WSTマイス釧路・根室紀行

出発編

今回は関空からピーチで直接釧路にまで向かうことにしたが、朝10時の便だった。
前回の台湾旅行同様早朝7時から高速バスに乗るか、始発から電車に乗れば十分に間に合う時間だが、早起きできたとしてもその後寝不足で何かと判断ミスをしてしまうかもしれない。
時期が早かったのか関空近くのホテルが安くて空いていたので何となく予約を入れてみた。

関空へ行こう

と、言う訳で前日から関空入りすることにした。
お盆期間末期なので電車も混んでいないが、仕事が早く終わらずチェックイン予定時刻に間に合わない気がしたので阪急で梅田まで行ってそこから高速バスに乗ることにした。
京都からなのに関空特急はるかを使うとか言う選択肢が無い。大宮から京都駅まで向かうのがかったるいからだ。
阪急で梅田に着いてから、新阪急ホテルにある関空行きのバスターミナルへと向かうのだが、ここが梅田ダンジョンマジック。記憶を頼りに知ったかぶりで向かうと場所を間違えて彷徨う。
標識を見て用心深く進むと呆気ないほど簡単に着く。
直ぐ見つかる時とそうでない時が極端だ。

で、直ぐに見つかったは良いが、目の前のバスが今にも発車しそうになっている。次のバスは20分後、これは乗っておきたくある。
発車時刻間近なのでスーツケースを預かった係員に「早く切符を買ってください!」と急かされたが、いざ券売機に向かう途中他の係員に「交通系のICカードはお持ちですか?」と聞かれた。
そうだ、関空行きの高速バスってPitapa使えたよ…。何となく知ってはいてもいざ慌てると忘れる。

と、言う訳でPiTaPaのおかげで直ぐにバスに乗ることができて夜の大阪湾港風景を堪能しつつ関空へと向かった。バスからの夜景は撮れないので車窓風景の写真はない。

ピーチはターミナル2だが、ホテルはターミナル1にあるのでここで下車。


ホテルへの連絡通路は2Fなので降りる。
2Fへの直通エスカレーターで降りる。…前回は一生懸命エレベーター待っていたな…。

サガマイス氏、関空入り。

とは言え何回目の関空だろう。

明日に備えてターミナル2行きのバス停の場所を覚えておく。

朝の10時台ならバスは5-10分間隔で出るみたいだ。


そして、ホテルは関空エアロプラザ内にある。
まさか、ホテル日〇関西空港…

いいえ、ファー〇ト・キャビンです。

「つまりはカプセルホテルだ」
それもちょっと進んだカプセルホテル。ファーストの予約は取れなかったのでビジネスキャビンにした。
こちらは大浴場付きだが、ラテン系のお姉さま三人が浴槽の縁に腰掛けてずっと話し込んでいた。
大浴場言うても三人並んだら入れへんねん。幸い、身体を洗っている間に退いたので助かった。
別に写真を撮るほどでもないのでこっから先は割愛。

今回持って来たカメラは去年買ったミラーレス一眼だが、一眼名物ピントが合った時のピピっと言う音とシャッター音が結構響く。カプセルホテルでシャッター音って、聞いてtてあんまり良い気分はしないと思う。iPhoneのカメラなど論外。

カプセルホテルは騒音厳禁の空間なので原則携帯電話などのアラームは禁止。確かにスヌーズ機能なんぞにした日にはトラブルが起こりかねない。
一応フロントのサービスでモーニングコールをしてくれるらしいので申し込んでみた。
それにしても内線もないのにモーニングコールってどうするのだろう?思っていたら、翌朝係員の方が訪れて足元をそっと叩き、小声で『予定のお時間です』と言って起こして回っていた。
何と優しいモーニングコールか。

一夜明けて朝。
始めまして、ターミナル2。


本日関西は快晴だ。
折しも台風が一過した直後で結構さわやかだった。

さあチェックインだ

ご存知かもしれないが、ピーチにはwebチェックインが存在しない。LCC特有の事情で、費用削減のためそう言ったシステムはないのだと言う。タイガーエアもそう言えばなかった。

そんでもって、チェックインは専用端末で行う。チケットをとった当初、「バウチャーをプリントアウトして持って来い」と書いてあったので馬鹿真面目に紙にして持って来たが、別に携帯画面でも良かったことに現地で気が付いた。

チェックインマシーンは至極明快で、バーコートを読み取らせるだけ。後は予約名と予約内容を確認してOKなら航空券をプリントアウトするだけだが、携帯からだと読み取りが上手くいかないこともあるみたいで、結構苦労している人もいだ。紙だと読み取りは楽だった。

そう言えば昔、JALをチケットレスで乗った際、保安検査場でQRコードの読み取りができなくてえらく難儀した思い出がある。保護シートが邪魔だったみたいで引っぺがす羽目になった。それでも読み取れず最終的にはチケットを紙で貰った。チケットレスの意味ねえ。

時としてアナログが良いこともあるのだなとしみじみ。

チェックインができたなら次は手荷物預入だが、ここでちょっとした荷物問題があった。
マイスども、スーツケースか鞄かどっちに入れよう…。
鞄に入れた日には保安検査の時にギリシャのアテネ空港の悲劇再びになりかねないので、近年スーツケースに入れている。だが、それをすると現地に着いた後の積み替えが面倒くさい。
そんなことを悩むぐらいなら最初からマイスなど持って行かねば良いのだが、これをなくすと旅に行く意義の半分以上を失う。

悶々としながら手荷物に満載したまま保安検査を受けた。荷物をスキャンに通した時、係員に「ノーチェックです!」と言われてびくりとした。
「鞄の中に笑えるようなおかしなものを積んでいるぞ」の隠語かと思ったが、よく考えたら鞄の中にお茶の入った水筒が入っていた。
そんなことで思い悩んでいるのなら最初から人形など持ち込むなと小一時間。

そして恙なくフライトの時間はやって来た。

飛行機までは歩いて向かうワイルドな仕様。


因みに、「空港内は危険なので撮影のなどのために立ち止まらないでください」と言われる。確かに、自撮りなど始められたらキリがないと思う。
これも、真っ直ぐ向かうふりをして一瞬のうちにぱちりと撮った。


そのまま飛行機は定時に出発。
さあ、滑走路へと向かうぞ。

そして離陸。

明石海峡大橋だ。

飛行機は大阪湾を旋回した後北に向けて飛んでいく。

日本列島のほぼ上を縦断していた。

お盆後半は結構涼しかったが、

多分日本アルプスの上空だと思う。


おそらく富山の平野部。
その後は雲が出たのでそのまま爆睡タイムに突入した。

で、目が覚めたら釧路に着いていた。

こんにちは釧路空港、はじめまして。

釧路は小さな空港なので着いてしまうと即荷物の受け取り、終わったら即ロビーに出る。
旅行に行く前の調べでは、空港から阿寒湖温泉まで直通のバスが出ている。
空港にお昼の12時に着くと、12時30分ぐらいにバスが出る。

ちょっと時間があるのでぶらぶら。
クマの親子のオブジェ。
見よ、このリアルな造形を。右目が光っているのは悪戯か?

一応、行く前に釧路の8月の平均気温を調べていたが、京都ではここのところ30度越えが一か月以上も続いていたので気温23度の世界が一体どういうもので、何を着て言って良いのか全く分からなかった。

旅行前に大体対策していたが、思った以上に涼しい。
お盆後半は急激に涼しかったが、北海道では一部積雪していた。
とは言え、空港近辺なら長袖で丁度良いぐらい。涼しくて爽やか。第一印象は「エアコンが良く効いてるなー」だった。

釧路-阿寒湖温泉編

そうこうしているうちにバス到着。

空港直通なので観光バス仕様だと思っていたが路線バスだった。

ここ釧路空港から阿寒湖温泉までほんの3,000円弱。
北海道旅行は何かと移動に金がかかるが、一人でレンタカーは勿体ない。

鶴公園


バスは鶴公園で停車。
「暫く停車するのでトイレにでも行って来て下さい」と車掌さんに言われる。
何とも和気あいあいとした雰囲気。


因みにここ鶴公園は天然記念物とされている野生の丹頂鶴に餌付けを行っているのだという。
冬の間に餌が不足するため、そうせざるを得ないのだ。
なので、どうしても丹頂鶴が見たい人はここ鶴公園に行けば絶対に見ることができるという。


とは言え滞在時間10分なので公園内に入るわけにもいかず駐車場うろうろ。

で、北海道と言えばこの方登場。

流石は北海道、物凄く空気が旨い。

さあ、バスは鶴公園を出て阿寒湖へ向けて進む。

見渡す限りの牧草地。

丹頂の里で途中下車できるようだったが、見るからに道の駅で1時間次のバスを待つのもな…と思い、見送った。
温泉もあるみたいだが、阿寒湖にもあるし。


あちこちに牧場があり牛や馬が放牧されていた。


また牧場。


そして牧場。
もう、牧場だらけでお腹いっぱいになるが、これが着いて間無しだと「うおーすげーでっかいどう!鹿いたよ鹿!」とハイテンションになる。

阿寒湖温泉到着

そして、バスは阿寒湖温泉に到着した。

バスターミナルからちと歩くみたいだ。
ググルマップを頼りに歩いて向かうが、途中寄り道したりして直ぐにはたどり着けない。

やっと着いたぜ。

丹頂の里に寄るのをやめて前倒しで来たので、ちょっと早いチェックインだった。
ウエルカムスイーツが出されてびっくりした。

そして通されたお部屋がこっち。

バリバリのツインだ。
えらく煙草臭いが、こう言うホテルは禁煙・分煙が無い時代からなので今更変えられない。
昔ものを知らずにフロントに「部屋が煙草臭い、変えてくれ」と言ったがやんわりと断られた。そもそも部屋の種類も禁煙と書かれていないのだ。


「ま、夏なんで煙草臭は窓開ければ対処できるし」

トイレは玄関脇でした。

「これがな、めっちゃ狭いねん」
もう、風呂入るなら大浴場使っとけと言うぐらい。

そして謎のクローゼット。
「こう言うところはな、中に服を掛けるハンガーとかあるねん」

残念、布団入れでした。

こっちがお客さん用のクローゼット。

「一般家庭の洋服箪笥ぐらいの大きさやな」

防災用品でしょうか?

「ロープ入っとるで」
四階の部屋なので火事があったらこれで逃げろと言うことなのか。

そして、ホテル名物縁側空間。

ここを独り占めできるのが一人旅の醍醐味。

全室阿寒湖が見渡せるという受け売りのホテルだが…。

眺望は微妙。

さてここで、海龍カノン登場。

「遂に釧路進出であるわ!」

そして眺望をチェック。

「………」


「おのれ!折角の阿寒湖畔が半分しか見えんではないか!」
それもその筈、安いが部屋タイプを選べないプランだったからだ。

海龍の怒りはさて置いて、

「じゃあ阿寒湖観光して来よか」

と、いう訳で次は阿寒湖散策だ。

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