三巨頭&双子座類+α in 宮古島旅行記

4月中旬、今度は沖縄は宮古島行きを企画した管理人。
2ヶ月前からチケットが取れればそこそこの値段で宮古島に行けるので、今回はいつもながらのWSTスタイル(要するに個人手配) にしました。
ツアーにも往復の航空券+1泊があったのだが、便が選べない+ホテルが全てオプション料金必、そして一人だと追加料金が罰金レベルに高いので、しめやかに個人手配にさせてもらいました。
しかしまあ、絶対に沖縄より海外の方が安いよなあ…。

出発・宮古到着編

つべこべ言わず本題へと移行する。
最近いつも出だしはつべこべだ。
旅の始まりは鉄道から。
今回は朝10:30分発の神戸空港発宮古行きJTA307便に乗るため、朝は6時起きで遥々宇治から三ノ宮を目指す。
…早く起きられる自信が全く無いので、何と前日はソファーで転寝。
そして早朝にシャワーに入って家を出た。
…前回新幹線を勘違いで一時間遅れたのが身に染みているみたいだ。

今回は値段は張るが、新快速を使わせていただきました。
…今までは少しでも電車賃を浮かそうと、京阪で京橋→東西線で尼崎→東海道本線で三ノ宮と、あの手この手で空港まで行っていたのになあ。
まあ、当時は京阪京橋までの定期だの回数券だのありました。
…車だったらスーツケースを殆ど持たず、空港まで楽々一直線なんだがなあ。
清々しい時間帯だ。
ところが、新快速で三ノ宮まで一直線と思っていたのだが、快速しか無いことが判明。
何をテンパッたのか寝ぼけたのか、駅員に『先発の大阪行きの快速と後発の姫路行きの快速、どっちが先に三ノ宮に着くか?』と言う珍質問をしていた。
後発が新快速ならまだしも、同じ快速で後発が速い訳ないだろ!
…多分、大阪で乗り換えるのが面倒だったのだと思う。
その後勿論車内では爆睡、何を思ってか新大阪駅で電車を降りていました。乗換駅違う。

寝ぼけの管理人を他所に、
睡眠はしっかり取ろう。
新快速は走る。西へと走る。
土曜日の7時台なので結構空いています。
マイス撮影は出来んがな、うん。

で、三ノ宮到着。

ここからはポートライナーで神戸空港まで。

何事も無く、

神戸空港到着。
到着予定時刻の20分前。

神戸空港の図。

今回チケットレスでチェックインしようと思ったのだが、何だか認証画面の仕様が変わったらしく四苦八苦、速やかにチェックイン機を利用させていただきました。
紙がもったいねえ。しかも、乗り継ぎのチケットが出て来ねえ。
ところでwebチェックインって48時間前からできるそうだが、何らかの事情で空港に間に合わなかった場合、どうなるんだ??
空港にいてこそのチェックインだと思うのだが。

手荷物を預けた後は、

空港内うろうろ。
朝からとても良い天気でした。
マイス撮影したいけど、そこここに人がいるんだな。死角にはマニア必。
…しかしこの天気が沖縄に反映されているかと言うと…。
向こうは内地と気候が違うからなあ…。

そうこうしていたら、

我らが搭乗機、JTA307便が神戸空港にご到着です。

なので、

恐怖の保安ゲートへ向かう。
こういうのって、時間ギリギリでぱつっと抜けたいじゃん?

ともあれ、

恙無く搭乗。翼は一路沖縄へ。
何と出発後、ipodの音楽データを誤って全消ししていたことが発覚。
音楽聞いてどうと言う訳でもないが…、退屈だし寝るしか無いじゃん。

勿論機内では爆睡、目が覚めたら沖縄さあ!
とんだ浦島気分。
トランジットが一時間あるので、『A&W那覇空港店』でお昼をとろうかと思ったが…。
ゲートの外だった…。
以前もこんな葛藤していなかったか??
結局またブルーシールでウベアイスを喰っていたように思う。
タラップに降りた時は凄まじい熱気だったが、空港内はクーラー効きすぎで凍え死ぬかと思った。

で、気が付いたらいつの間にか宮古島空港到着。
何故か池に鯉が泳ぐ。
宮古島空港は石垣→関西方面行きで燃料補給のために寄港するので、しょっちゅうお世話になっていたんだな。素通りだけど。

ともあれ、今回は降りるぜ宮古空港!
こっちは館内も暑い!…ので速攻アンダーを脱ぎ捨てた。
いつも素通りでごめんよ。
…で、降りて早速ビビらされたのがあれ、空港売店の『宮古まもる君』ですよ。
あれ、絶対に帰る人間の土産用ではなく、来た人間向けだと思う。
あのインパクトは凄い。しかも癒し系のブサキャラだ。
滞在中ずっと『宮古まもる君』で頭がいっぱいでした。

宮古空港の謎。

何故か館内に植物園を形成している。
しかもあっちこっちが南国植物だらけ。
流石はグッドデザイン賞。

で、何のかんので宮古島は素通り、そのまま平良港へ向かって伊良部島行きの船に乗る筈でしたが、むう…バスの乗り場と時間が分からん。
めんどいからタクシーに。
タクシーに乗った瞬間、バス停と言うものは見つかるのだが。

初乗りは安いが、メーターが上がるのが速い気がするのはさて置いて、

平良マリンターミナル到着。
石垣の離島桟橋(現ターミナル)・那覇のとまりんマリンターミナルに較べたらもの凄いしょぼさだ。
まあ、最早伊良部行きしかないからなあ、ぶっちゃけ。
他の離島はビシバシ橋が架かっちゃってるし、いずれ伊良部島にも架かるから、今より更に閑散とするだろう。現に多良間行きはカウンターがほぼ稼働していないし。

つうか、伊良部行きのカウンターすらほぼ稼働していません。
確か、来た船まで行って乗船時購入だったと思う。

次の便まで20分強あったので構内ぶらぶら。


桟橋うろうろ。

すると、こんなん涌いて来た。
宮古島の鬼。
ブログに時々携帯写真で登場していた彼ですね。

いよいよ出航の時間なのだが、

そう、乗船チケットはこんなにイカした販売所で買うのだ。
だったら何のためにターミナルにカウンターが…。
那覇の泊港や石垣の離島ターミナルと同じ感覚でいるとちょっと戸惑います。
ちなみに、那覇の場合は乗船購入しようとすると『カウンターで買え』と追い返されます。

ともあれ、今回ははやて海運の貨客船を利用。
ちなみに管理人、貨客船と高速船の差が今ひとつよく分かっていません。

鳩間行きの『ぱいかじ』を思い出すなあ。


もちろん、あの酔いそうになる嫌な振動は無いが。

船と言えば当然涌いてくるのはこいつ。

ちゅら玉装備の我らが海洋担当、マドロスカノンだ。

そして、

ターミナルの売店で寿司を購入。
おっかしいなあ、さっき空港で食べたじゃん。
どうも、この手の旅行は一回喰いっぱぐれると今度は何時喰えるか分からないので、ついつい買ってしまうのだ。素泊まりだと特に。

寿司と言えば、

『うははははは!この寿司はカノンが戴いた!』
…と言いたくなるぐらいもの凄くおいしい寿司でした。
その時は大して空腹ではなかったが、すんなり胃に収まるレベルだ。
胃の容量が多いとか言わないでそこの君。

とかやっているうちに、

出航。どんどん離れる平良港。

途中、他の貨客船とすれ違う。

マイス遊戯が無いと言うことはそう、ちらほら人がいるのです。

ほどなくして、

伊良部島は佐良浜港に到着。

伊良部島、着いて始めにびっくりは、

港の側にこんな池が。

で、ここまでは驚くほどのスムーズさでやって来た訳ですが、ここに来て、宿の所在を覚えていないことに気付きました。
しかし、こう言う宿は大抵ターミナルに地図が貼ってあるので、それを頼りに大体の場所を覚えて宿に向かう。
ありがとう、はやて。
思えばこれがとんでもない思い違いだった…。

港から結構近いし、歩いて楽勝だと思ったのですが、港を出るとき曲がる角を一本間違え、迷路のごとき住宅街で遭難、そのまま徘徊するはめに。
地元の子供達にものっ凄い不審な目で見られたよ…。
売店のおばさんに道を聞いたりしたが、曲がるところをまた間違え、結局飛んでもないところへ流された辺りでギブアップ。
…電話して迎えに来てもらいました。
最初からそうしろよ!

…何となく、送迎が無かったような気がしていたんだよなあ。全くの勘違いだったのだが。
何でこのタイミングまで電話しなかったのか。
電話番号を控えたipodが鍵付き鞄の奥の方に入っていたから、出すのが邪魔臭かったのだ…。
今年おみくじで引いた、『旅行:迷いばかりで先に進まず』は強ち外れていないと思う。

もちろん、宿の人には『言えば迎えに来たのに』と苦笑されました。
どっから送迎無しの思い込みが出て来たのか??

ともあれ、海のきれいなところに案内してもらいました。

おお!流石宮古の海!見事なブルーだ。


宮古の海は雨水が湧き水となってすぐ海に流れ出ているので、透明度が高いとのこと。


しかし、場所は断崖絶壁。
飛び込んだら死にます。はい。
ご当地シャウトしたかったです。はい。

奇麗な海を見た後は、

『やっと宿に到着なのだ!』
道中、色々ありました。港に着いた後…。

部屋の図。

本内は和室なのだが、急な予約が入ったので洋室となりました。

それを人はラッキーと言う。

『しかも、バス・トイレ付きに変更なのだ!』
値段は一緒で。


まずは布団にゴロゴロ…、

じゃなくてアメニティーチェックと行きたいが、

『もう、港からうろうろで疲れたねん!何で着いたら早よ連絡せえへんねん!』
…お怒りだ。

一方、

WSTトラベル沖縄編ではフラッグシップの海龍カノン氏だ。


出窓と眺望に満足。


…今回、例のデッキチェアーを持って来ていないんだな…。
多分和室だし、どうせ要らんと思ったので…。

一方こちらは、

気を取り直してアメニティーチェックだ!


『浴室はシャワーのみなのだ!』
沖縄では標準的。

そしてトイレには但し書き、

『…………』


『…トイレでも詰まるんかいな…??』
伊良部島では紙は流さないのが標準でした。
結構慣れなかった…。

そして、

今回初参加の黒糖カノンことデッフィーも登場。

今度は伊良部島の鬼。
初参加って、作って一ヶ月そこそこだもんなあ。

一方こちらは、

『やっとアメニティーチェック終了やで』

…にしても、

『暑!』
何とブーツを脱ぎ捨てた。

少し落ち着いた辺りで、日没まで時間があるので近辺をうろうろしてみたいと思う。

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