WSTマイス釧路・根室紀行

フィッシャーマンズワーフ編

釧路に着いた辺りから旅も終盤に差し掛かったのかだんだん判断力が怪しくなる。


漸くフィッシャーマンズワーフに到着。
バスのチケット売り場を探したが、そんなものはなかった。


親切にどの便と接続するのか書いてあるが…。ピーチがねえ!

残念ながらフィッシャーマンズワーフのショッピングセンターは午後7時で営業終了。

興味本位でたまごドームに入ってみた。


中はちょっとした庭園になっていた。


ちょっとした憩いの場のような感じ。


折角なのでえい。

釧路川の夜景と月が綺麗なので撮ってみたが、

この有様。


今一つ美しさが伝わらない。
海龍カノンを撮ろうと思ったが、近くに炉端焼きの露天などがあり結構人がいる模様。

仕方が無いのでホテルに向かうことにした。

この先が釧路駅。
繁華街が近いのか、周囲に酔客が多かった。
月曜日から飲んでるのかよとちょっと呆れた。

宿泊地問題

それは大変でしたね。どうでも良いけど(クリックで次項にスキップ)

ホテルに着いて思ったこと、

めちゃめちゃ繁華街やんけ…。

この辺りでカメラの電池が無くなったので、お腹も空いたし晩御飯を食べに行くことにした。
大好きセイコマートに入ったが、飲食店が多い場所なのかホットチーフが存在しない。
折角なので居酒屋とかで食べようかと思ったのだが判断をミスった。
女一人居酒屋で、ナンパ待ちなのかと思われて結構不愉快な思いをした。断じて相席屋ではなかったが、もしかしたらそう判断されても仕方のない店だったのかもしれない。
これなら大人しくセイコマートで総菜買っときゃよかった…。

こんな目に遭いたくないのなら、彼氏とか旦那さんとか男の人と一緒に歩きましょうって言うことです。
それができないなら徹底したリスクマネジメントをしましょう。

後で調べてわかったのは、ここが釧路一の繁華街で有名なナンパスポットであったこと。
つまり、ナンパ待ちのヤリマンビッチが男求めて彷徨ってる場所って訳です。

教訓:ホテルに宿泊する際は周囲の情報をよく調べる。特に、女一人で泊まる場合は、周囲がナンパスポットではないかどうか一応ナンパサイトを見て調べる。そうである場合は夜の外出は避ける。

一人でいて冷やかされるだけならまだ良いが、好みのタイプでない場合は結構手厳しいです。奴ら。
出会い目的でない女が一人で出歩いて不快な思いもしなくて良いし、ナンパ男達も目の前に対象外がうろついて気分を害することもないので、これはお互いのためなのです。
若い女性はもちろんのこと、歳がいった女性も注意が必要です。「自分はBBAなので対象外、大丈夫」と思ってもそれは当人の価値観。ナンパ目的からすればそう言うスポットに女一人でいる時点でナンパ待ち扱いされ、彼らに品定めされ審美眼に晒されます。

昔、広島の呉で似たようなことをやらかしたのに全く進歩が無い…。
いい歳をして本当にものを知らない自分にも悔しくなる。
こう言うくだらないミスで「もう二度とここに来たくない!」となってしまうので本当に注意が必要です。無知な自分とデリカシーのないナンパ男に問題があるだけで、その土地には罪はないのに。

ホテル・スパ編

部屋問題

這う這うの体でチェックインして部屋に通されたが、やっぱり部屋はツイン。
何故なんだ。1名予約なのに。
それよりも、トイレの水がちょろちょろと鳴っているのが気になった。
ああこれ、今のマンションに引っ越してきた時になったやつや、タンクの栓のゴムが劣化する奴。

取り敢えずフロントに電話して「トイレの水の音が気になる、できれば変えて欲しい」とお願いした。
フロントマンの方が見に来てくれたが、結局水が出る原因も対処策もわからず部屋を変えて貰うこととなった。
その際、「ダブルの部屋になりますが良いですか?」と聞かれた。
一人客でツインにこだわる理由ってなんだ…。部屋の広さか?ベッドが一つ勿体ないじゃないか…。

で、こちらの部屋に通された。

………。


「何かしんどい話やけどなー、最初に案内された部屋よりもずっと良いねん」
当初旧館、こちら新館。
基本的にホテルでトラブルがあって部屋を変える際、ワンランク上にするとは言うが…。

余計なこと思い出した。

「釧路のホテルもめっちゃ旧館の方やったなあ…」


二階の部屋で窓の外は繁華街だった気がする。


そして、こんなものが備えられていた。


「…いや…スマホとタブレット持ってるし別にええよ…」
外国人向けだろうか。不逞の輩が持ち帰ったりしないかちょっと心配になった。

テーブルの一部はガラス張りだ!

「ラダ…、ラダは何処へ行ったのだ…?」
「ここなのだw」

もう一人現れた。

「何だパンツ見えねえじゃん」
「何を期待しとるんやお前は?」
そもそも穿いてない。


納沙布岬観光の記念に貰いました。

因みに、今回のホテルはスパが付いていたために予約した。

「それがな、スパ内に飲食店があったのだ」
最初からそこを利用しておれば出歩いて嫌な思いしなくても済んだのに…。

教訓:ホテルにスパが併設されている場合は施設についてよく調べておく。大浴場とスパは異なる。

スパの屋上は露天となっていた。
男湯との仕切りが何だかセキュリティ的に怪しい気もした。気のせいなら良いが。

因みにこのスパ、9Fに浴場があって、最上階に露天風呂がある。

「つまり、階段ないしエレベーターを全裸で移動するのだ。なかなかの解放感だがな」
全裸でエレベーターはなかなかできない経験だ。全裸で階段を延々とペタペタ上がるのもなかなかできない経験だ。

解放感のある屋上露天風呂だが、

解放感がありすぎて蛾が集まりまくっていた。しかもこのサイズ。
その上、結構浴槽に浮いていた。

女の子二人が入って来たが、浮いている蛾を発見して「無理無理無理!」と叫んで風呂から飛び出しそのまま降りて行った。
確かに、虫が苦手だときついよねここのお風呂。

昆虫注意か単に深夜で人がいないだけかその後誰も来ない…。

「露天風呂には昆虫はつきものだ。屋外で風呂に入れる解放感に比べれば、灯りに集まる昆虫などどうでもない」
写真に撮っていないが実は画面右手に大きなテレビモニターがあって「マツコの月曜から夜ふかし」をやっていた。

明日の飛行機の時間もあるので、月曜から夜ふかしもほどほどに出て来た。

「良い湯であった。移動時の開放感が気に入った」
気に入ったポイントはそこか!

後は寝るだけだ。

「良い湯であった。やっぱり温泉は…」


「うんうんわかるぞ。でも、俺は射精の方が気持ちが良いかな?」
「………」

愚弟登場。

「何と言うことだ!」

少なくとも兄貴を心配しているセリフではない。

「ベッドが一つじゃねえか!」
今までツインが当たり前だったのでショックのようだ。

不貞寝した。

「チッ、仕方ねえ枕の一つ陣取るか」

と、いう訳で今日はお休みだ。

「…ふう」
何なのかその意味深長な溜息は。

明日は関西へ戻るぞ。

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