冥サガEXが来たので遊んでみた。
2014年2月下旬の所謂猫の日、何しか水瓶座・牡牛座をすっ飛ばして冥サガEXが発売されたので買って来た。
11月上旬の予約開始当初は完売の嵐であったが、ブームが過ぎたのか事態を重く見たバ○ダイが生産数を上げたのか、アテナ以降定価で買えるようになって来た。
お昼過ぎに京都ヨ○バシに行っても余裕で買える状態でした。
で、双子座類としては何かと話題性もあるので開けて早速冥衣も組まず遊んでみた。
登場編
話題のサガEX氏。
何となく出オチ感漂う。
何か、冥サガと言うよりか、嘆きの壁の前に集合した聖サガに見えなくはない。
…原点回帰したのか。
発売日が2/22日だったんだ…。
『…何と言うか、私服マイスが多すぎて着る服がない…』
『オマケに置く場所がないと冥衣も組まないままだ』
双子座類はちょっと世間ズレした連中が多いが、
登場早々猫かよ…。
感動?の対面の筈だがこれは項垂れざるを得ない。
そして、弟EX登場。
『ああー!猫の衣装、オレそれ着る予定だったのに!先越された!!!!』
『そんなに着たいか』
猫の衣装が欲しければその服寄越せと言いかけたが、
パーカーとかジーンズは何か嫌だ…。
『…んだよこの野郎。言いてえことあるならはっきり言えやコラ』
伝授編
すぴばる双子座会議では散々どうでも良いと言われて来た冥サガEXだが、
『フ、発売を待ちわびたぞ私EX』
何とこの人だけは首を長くして待っていた。
マイス版とEX版の対面。
マイス版冥サガって、適度にスタイルが良い分サムネイルでよくEX版と見間違えた。
『お前をここに呼んだのは言うまでもない』
隣には弟EXが引っ付いている。
『EX版であるお前に、これからこいつの取り扱い方法を伝授する』
EX版の自分が猫のコスプレしていようがスルー。それがWST冥サガ。
こいつと言うのは言わずと知れたカノンEX。
『…まずこいつは基本的にこうして人懐っこく私のいるところに必ずやって来るし、休みの日なんかは終日こうやって引っ付いている』
『…オレ、兄さんと一緒に居られるだけで幸せだよv』
取り扱い方法は猫とさして変わらず。
『基本は甘えん坊なので、こうやって時々撫でてスキンシップをとってやると喜ぶ』
猫の取り扱いを猫にする。
『食べ物は自分で勝手に作って食べるが、こうしてオヤツなどを手から与えると喜ぶ。…より濃密なスキンシップをとるために口移しも推奨する』
スキンシップを連呼。
『そして夜は…勝手にベッドの中に入って来るので、これもまたスキンシップをとってやる必要があるし、性行為を求めれば勿論応じる必要がある』
『………』
こんな説明をする冥サガも冥サガだし、黙って聞いている冥サガEXも大概だ。
『推奨する体位は密着型の正常位、溜まっている時や激しく求めて来た時は後配位が良い。…技やシチュエーションに関しては後ほど動画資料を渡す』
それはエロDVDかそれとも…。
ここまで取り扱いと称してスキンシップのノウハウのみを伝授して来たが、
『…まあ見ての通り、かなりの甘えん坊だが束縛は少しある』
少しどころかかなりある。そう言うところは割愛する。
『つきまとったり勝手にメールを見たり、多少のプライバシーは無くなるが、トイレまで付いて来る訳でもない』
浮気をしたりそんな素振りを嗅ぎ付けられるだけでフルボッコにされる件も割愛。
そして、
『…と、言う訳でEX同士仲良くしてくれ。お前に弟EXを託す』
『………』
何だ、惚気自慢か。
『…そうなんだ。お幸せに』
『あ!ちょっと待って!』
結局そのまま弟EXに捕まった。
『…弟、オレの弟は何処なんだろう…』
冥サガEXとカノンEXはあんまり似ていない。
結局冥サガEXはそのまま何処かへ行ってしまった。
『…やだなあ兄さん。同じEXだからって乗り換える訳ないじゃないか。俺が好きなのはアンタだけなのにv』
しかも、そのままここでやる気満々だ。
『オレの好きな体位の話とかしてたから、すっげえ興奮して来ちゃったv』
満更でもないが、素直に喜べないのには訳がある。
最早これはお約束。
『…貴様…またしてもオレの弟を…!』
『…見てわからんか、襲われているのは私だ』
JKカノン編
で、猫の衣装の先を越されたカノンEXだが、
『JKの衣装にしてみたよ☆』
一年振りにJKカノン復活。
JK対猫のコスプレ対決。
『………』
ガン見する猫。
『ああ?同じ冥サガでもお前に見せてやるパンツはないからな』
勿論見たいものでもない。
最近ちょっと温かいもんな。
(…春の陽気が頭に来たか…)
『ああ?何だよ?言いたいことあったらはっきり言えやコラ』
で、同じ冥サガでもこいつ相手には豹変する。
『ほーら兄さん、パンチラだよ☆パンツ穿いてないけど』
『…な!』
これに冥サガ激怒。
『…それの何処がパンチラだ愚か者め!!!!』
正しく言えばスカート捲りである。
パンチラなどと言う言葉を安易に使ったため変態紳士の怒りに触れたようだ。
『パンチラと言うのは見せるものではない、見えなさそうで見えるものが真のパンチラなのだ!しかも穿いてないなど論外であるわ!』
そう言う風情のないところが苦手らしい。
『………ごめんよ兄さん…。…オレのパンチラに対する理解が足りなかったわ…』
冥サガ相手になると素直になる。
だがパンチラの真意など理解したところで人生の上では何の役にも立たない。
その後、そのまんまの格好でソファーで寛いでいるカノンEX。
これは…。
『………』
クッションとスカートの狭間で見えるようで見えない…。
見えたところでつんつるてんの素体と言うのは置いといて、
『見た?』
『…だから見せるな』
そう言うところが風情がないのだ。
…以上、変態対決でした。
お粗末様でした。