WSTマイス in 山陰-山陽鉄道の旅

玉造を離れた管理人。
今度は山口を目指す。

山陰海岸編

と、言う訳で浜田行きの電車がやって来た。

電車は宍道湖を抜け、出雲市を抜け、ひたすら山口に向かって走る。

海側の席を陣取るのは最早常識。


おお、確かに屋根が黒光りしている。


日本海の穏やかな風景が続く。

カットはたったの三枚だが、さくっと2時間乗っている。
シャッターチャンスが難しくて絵になる写真がなかったのだ。
ついでに、この間に今晩の宿を決めていた。なんつう行き当たりばったり。

浜田駅の図。

で、浜田から今度は益田行きに乗る。

18時前の発なので車窓から日没の日本海を拝むことが出来た。

尻と背中が痛いが気にしない。

ではこの先、日本海の夕暮れと山陰海岸の景色をお楽しみ下さい。

この一帯は山陰海岸ジオパークと呼ばれており、奇岩が織りなす素晴らしい景色を見ることが出来る。
管理人の腕が悪いのでほっとんどその景色を撮れていない。

で、益田に到着。

さくっと一時間乗っている。

行き先は…山口県の長門市行きだ。


『…尻と…背中が痛いねん…』

で、完全に日が暮れたので車窓風景はなし。

やっとの思いで山口に入って長門市駅に到着!

実はさくっと2時間近く乗ってる。


…で、そっから山陰本線を離れて美祢線に乗り換える。

で、ついたのが、

温泉に味を占めて温泉郷に泊ることにしたのだ。


後は、ビジネスホテルのある地域は星が見えないので星の見える都心から少し離れたところを選んだのだ。

ご当地…と言いたいが電光掲示板が完全に飛んでいる。

ここに好きな駅名を入れて下さい。


角度を変えたが、逆光を補正した痕跡が痛々しい。
『ものっすごいカラー補正かかってますやん』

逆から撮ったら上手くいった。

『温泉郷は私に任せろ』


長門湯本駅と私。


続、長門湯本駅と…そろそろチェックインせねば。

長門湯本ホテル編

例によって駅と温泉郷は少し離れていたが、基本的に送迎はなしで歩いて15分ほどなので、案内地図を元に歩くことにした。
夜空がとても奇麗だし、空気も澄んでて丁度良いと思っていた。
確かに温泉旅館思しきものが見えて来るが何か違う…何だか地図と違うし、名前も違う。
そしてその内ホテルが無くなってただの山道になった。
こんなところをスーツケースを引いた女が一人で歩いて、通りかかったドライバーを幽霊と間違えて脅かしてしまっても仕方がない。純粋に歩道のない路肩を歩かれると危ないし怖い。
仕方がないのでギブアップして旅館に電話したところ、時間が時間なので向かえに来てくれた。
未知を間違えた原因は最初の交差点付近で橋を渡らず山の方へ直進してしまったこと。
駅からちょっと離れるとこれ。方向音痴は健在。


『毎度毎度なに道間違えとんねん方向音痴!』
全くだ。

しかし、今回の旅館は昨日までのビジネスホテルと違う。

『玄関がありますやん…。靴箱がありますやん…』


『!?』

何とふすまが二択式。

右と左、好きな方を選べ。

迷うラダマ。

『…どっち開けたらええんやろ…』
何か取っ手の大きさでわかる気がする。

そっちかよ!

『右!』

ハズレ!

『残念、こっちは布団部屋だ!』

正しくは押し入れ。

『布団部屋を選んだ以上、私と共にここで一晩過ごすのだ』

ふーん、あっそ。

『俺めっちゃ疲れてんねん。冗談は顔だけにして』
『誰の顔が冗談だ!』
寧ろラダマの顔の方が冗談だ。

やっと入室。

素泊まりだしレイトチェックインなので既に仲井さんが布団を敷いている。


なので早速ダイブ。
瞬時に靴を脱ぐこの律儀さ。

そして、

素体男にまた捕まった。
『ちょ!何すんねん』

が、

捕まえた奴がまた捕まった。

カオス状態。

結局布団部屋から脱出した彼。

『………』


『お前ら、どこへ行ってもお盛んだな』
『お前が言うな』

で、この辺で小腹が空いたのでご飯を食べようと思って外に出たが、店は軒並み閉まっていた。
仕方がないので周囲をそぞろ歩きして星を見ようと思った。
之だけ空気が澄んでいれば、色んな星座が見えるかな…と思っていたら、茂みの方からガサガサオンと何かが落ちる音が聞こえた。
真っ暗なのでわからないがここは鹿も猿も熊も出るらしい。
足を踏み外した鹿と言うことにして宿へと退散。

温泉編

折角温泉郷に来たのだから入浴だ!


『さあ、風呂に入るか』
『………』

その後ろでは、

何か慰められている。

で、気になるお風呂は、

閉館間際でガラガラだ!
『つまり、全てがこのサガの支配下となるのだ!』
後一時間ぐらい。


と、言う訳でサガの一時間天下。


玉造に続き一日に二回も温泉。何と言う贅沢。


そして、

ちょっとトレビアンな花びらのお風呂。

こんな感じ。

何か怖い。


その後は溝に嵌ったり、


バラと記念撮影したり、


一人二役ごっこをやったり(嘘)。


打たせ湯に興じたり。

もう、やりたい放題。

『…良い湯であったぞ』

と、言う訳でご機嫌で戻って来た。


見てみたら二人揃って寝てる。


双子座も疲れたので寝る。


『………何か重い…』
『zzz…』
今日も一日お疲れさまでした。

明日は仙崎観光だ。

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