冥界三/二巨頭in小浜島紀行

『竹富編1日目』

小浜島での撮影はおざなりに、竹富島へと向かう管理人。
同僚の話だと、竹富島はかなり良い所らしい。
ともあれ、船の時間までまだ少し時間があったので、
土産を買いがてら石垣市外をぶらぶらしていた。
離島桟橋近くのファーストフード店でルートビアを発見。
某サイトでダントツの不味さだと有名なあれである。

右の飲み物が件のルートビア。

で、飲んでみた。

その感想は、『ムヒは飲み物じゃねえ!』。
想像してみよう。
パンチの効かないコーラのような炭酸水に、バニラエッセンスのようなほのかな甘み。
そして極めつけはムヒのようなメントールでは説明の付かない刺激臭である。

不味い。でも面白い。

ともあれ、船の時間である。
またしても安永観光を利用。

今度は鎖一本である。クールだ。


竹富に到着。


そして、予約していた宿に到着。
四畳半のTVも冷蔵庫もない、だだ寝るだけのナイスな部屋である。

で、マイス共もご到着。

石垣で買ったミニ三線を早速弾いてみるアイコ。

早速自転車で島の中を探索。

竹富良いとこと言うが、確かに良い。
島が平坦なので、自転車で、回ってて清々しいのだ。


だが、観光地としてはかなりメジャーな島で、至る所に人人人。
これもファインダーに人を収めていないだけである。

しかし、ここまで来てマイスの写真がないと言うのもシャレにならんので、
人のいない浜を見付けて撮影を敢行。


いきなり海をバックに三線を弾かせてみる。
カナヤヒデユキではないが、地獄のスナフキンに見えてしまう。


流木だか倒木に腰掛けてみる。
今度はアイコマイスの演奏である。
一体どんな音が出ているのか想像したくも無いが。


三線と言うかギターと言うか。
さすらいのミュージシャン。


(へたくそ…)三線を聞く風流な耳をお持ちでなくとも音の善し悪しの区別はついていそうだ。


今度は更に人のいなさそうな浜に足を向けてみる。


それにしても、一体何時になったら晴れるのか。
ふてるアイコを他所に黙々と三線を弾くラダマン。
太陽光がお嫌いなので、このぐらいが丁度良いらしい。


ここで起きだすアイコ。
『…あれ?オレより上手いじゃん』
それは彼なりの褒め言葉なのだろうか。
あれ?とは一体どう言う意味なのか。


三線もそこそこに、海を眺めてみる。
干潮なので見渡す限り岩場である。


この閑散とした空気と曇天、そして殺伐とした岩場に、
故郷のフェローズを思い出しているのかもしれない。


更におバカ画像。木に腰掛けて演奏。
気分はスナフキン。
実は内心オルフェを超えてみたいと思っている。

そこにアイコも登場。

こいつならオルフェを越せるかもしれんと思っているが、実はドングリの背比べ。
どうやら、二人とも音痴そうだ。


泣きたくなるような曇天だが、夕方僅かに雲間から日が射して来た。


おバカ画像。キジムナー!と思ったらアイアコス。
だが手頃なガジュマルがなく、これならばどこの樹でも出来てしまいそうである。


帰りに見渡す限りの牧草の草原を発見。
小浜もそうだが、竹富でも牛の放牧をしているのだ。


だめ押しに、草原とラダマイス。
曇天と草原が…(以下略)。
それにしてもフェローズは羊の放牧だったように思うが。

『そんなの、どっちでも良いのだ。』

ちなみに、背景の樹が茶色いのは、先の台風で海からの潮を浴びて枯れたからである。

そこが余計に北欧を思わせる。

管理人の身長が一発バレしそうなアングルである。


そんなこんなで、今日はお開き。
夜の竹富を撮ろうと部落内をうろうろしていたが、
これがダンジョンマスターの如く人に出くわすのである。

そんなこんなで更に夜へと続く。

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