誕なのになんてこった。

ケーキ遊戯が出来ないとあらば、

サガ『お前にたっぷりと仕置きを与えてやるぞv』
ラダマ『…ここでかい!』
毎度のことながらこっちも受難。

で、徹頭徹尾ラダマン受難進行で終わったラダ誕2010特集。
…特にAPラダ、ご苦労様でした…。

最後に、翼竜類を集めて記念撮影。

…まんまハロウィーンムードだ。

そして更にオマケ。

パーティー終了後。

サガ『…何をしている?弟?』
カノン『…!!!!!!!』
ケーキ遊戯への飽くなき挑戦者。

で、気になる中身はこうでした。

スポンジとカボチャ餡。

…以上、お粗末様でした。

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