冥界三巨頭&双子座類+α in長崎・五島列島

前置きで触れたとおり、電撃的に長崎旅行を計画した管理人。
最初は五島列島二泊→最終日長崎市内見物だったが、島原半島の雲仙普賢岳にも行ってみたくなり急遽五島列島滞在を一泊に減らし、行程を詰め込むことに。
今思うと、ゆとりスケジュールは空き時間は現地で一体何しようのダラダラになりやすいから、事前に適度に詰め込んどいた方が良いのではと思う。

●旅行を重ねて来た教訓。
『行く前無理に決めなくても、現地で新しい名所やプランが見つかるかも』は、大抵現地に付いた時には探す気力を失っている(例:宮古島・東北・グアム)。

これは私個人の気質と体験によるものなので、個人差があります。
勿論、旅先で下調べ以上の発見をすること、現地でしか知らないスポットを発見することはあります。

出発編

つべこべ言わずに本題に移る。
旅の始まりは京都から。
先週よろしく、仕事上がりの金曜夜八時に京都駅八条口にある高速バスターミナルに向かう管理人。大宮にある職場から、京都駅までバスで向かうのだ。
東北編に続き、またしても金曜日の仕事上がりに京都からバスで出発し、火曜日の早朝に戻ってそのまま出勤する強行日程である。

今回の乗るバスも近鉄関連らしく、乗り場が同じだった。

前回は乗り場が分からんで四苦八苦だったが、今回は余裕さあ!

東北は北上するので京都が最終出発地だが、九州は南下なので京都が始発地になる。
京都から高速を使って大阪に。そこで大回りして乗客を拾い、最後は22時に最終出発駅の梅田を出て高速を西へと向かう。
京都発が20時半ぐらい。梅田が22時40分ぐらいだったので、実に2時間近く掛けて京都ー大阪を巡るのだ。

バスは西へとひた走る。

岡山の福石パーキングエリアで休憩を取った後、長崎までほぼノンストップで走るのだ。

コンタクトを外し、用を足すため一旦下車。

お客さんがいっぱいいるので当然マイス遊戯は無し。

三列独立シートと言われても、プライバシーは無いので休憩所を出たら後はひたすら寝るしかない。
で、下車が近づくと車内灯がつき始める。
あの、夜行バス独特の目的地が近づくに連れ強くなる、『眠い、もう少しここにいたい感』って独特だと思う。

で、フェリーターミナル近くで下車。

おはよう長崎。はじめまして。
実は昔修学旅行で来たことあるけど。

運ちゃんが親切な人で、降り際に長崎港への行き方を簡潔に教えてくれた。
龍馬観光??
そう、高速バスの停留所からフェリーターミナルまでは徒歩。
停留所が多いのが高速バスの魅力。

教えてもらったとは言え土地勘が無いので四苦八苦。
書いてあるじゃない。
何となく後ろの建物の文字が『W.C』に見える。

で、単純な道にまんまと迷いそうになりながらターミナル到着。

港に着いたのが7:20分過ぎで、一便に丁度の時間だった。
本当は値段の安いフェリーで行こうかと思ったが、時間が丁度なのと早いのを取ってジェット・フォイルにした。

これが我らが九州商船が誇る福江島行きジェット・フォイル、『ペガサス』。

紺碧の海を駆ける天馬なのだ。

で、気になるお値段は。
片道ほんの7000円近く。
…軽くローリングクラッシュ。
で、帰りは気が変わってフェリー乗るかもと片道しか買わなかったのだが、何と往復は12000円で1500円近くお得。
後で気付いてやっぱりローリングクラッシュ。

何と、飛行機よろしく緊急時の救命胴衣の着用方法ビデオが流れている。

確か、出港時、時化がある時はシートベルト着用義務があったと思う。
流石はジェット・フォイル。海上の旅客機だ。

窓から長崎の港を望む。

造船ドックだ。
長崎には造船工場があるんだな。

出航後、テレビは五島列島の特産品、自社のCMからNHKに切り替わった。

独特な雰囲気の人形劇だなと思ったら、『三銃士』だった。
予備知識が無いのでストーリーが分からず、生々しい人形がやたらシュールだったぜ。
これ、子供が見たら泣かないか?

これは子供の見るもんじゃないだろうと悶々とする管理人を他所に船は一路福江島へ。

管理人がジェットフォイルに二の足踏んでいた理由は値段の他に、デッキに出られないことが退屈だったのだ。
なので暫しシートで爆睡。

そして、我らが『ペガサス』は福江島に到着。

今回、嵯峨島へはバスを利用しようと思っていたのだが、現地の交通局の人の話だと、嵯峨島に行くフェリーは休日は本数が少ないので、嵯峨島行きの港で降りても3時間近く船が来ないと説明された。降りても周りに何も無いのでお勧めできないらしい。そっか…。

ならば、レンタカーで時間をつぶそうと思い、交通局が貸し出している軽自動車をレンタルした。
事前に某レンタカーに手配していたが、対応が悪いので頭に来てキャンセルし、以後予約無しで来ていたのだ。
ところで、フェリーにしろ飛行機にしろ、下船と同時に各レンタカー会社の人が看板立って客を呼んでいるのだけど、私がキャンセルしたレンタカー会社の人はいなかった。
まさか倒産…。やる気が無いからあんな対応だったのか??

ともあれ、今回お世話になるのはスズキのワゴンR。

しかし、この会社の自動車は、ナビ付きが既に皆出払っていた。
今日も壮絶運転で行こう。
『ナビ無しで乗れるのか!?』
ま、地理も単純そうだし、地図も貰ったし、何とかなるでしょ。

これが後に結構大変な目に遭うこととなる。
悄気た 。
『くれぐれも…鬼籍に入る真似だけはしてくれるな』

悄気るAPラダを他所に、港を出発した管理人。

バスで一時間掛かると言うだけあって、福江島は結構広い。
気が付けばレンタカーはWSTトラベルで必須アイテムになっている。

本日快晴なり。


広い、福江島広い。

何とここで鬼の登場だ。

福江島の鬼。

色が変わった。

離島に来て俄然やる気の海龍カノンだ。


『来てやったぞ!五島列島!』
実は与論島行きたかったのはここだけの内緒です。

頓泊海水浴場編

そのまま嵯峨島行きの乗船場のある貝津港の位置を確認した後、出航まで3時間近くあるので海が奇麗だと言う高浜・頓泊編に行ってみることにした。
ネットでは沖縄並みに奇麗と書いてあった。

場所は貝津港から車で5分ぐらい。
頓泊海水浴場の図。
見渡す限り青い海と砂浜だ。

何だか泳ぎたくてうずうずしたのだが、

一番泳ぎたい浜の脇は離岸流が発生するため遊泳禁止だった。
離岸流の言葉にマジビビリした管理人、泳ぐのを断念。
離岸流も知識があればそんなに怖くもないと言うが、ライフセイバーの兄ちゃん曰く、結構人が流されて亡くなっているらしい。
黒島の仲本海岸よろしく、奇麗で人気のある浜は、人が多い分事故も多いのです。

なので砂浜散策。


今は水が引いているけど、満潮になったら一面海水に沈むのだろうか。

東北では雨にふられたけど、

九州は大快晴。


見渡す限りの広大な砂州。


砂地には波の跡があった。

奇麗な海と聞くと出てくるのが、

海龍カノン。
これはカレンダー・暑中見舞いに使いました。

名物ご当地シャウト。

『神だ!このカノンが大地と海の神となるのだー!!!!』


『アテナとポセイドンにとって代わり、全てを支配するのだー!!!!!!来年発売のハデスも怖くないぞー!!!!!!』
今までで一番サマになるご当地シャウトじゃないかな。
手まで上げてるし。

目の前にあるのは我らが嵯峨島。

『ついでに嵯峨島の住民も支配してくれる!恐怖と畏敬のうちにこのカノンの元に跪くのだ!!!!!』

あやまれカノン、嵯峨島の方々に手をついてあやまれ。

『心配しなくとも、現地の人は誰一人お前に跪かんがな』
寧ろ踏まれるのがオチだ。

本当に海が奇麗だ。

沖縄で撮るよりもずっとサマになっていそうな。
ちなみに、背後にあるのが嵯峨島。

サガと言ったら出て来る。

『サガもどきとか不名誉なことは言われるがな』
双子座サガのインパクトが強いからなあ。

嵯峨島を望む冥闘士サガ。

『地名でちょくちょく聞くが、まさか島まであるとは…』

浜の端まで移動してみる。


本当に奇麗だ。


沖縄以上と言うか、沖縄とはまた違った趣がある。

奇麗な砂浜だが、波打ち際にはフナムシいっぱい。

密集フナムシ見るの久しぶりだなあ。


『いちいち写さんで良いだろう』
嫌いな人には堪らないよな。

と、言う訳であまりに奇麗な砂浜なので次のページに続く。

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