三巨頭&双子座類+α in 宮古島旅行記

あっちふらふらこっちふらふらで通りの池に向かう管理人。
おっかしいなあ。ちっとも観光地図通りに進めないぞ。

伊良部島周遊 通りの池編

地図通りに進んでいる筈なのだが見当違いの場所ばかり巡る管理人。
つうか、脇見が多いからです。

通りの池、おっとその前に。

川が。
汽水なのか、マングローブも生えていた。

マングローブと言えば、

湧き出てくるのは当然アイコ!


こう言う景色に出くわすと必ず西表島を思い出す。

ともあれ、

干潟とアイコ。

更に脇道があるから入ってみた。

一体何時になったら通りの池に…。

道ばたにこんな花が咲いていた。

花とラダマ。

いきなり人物が変わる。

『…結論はただの雑木林だった訳だ』

途中、建設中の端を見かけた。

1012年開通予定だそうな。

で、いよいよ『通りの池』に到着です。

あちこちに誘導の看板があるので通常迷わない。

流石は伊良部島一の観光名所。
写真には無いが結構な賑わい。
日曜日と言うこともあるだろうが、レンタカーに観光バスまで停まっている。
オマケに、出店が果物だの魚だの売っている。
人が多くてバイクを停めるのに結構難儀した。

そして、件の通りの池。

あまりの深いブルーにびっくりした。

底が外海と繋がっており、屈指のダイビングスポットである通りの池だが、

弟に借りた別冊宝島の本には『自殺の名所』と書かれていた。
ほんまかいな…。
まあ、頻度は首都圏の鉄道に較べたら微々たるものだろう。きっと。

ともあれ、観光客も多いので遊歩道を行く。

隙を見て、

伊良部島の鬼出現。

一面岩場だ。

沖縄の海岸ではありがちな風景。

どっかから白銀聖闘士が涌いて来ないか待っている。

勿論そんなもの持ち込んでいません。

遊歩道を行くと、

こんな洞穴に出くわしました。

底が外海と繋がっているので時化の時、鍋が噴くように波が沸き立つので『なべ底』と呼ばれているらしい。

何より素晴らしいのは、

岩が雨水を吸収して底に伝うまでの雨だれの跡。
水が濾過される軌跡がわかる。

で、遊歩道の先には展望台が、その展望台の先は、


皆さんご存知、断崖絶壁。

足下はこう。

柵も何もありません。落ちたら…打ち所が悪けりゃ死にます。多分。
落ちてもダイビングボートが近くにいるので大丈夫と言えば大丈夫でしょう。

断崖絶壁&足下ウォッチの後、早速出てくるのがこいつ。

『神だ!このオレが大地と海の神になるのだ!!!!』

名物、ご当地シャウト。

『地上の全てを支配してやるぞー!!!!!!…が、まずはその前に泳がせろ!』
目先の目的に気をとられる。それが海龍カノンの仕様。

断崖絶壁にいると言うことは、当然遊歩道から外れている訳です。
なので、そのまま岩場をうろうろしていたら先程の『なべ底』に行き着いてしまいました。

窪みを降りるとこんな景色が。

雨水で鍾乳石のように変化している岩がグロッタみたいだ。

折角なので降りてみた。

流石は宮古諸島、底のブルーがとても奇麗だ。

ちょっと水のある辺りまで行きたかったが…。

滑って転びそうなので、やめ。

ちなみに、編集する際にネットで検索するまで知らなかったのですが、ここは知る人ぞ知るパワースポットだそうです。
『伊良部島 通りの池 なべ底』で検索するとざくざくかかります。
その手のサイトによると、通りの池一帯は龍が集まるらしく、このなべ底は『風の龍』こと風の神様らしいです。
何だかファンタジーの世界になって来た…。

で、いきなり出て来たのは海龍。

水筒みたいなちゅら玉が眩しいぞ。


背景の変化している岩もまた良い。

洞窟独特のひんやりとした感じと、ぴたぴた打ち付ける波の音が心地よくて暫く居座ってしまいました。

ちなみにここは神様のいるところなので、あまり底まで行かない方が良いみたいです。
知らんと降りてしまった…。
底まで行っていないからセーフだよね?って、そんな訳ないか。すんません…。

時化になると海水が溢れると聞くが…。

ちょっとスニオンの洞穴を思い出したみたいだ。

ここでいきなり色が変わった!

見慣れた景色なのか平気そうだ。

その海龍をスニオンに幽閉してくれた兄登場。

なべ底inサガマイス。
岩フェチには堪らない空間だ。


ちなみにここ、遊歩道からは完全に死角です。
ここはもの凄いパワースポットらしいが、こんなんわらわら撮っている時点で私がそう言ったものを感知できる力は皆無である。

か、そっちにエネルギーを貰ったかだ。

だから色々涌いて来る。

死角だし、居心地が良いので暫くここでぼんやりしていました。

相変わらず薄曇り。

本当にいっぱい出て来る。

逆光を補正したらエラい色に。


岩場が似合うなあ。

撮影もそこそこに、遊歩道に復帰。
ありがとうなべ底、素晴らしい景色だったよ。
神様の住処なのに勝手に降りてごめんなさい。
…いきなり這い上がったら観光客の人に驚かれるので、誰もいないタイミングを見計らって這い出す。

スパイのごとき行動の後は、

再び通りの池へ。

先程は人が多くて躊躇していたが、

通りの池onサガマイス。


『実は私も兼ねてからこの通りの池に来たかった訳だが…』

…継子殺しで有名な通りの池だが、

どの弟を放り込もうか思案している。
(…いつの間に愚弟が三人に増えたのだ…)

風景は牧歌的だが考えていることは結構恐ろしい。

(何時も馬鹿な真似ばかりする海龍か、聖衣どころかラダまで横取りする双子座か。…黒い方は人畜無害そうだが、今後どう出るか分からんし…。ああ、柴漬け色の髪の私もいたな)
柴漬け色って…。

ちなみに、マイスは水に沈みます。

(そんなもん、まず貴様を落とした方が手っ取り早いわ)
ごもっとも。

そして、考えることは聖闘士サガと同じ。

(後はオレがラダを戴くか。海龍バカノンと黒こげカノンは目障りだからこの際池に放り込んでしまおう。序でに梅昆布茶ばかり飲ませる柴漬けサガも放ってしまうか)
そんな理由で放り込まれる柴漬けサガ。池に放るって魚みたいだな。
…梅昆布茶の何が悪だと言うのだ!

最後に、通りの池伝説を聞いて俄に狼狽するAPラダ。

『…考えられん!幾ら継子とは言え、可愛い子供を池に突き落とすなんて考えられん!』
子煩悩のWSTAPラダならでは。

弟に借りたヨタ本に拠ると、通りの池の継子殺しはもしかして人頭税時代の口減らしの暗喩かと言う説もありました。
飽くまで推察ですが。

(安心せい、そう言う時はまずトウチャンを池に放り込む)

何処も安心ではないが、

(遺族年金と保険金はチビの養育費にしっかりまわしたるで)
それを保険金殺人と人は言い。

と、言う訳で通りの池遊戯は終了、次は泳ぐぞ!

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