ラダ考第二夜

今回はラダについて私的に気になる点をピックアップ。
七つ揃ったのでラダマン7不思議にする。

ラダマン7不思議

気になる点1…何だか名前が凄い

神話に実在するが何とも長い名前だ。
入力も面倒なので終始一貫してラダと略してある。
子供心にまず名前が凄いと思った程。
この名前を用いた辺りに作者がこのキャラに気合いを入れてたことが窺える。
ラダやラダマンなど、名前が長いので音節ごとに切りやすいのがチャームポイントだ。
誰も呼びたがらないが、ラダマと言う呼び方も好きだ。
ちなみに私の所持している神話のフィギュアも、構いすぎがたたり塗装が剥げてマダラだ。
これを因果応報と言う。


気になる点2…必殺技

この人の必殺技はグレイテストコーション、これ一本だ。
出ずっぱりだが余り戦闘シーンが無いからか。いいや結構あった筈。
いちいち技の名を喚く程のことでもないしまあ良いかとも思うけど、何か寂しい。
だがこのグレイテストコーション、殺傷力が低そうでもまともに当ると辛そうだ。
生身で当ったカノンは全身から血を噴き出している。
動脈を貫通しているようだから、それだけの威力を考えると機関銃並みの破壊力と思われる。
最大警告恐るべし。
そして。何より凄いのはジュデッカで白銀聖闘士オルフェの胸を貫通した謎の拳撃。
数メートル離れた位置から遠隔で人体を貫通している。
ある文献によると、その破壊力は台風並みだと言う。
それで行くとこの人は多分デコピンで人の頭蓋を砕く。指圧なんかもっての他だ。
流石冥界を仕切る三巨頭の一人。さり気なくもの凄い。
ミーノスもまた左ストレートで氷河の作ったフリージングコフィンの亜種を破壊している。
案外、技の名前など彼等には不要なのかもしれない。

ゲームでは『ブラックバーンファイヤブランド』と言う技も加えられているようです。
言わずと知れたイギリスの戦闘機。
直訳したら『黒焦げの松明』なんで、強いんだか弱いんだか解りゃしません。
飽くまでも補助的な意味合いなんでしょう。
戦闘機繋がりならば2次大戦で活躍した『スピットファイヤ』もアリなんじゃないかと思う。


気になる点3…ビビリ上手

大方の諸姉にはこの冥闘士が攻めに見えるかもしれないが、
私を含める一部の人間には受けに見える時がある。
何せ、ビビリ顔が非常に多く、また様になるのだ。
パンドラに言い含められたときも、彼女の制裁を受けたときも良いビビリ顔だった。
普段はクールな兄貴分で、やられる時はあの表情なのが意外性があって何ともエロい。
そして最後にカノンと心中した時も最高のビビリ顔だった。
ビビリが様になる男は、最期もビビリ顔でしめてくれるのだ。


気になる点4…老け顔

彼は23歳で老け顔とよく言われているが、私は相応と思う。
あの絵で老け顔であるかどうかは正直判断に苦しむ。
だだし、23と言う若さで中間管理職と言う要職と、
あの激務なので気苦労が小宇宙となって漂っているため、彼は年齢より老けて見えるのだろう。


気になる点5…出身地

フェローズ島はデンマーク領だ。
イギリスのフェローズ島と言うことが公式となっているが、
出身はイギリスのフェローズ島であって、断じてデンマーク領ではないのだ。
また、一部の二次創作ではフェローズ在住のイギリス人説もある。

しかし、2次大戦中はフェローズもイギリス領だったらしい。
デンマークでなくイギリス領と言うのは飽くまで作者のこだわりかもしれない。
敢えて舞台を現代に設定していないとか。
だんだんデンマークから英国紳士への比率が更に高まったかのようにも思える。
確かに、あの気質は牧歌的なデンマーク人と言うよりかは
フーリガンを生み出したイギリス人のものだろう。

そんなフェローズも、当初はノルウェー領だったそうです。
こんなところにも兄弟の因縁が。
ううむ、探れば探るほどマグロのカマみたいで面白いぞフェローズ。


気になる点6…

オルフェのデストリップセレナーデが通じず特殊構造説も囁かれているが、
多分オルフェを警戒して掛かっていたので通じなかったのだろう。
ソレントのデッドエンドシンフォニーのように、
鼓膜を破っても問答無応で聞こえてしまうようなら星矢達も爆睡してまう筈。
何の警戒心も持たずに掛かって居眠りしていたミーノス達は、結構お間抜とも言える。
だがミーノス達の名誉に掛けて言わせると、
あそこで起きてたら話の収集がつかないので敢えて寝ていたに違いない。
ミーノスならそのぐらいのこと考えて行動してそうだが、
アイアコスはマジで爆睡していそうだ…。


気になる点7…結構頑丈

聖闘士星矢ひいては車田正美の漫画に出で来る登場人物はすべからく頑丈だ。
皆さん、頭から落ちても頭蓋骨がひしゃげても極度の貧血になっても結構平気だ。
格闘漫画のお約束。しかし、冥闘士はその限りではない。
皆、蠅叩きがまともにヒットしたゴキブリのように倒されている。
主人公達は平然としているのにだ。

それは、108と言う多すぎる敵役の数と急ぎ足すぎる脚本が原因であることに他ならない。
だが、その中でも出ずっぱりのラダだけは幾度も死にそうな目に遭いまくっている。
上層部の意向を無視して勝手に部下を出動させ、
挙げ句に絶滅させてしまいパンドラに粛正されかけたり、
流星拳で冥衣ボロボロにされたり、
部下数名を一瞬の内に葬り去ったギャラクシアンエクスプロージョンをまともに喰らって
頭から地面に落ちたりしながらもボロボロで頑張っている。

星矢が『お前は不死身か』と言っていたが、まさにその通りだ。
敬意を表して彼を『NINE LIVES』と呼びたい。
ちなみに、九回生きると言うことは、九回死にかけると言うことでもある。
あんまり縁起のいい言葉ではないが悪運が強くその割幸薄そうなラダには丁度の言葉だ。
さておき、普通の冥闘士ならすでに死んでいる筈が持ち堪えているところを見ると、
冥衣の恩恵が無くとも地で頑丈そうだ。
ミーノスだって嘆きの壁の爆発に立ち会っても平然としていたのだ。
三巨頭なら当然とも言いたくなるが、鳳翼天翔の一撃で敢えなく倒されたアイアコスは…。
そうか、スピード重視で余り防御力がないんだな。そう言うことにしておこう。

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