三巨頭&双子座類+α in 宮古島旅行記

牧山展望台を目指す筈が、延々麓を蛇行している管理人。

見る側も撮る側も撮られる側も編集する側もイライラして来たとき、漸く看板が。

この看板は外周道路でも見たと言うのは秘密です。


おお、やっと辿り着いたぞ。
…大阪万博を彷彿とさせる奇妙な建物だ。

やっと原付から降りられたぞ。

『やっと着いたでしかし』

展望台の階段を昇る。


アーチ状の屋根が教会みたいだ。

で、展望台からは伊良部の海が一望できます。

『海が青いねん』

眺望と聞いたら涌いて出てくるのが彼。

『勿論オレの出番であるわ!』

そして、

『神だー!このオレが大地と海の神になるのだ!!!!』
色鮮やかすぎて態とらしく映る。

奇行の殿堂入りご当地シャウト。

『アテナとポセイドンに代わって、全てを支配してやるぞー!』

叫ぶ、伊良部島大橋に向かって叫ぶ。

『全てがこのカノンの元にひれ伏すのだー!!!!…ついでに下地島の軍事利用をオレからも反対しておくぞ!』
言っていることの割には平和主義者。

うん、良し。

『やはりストレス解消にはご当地シャウトだな』
ストレスと無縁そうなのが解せないところ。

海の反対側は、

一面森です。

そして、こんなものが、

『…?』


伊良部大橋完成予想図です。

船が好きな身としては何とも複雑。

『…ん…まあ、いろいろと頑張れ』
2012年完成予定。日本最長の通行料金無料の大橋になるそうです。

何だか複雑な表情を残したまま。

展望台を後にする。
ここ一帯は牧山公園になっていて、公園やアスレチック場やなどがありました。

公園内をうろうろしていたら、

豊見氏親の墓碑です。

大分晴れて来たぞ。

また海龍カノンが涌いて来た。
『豊見氏親とな』

豊見氏親って、誰?

かつて宮古島の平良と伊良部島の海で暴れていた大鱶を退治した英雄で、航海の守り神と称えられています。

まるで自分が鱶を退治したかのようなショット。

『…うむ。その勇気と健闘、海の神に代わってこのカノンが称えておこう』
地球水没を目論んだ男に称えられる筋合いは無いと思う。
さも海の神の代理人のようだが、立場が立場ならこいつが退治されていたかもしれない。

ちなみに、海龍カノンは豊見氏親(とよむうずのしゅー)が読めない。

伊良部島周遊 渡口の浜・下地島飛行場編

そして、混迷を極めた牧山公園を脱出した後、原付でひたすら下地方面を目指す。

島の内部は見渡す限りの平原。

で、紆余曲折の後、

渡口の浜に到着。


伊良部ではメジャーな海水浴場。


泳いでいる人は一人もいないが、シーズン中は結構な観光客がいそうな場所。


それにしても、大分晴れて来た。


モンパの木が南国情緒。


モンパの木陰の図。


延々ビューが続く。

やっとなんか出た。

逆光無理矢理補正の伊良部島の鬼だ。


モンパの木陰にて。

波打ち際をバックに。


初参加は分かるが、やたら登場回数が多い。

そして、

双子座類が殖えすぎてあんまり出番のない双子座カノンだ。

海を見ながら思索に耽る。

ちょっとセンチメンタル。

海を見れば思い出す。

(…オレも若い頃は色々やんちゃしたなあ…)
いきなり過去を顧みる28歳。

その過去とはいかに。

『神だ!このオレが大地と海の神になるのだーッ!!!!』

やんちゃな頃のオレ。つうか現在進行系だ。

『アテナとポセイドンに代わって、全てを支配してやるぞー!!!!まずはドリームジャンボを当ててやるわ!』
野望が小さいのはお約束。

結構ギャンブラー。

『今に見ておれサガよ!皐月賞の三連単もこのオレが的中させてやる!』
今に見ておれを繰り返すのは一度も当たった試しが無いからである。

叫ぶだけ叫んだ後、渡口の浜を後にする。

途中、こんなに立派なガジュマルが。

写真では伝わらないが、結構な枝振り。

ガジュマルと言えば、

WSTのキジムナー、アイコ。

なんと、幹の上に他の植物が生えていた。

この植物、つい最近職場の近所で見たのだが…。


『宿り木の一種かな?』

ともあれ、ガジュマルもそこそこに下地方面を目指す。

マングローブと砂州が広がる。


やっぱり西表島を思い出すなあ。


何とここで輝火が登場。


マングローブ担当と言えば、確か他の人がいた筈だ。
『そんな奴知らんな』

道路を挟んで向かいは、

佐和田の浜が広がる。

佐和田の浜があると言うことは、

少し進むと下地島の飛行場です。

建設中の端と飛行機。

下地島は有名なパイロットの訓練場で、ANAとJAL機が交互でタッチアンドゴーを繰り返しています。

今回はANAだ。


ここで離発着を繰り返すのだ。

下地島の滑走路とAPラダ。

気が付けば空の男だ。


爆音とともに飛行機は滑走路へと入って行く。

そしてまた離陸し、上空を旋回して着陸の繰り返しなのだ。

『目が回らんか??』


来ている服の色合いと良い、何とも言えない後ろ姿だ。
鉄刺線、似合うな。
『褒めるところはそこかよ』

飛行場もそこそこに、海へと向かう。

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