WSTマイス in 東北鉄道の旅

今日は宮城は仙台から青森の下北まで移動するぞ。

東北本線編

一夜明けて朝。

『良い天気であるな!』

朝食は…、

昨日の夜見切れ品で買った餅。

右端がクルミ餡、左端がコシ餡、真ん中が…

『むう…これはまさか…』

宮城なので言わずがな。

『…これはまさしく…』


ズンダアアアアa…ッ!!!!
『…それはもう良いから』
ずんだおはぎなら京都市内にある近所のスーパーにも売っていた。

と、言う訳で、

『…そろそろ電車の時間やねん』
大体9時〜10時台ぐらいの電車で行程を組んでいる。

と、言う訳で仙台駅へ。

途中、炭火焼牛タン弁当と言うのが売っていたが、焼いてから渡すので10分以上掛かると言われ、涙を飲んで諦めた。

と、言う訳で10:30分発東北本線一ノ関行きに乗る。

本来ならば太平洋沿岸沿いの路線を乗りたかったが、乗り継ぎが非常に細かく日中に青森まで移動できそうにないこと、東日本大震災の影響で不通の箇所があることと、三陸鉄道は青春十八切符が使えない可能性があるなどの理由で涙を飲んで諦めた。

小牛田駅の図。

ここで鳴子温泉行きの陸羽東線と別れる。

そして電車に揺られること二時間半、一ノ関に到着。

一ノ関から今度岩手の盛岡行きに乗り換え。


乗り継ぎ時間は5分だったけどホームは隣同士だったような気がする。
これが高架を渡る乗り換えで更に電車が遅れて来ると非常にスリリングなこととなる。
が、地方の路線は5分遅れて来たら乗り継ぎの電車もお客さんの乗り換えが完了するまで電車を遅らせてでも待ってくれる。そりゃそうだ、一本乗り遅れたら次の電車が一時間、二時間先なのだから。

12:23分発盛岡行きに乗って一路北へ、

東北本線をひたっすらに北に走っている。

で、電車に揺られること一時間半、

岩手県は盛岡に到着だ!

岩手銀河鉄道編

宮城から岩手県は盛岡入りした管理人。こっから岩手銀河鉄道に乗り換えなのだが、流石は盛岡、新幹線停車駅で人が多い!
折角岩手に来たので盛岡でトランジットしようかなと思ったが、これから岩手を縦断して下北まで行くのだから間に合わんかもしれんと思い涙を飲んで諦めた。

青春18切符は基本的に第三セクター路線・私鉄は乗れないが、青い森鉄道は八戸、野辺地、青森間に限り乗降可能と書いてあった。下北に行くには野辺地で降りるから18切符は使える。

で、改札に向かうもまずは新幹線の改札口に間違って引き込まれて駅員さんにシッシされ、銀河鉄道の改札は何処ですか?とJRの駅員さんに聞いたら場所を教えてくれると同時に『青春18は使えないよ』と念を押された。

何か話が違うとその時思っていた。それもその筈、岩手銀河鉄道と青い森鉄道が同じ鉄道会社だと思い込んでいたからだ。同じことを考えている18切符ユーザーが後を絶たないのか、切符売り場と改札周辺のあちこちに『青春18切符は使えません』と書いてあった。
確かに青い森鉄道は18切符は使える。しかし、盛岡から八戸を繋ぐ岩手銀河鉄道は使えない。ここ、テストに出ます。

取りあえず、八戸で大湊線に乗り換えるのでそこまでの切符を買った。2960円也…。
裏技だと盛岡→八戸までの高速バスを使う手段もあるみたいだ。
または、ちょっとの差額を払えば新幹線と言う手もあるらしい。

予習が足らなかったのも大きいが、何かしてやられたな気分で岩手銀河鉄道のホームへ。
電車は14:05分発の八戸行きだ。

めっちゃ車両が青い森鉄道ですやん。

電車は一路北へとひた走る。

さあ、落ち着いたところで小腹も減ったので弁当だ。

仙台で急いで買った照り焼きビーフ弁当だ。

仙台で買ったってことは朝だろうと言うことが象徴する通り、

乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎで弁当箱を振り回したため中身はこの有様。
教訓:駅弁は買ったらさっさと食べよう。

パイナップル風味のご飯を食べつつも、

電車は一路北へ。

外は延々田んぼか、


新幹線の高架か、森。
針葉樹林が増えてくるのか独特の緑の深さと言うか鬱蒼とした感じだった。

で、電車に揺られること二時間、

15:54分に八戸に到着。

八戸から野辺地へ向かうぞ!

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