EXの服作りに限界を感じていた筆者は、OCE兄弟が着ている服のメーカーさんがドール服のワークショップを開いていることを知り、通える場所だったのでそれに参加することにしました。

一コマ90分2000円で、月二回半年間通っていました。
主に習ったのは基本的なパターンの起こし方とミシンの使い方でした。実家にミシンがあったのですが、30年以上前のもので扱い方も糸調子の合わせ方もわからずまっすぐ縫えないのでミシン縫いは諦めていたのですが、これを機にミシンを使えるようになろうと思い立ったのです。
結論から言うと、ミシンを扱えるようになり上達するためにはまず自分で買おうでした。
ミシンの良し悪しと機能が全くわからなかったので先生に相談したところ、「将来ディーラーをやることを視野にいれるのならば職業用が良い」ということで、おすすめの職業用ミシンを買いました。
EX素体には立体裁断が最適
マイスの体型は非常に独特。特にEX素体は肩の構造が複雑で、既成の型紙ではまず合いません。
手順3:立体裁断に挑戦
- 立体裁断とは、布を直接ドールに当てながら形を取っていく方法です。
- EX素体のような特殊体型にはこの方法が最もフィットします。
- 具体的な作例や手順は、ドール服作家さんのブログやサイトでも数多く紹介されています。
立体裁断の例


立体裁断・採寸用の素体をアリエクスプレスで手配しました。
立体裁断で形を作ったら、それを元に紙型を起こし、デザインやサイズを調整していきます。
昔はデジタルで型紙を起こしていましたが、現在ではすべてアナログで作成しています。
デジタルは楽をしてきれいな線が引けて左右対称も複写も簡単にできますが、修正が続くとプリントアウトの過程が面倒だったのです。
また、逐一マイスの素体にメジャーや定規を当てて寸法や仕上がり時のサイズ感を想像せねばならず、デジタルでは実感が掴めないので必然的にアナログ制作になりました。


作例


わかりやすいビフォーアフターがあったので並べてみました。
立体裁断での採寸以外に、襟や袖の処理、ボタンの選定などが全く異なります。
襟は二枚重ねて縫って裏返しにする手法を取っていましたが、ドール服教室の先生曰く、「それは1/6ドール服の作り方、そのフィギュアは頭が小さいので一重でないと再現性が出ない」とのことでした。
再現するためにはどの布を選ぶのがベストで、どの手法が適切かを色々と教わりました。


裁縫の勉強に役立つサイトや書籍
おすすめの参考書
関口妙子さんのドール服本:初心者にもわかりやすい構成と豊富な写真。
おすすめサイト
うさこの洋裁工房:パターンの引き方や縫製の基本を丁寧に解説。洋裁初心者の心強い味方です。
おわりに
今回は、「マイスの服をどう作るのか?」というテーマで、筆者の試行錯誤を交えつつパターン制作基礎の流れをご紹介しました。
完璧な方法ではありませんが、同じように悩む初心者の方のヒントになれば幸いです。自作の道は決して簡単ではありませんが、そのぶん達成感も大きいですよ!


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