WSTマイスin北大西洋諸国&北欧

明日でいよいよ帰国なので北欧で過ごせるのはこれで最終となる。
実のところ、プランを組んだ時点でこの空白の最終日は一体どうしようか旅行中ずっと悩んでいました。
だったらアイスランド・フェローの滞在日を延ばせよ言うことになるが、何かトラブルがあって遅れた時のために、最低一日前には帰りの飛行機がある土地に戻って来るよう行程を組む習慣があったのだ。

DSB(デンマーク国鉄)編

一夜明けて、朝。

『………』


『何か胸が重い…』
一名"Love Potion"にあてられている。

で、ホテルのビュッフェで朝ご飯を食べて適当にうだうだして過ごす。
滞在中何処のホテルで朝ご飯を食べてもニシンの酢漬けが出て来た。
普段から酢漬け食べていたら寿司に対する抵抗は少なくなるよなあと思う。

ラダマのファッション全身プレビュー。

『アイスランド出る時からこうでしたよ』

背景の景色も相俟って何だかスタイリッシュ。

『でも向こうから多分丸見えですよー』

ともあれ、このままホテルに入り浸っても仕方が無いので観光にお出かけする。

ホテル近郊には中華系の食材店がありました。
で、コッペン市街地はもう昨日うろついたし改めてうろつく気もない。増してや人魚の像にリベンジする気もない。

だったら電車でどっか行くかなと思い駅へ。
で、旅行前からデンマークは別に国内で行きたいところも無いのでどうしよう状態だった。
レゴランド…遠いし別にブロック興味ないし…。
ロスキレ…何か行く前から想像がつくような…。
オーデンセ…別にアンデルセンには興味ないと言うか…。
じゃあ何でデンマークに来たんだと言うこの迷いっぷり。そりゃあ北欧最大のハブ都市だったからだ。

で、思いついたのがDSBに乗ってお隣スウェーデンはマルメに行こう!だった。
マルメもロスキレも変わらんだろうがと言う心の声も聞こえるがそれはそれ。
電車で国境を越えるのだ。ちょっとやってみたくはある。


と、言う訳で券売所へ。スウェーデンはマルメ行きの切符は券売機で売ってなかったし、何かよう分からんで窓口に入ったが、実際問題長距離路線はここの窓口で買うらしい。
一応、切符の買い方と言うのは前日の夜にホテルで予習していて『何人か』『片道か』『日帰りか』にイエスノーと身振り手振りで答えて行った。
行き先はスウェーデンのマルメ、大人一人、往復、日帰りで切符を買う。お値段ほんの172DKK(往復)実に3300円(2013年5月現在)か…。

因みに、券売機にはオーデンセ行きの切符は売っていた。もう、オーデンセ行きたきゃこのボタン押せレベルの。余程需要のある路線なのだろう。

で、行き先を確認して乗車。

道中、色んな人が乗っては降り、気が付いたらピアスの兄ちゃん達にコンパートメント席を囲まれていた。
改札は無いが、検札はやって来る。ただ乗りは厳禁です。


デンマークとスウェーデン国境、オースレン海峡。
…別に国境だからと言ってパスポートの確認や入国審査などは特になく恙無くスウェーデンに入国。入国審査は最初に入った国だけで良いのがヨーロッパ圏の楽なところ。


で、電車は30分程走って我らがマルメへ到着。

ギリシャのピレウス駅に続き、

『マルメ駅と私』
コッペンは人が多すぎてできないのだ。


『断じて鉄ちゃん違うよ?』
いえ、立派な乗り鉄です。管理人が。

で、何で行き先をマルメを選んだのかと言うと、スウェーデンであること以外に、

マルメ-コペンハーゲン間なら24時間電車が走っているからだ。
左上がコペンハーゲン行き時刻表。


ともあれ地上に出てマルメ駅構内に。


WST、スウェーデン進出!と言ってもそんなに感慨深いものでもない。
またしても国が変わったので海外通信事業者に指定していたTELIAが圏外になったが、数時間しか滞在しないスウェーデンに切り替えるのもアレなのでずっと機内モードにしていた。
つまり、迷ってもナビを使えないのだ。

マルメ港編

と、言う訳でマルメに着いた管理人。
気分でマルメに行きたくなっても対応するのが地球の歩き方の有り難いところ。

こっからはWSTお約束のあてどない徘徊だ。


海が近いので運河がある。

さてここで、

『マルメ町と私』
ラダマイス、遂にスウェーデン進出。


『ノルウェーには行かへんのか?』
アイスランド帰りにノルウェーに行こうかと思ったがトランジットしか出来ないので断念した。


デンマークにはデンマーク、スウェーデンにはスウェーデンの建築様式がある。
管理人には解らんが。


つうか、デンマーク=こてこて、スウェーデン=あっさりが初見の印象だった。


海が好きなので港へ赴いてみる。

海と言えば、

俺だ!

何しか港には謎の村があった。

何かバイキングの時代を再現したような感じにも見えるが、何の施設なのかわからずじまい。


『………』
まあ多分、何かのテーマパークだろう。

灯台があったので、

灯台と私。
やっぱり海は海龍の独壇場だ。


ここで一旦休憩してテトラポットから海を眺める。


お、海鳥。

マルメにはマルメヒュースと言うお城があるそうなので、ちょっと行ってみようかなと思う。
とは言えやっぱりWSTけっこう寄り道している。

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