WST マイス in ギリシャ

延々続くサントリーニ徘徊。

イメロヴィグリの岬編

三巨頭は外したのに何故かバレンタイン。

『キプロス出身ですが、何となく持って来られました』
ギリシャとキプロスはお隣同士だ。


キプロスもギリシャとよく似ている。…南キプロスは。
『昔はトルコと取り合いをしていました』

カルデラとバレンタイン。

『北キプロスは建前の上では日本人は入れません』
入れない事は無いが、日本が北キプロスを国家承認していないので、誘拐・軍事行動などのトラブルに巻き込まれても日本政府は助けにいくことができないらしい。
…で、この人、北か南どっちの出身だろう…。
数年前はマスクを取った素顔が最大の謎だったのに、今は北か南かどっちのキプロスかが謎だ。

ともあれ、流石は火山島、

マグマが冷えて固まったみたいな岩だ。

阿蘇を見て来た時も思ったが、やっぱりカルデラは何時見ても凄い。
火山の爆発でこの断崖が一瞬にして作られるのだ。

惑星のエネルギーも侮ったものではないですよ。

『寧ろ、銀河云々の方がぶっ飛びすぎてて理解に苦しむわ』
さりげなく兄ちゃんをDisる。


『恐竜が滅んだのも火山の噴火が原因と言われているしな』
人類も、隕石より、噴火で滅ぶ確率が高いとか。


『…まあ、地球の表面に生かしてもらってるんだし、地球の都合で滅ぶのもしゃあないわな』

ともあれ、岬の方へと向かう。

何かのファンタジーで出てきそうな景色だな。


なんしか風は穏やか。

上にはイメロヴィグリの町が。

『つまり、上からは丸見えと言う訳だ』
余程注意をして見れば。


春なので花が咲き乱れている。

流石はギリシャ、どっかで聖闘士が修行してんじゃね?と言わしめる景色だ。

『リゾート地で修行するような聖闘士は聖闘士と呼ばん』
じゃあ、コートダジュールで修行をしたミスティは聖闘士失格…。

残念ながら、この岩の向こうは道が切れており、通行はできませんでした。

『聖闘士ならば通行可能と付け加えておこう』

常人ならば普通に転げ落ちて死にます。

『安心しろ。落ちて死ぬ高さではない。ただ、助けが来ないだけだ』
駄目じゃん。

先端はこんな感じ。

崩れた石の壁が気になるが、近づけなかった。

足場はこう。

踏み外す狭さではないが、なだらかに急勾配。

なので、適当な窪みで休憩。

断崖絶壁と言うと涌いてくるのがこれ。

『神だ!このカノンが大地と海の神となるのだ!!!!!!』

毎度毎度飽きないのかと思うが、

『やはり見晴らしの良い場所で叫ぶと気持ちが良いな!!!!!!!』


『アテナとポセイドンに代わり、この世のすべてを支配してやるぞーッ!!!!!!もう支配してしまった気分だわ!!!!!!』
早ッ!単純!!


『明日には火山島ネア・カメニも上陸してくれる!首を洗って待っておれ!!!!』
現地の代理店に予約の確認を取っていないので、寧ろこっちが首を洗う立場だ。

ところで昨日から冥界を忘れているみたいだが、

『天界までも支配した気分だわ!!!!!!全てがこのカノンにひれ伏すが良い!!!!』
こんな事、世界各地で叫んでいてもお咎め無しだなんて神々も懐が深い。

実際のところ、アテナにも頭が上がらんくせに。

『やかましいな馬鹿海龍。スカーレット・ニードルかますぞ』
それどころかミロにも頭が上がらない。

それどころか、

『目障りだからお前等まとめて葬っておくぞ』
兄ちゃんが一番おっかない。

なんのかんので黄金聖闘士の中でのポジションは年長。
何故ならこんな14歳はいないからだ。

『喧嘩は良くない』

なんか、スターヒルを彷彿とする石段だ。

上は何も無いと…言うか石ばっかり。

何かを作る予定なのか、砕石が多かった。

聖闘士的解釈。

『…誰か、ここで修行をしているのかもしれん』

旅の記念か、岩にやたら名前が刻んであった。

英語ギリシャ語てんこもり。韓国語もまれに見かけたような…。


観光地なので嬉しさのあまり書いちゃうのは分かる。

気持ちは分かるけど、景観を損ねるので賛同はしかねる。

『さすがに、「少年達よ、女神を託す」は無いな…』
刻むとしたらアンタだ。
ましてやこんなリゾート地に少年達が来る予定も無い。来るとするならその女神自身だ。
『じゃあ、「辰巳、女神を託す」の方が確実か…』
何と現実的。

賛同しないがこんな奴も。

『折角だからここに「ミロ参上!」と刻んでやるぜ!』
いつでも何処でも刻める爪があるって便利です。

景観を損ねるっつってんだろ。

『ならん!そんなもの、ギリシャ語で刻んだら「リンゴ参上」と解釈されるのがオチだぞ』

誰がリンゴだ。

『フィオナ・アップルもいるんだ、別におかしくもないだろ』
リンゴと認めてどうする。

そんな洋楽歌手いたな。

『同じリンゴでも、「フィオナ」の方で刻むんちゃうかなー』
リンゴ・ボーイならともかく、わざわざリンゴを名乗る奴はいない。

リンゴ談義はさて置いて、

何かの設備を作る予定だったのか、こんな洞穴が。

穴があるなら入ってみる。


天井と壁は石で固められている。

脇には溝があった。

下水の設備でも作るつもりだったのか?

よう分からんまま脱出。

『まあ、ヤジャーガマと較べたら大した事無かったぜ!』
ヤジャーガマは立派な墓所なので、較べようが無い。


APラダを〆に、


今来た道を登る。

町中のあっちこっちに国旗がはためいていた。

こうするとギリシャに来たって感じがする。


反対に、日本では祝日ぐらいしか国旗は見ない…。

行きはフィラタウン無限ループだったが、風も強いし日も傾いたので、流石にマルティウ通りを南に向かった。

行きは住宅街のくねくね道でも、帰りは一本道です。

その途中で見つけた雑草。

ヨーロッパ風猫じゃらし?

『可愛いねん』

そのまま一本道を南にてくてく。

入り組んでいるように見えて、結構地理が単純なのがフィラタウン。
迷ったら取りあえずマルティウ通りに出れば良い。

おおっと、ここにあのお方の名を冠するマーケットが…。

現地での「アテネ」発音は「アスィーナ」でした。

発音はともかく…。

営業されていないようだ…。

アテナ…。

『アテナの御加護も、財政破綻の前には適わなかった訳か…』
それ以外の原因かもしれません。

サガの憂いを他所に、

どんどん日は傾く。

ちょっとびっくり。

看板代わりの案山子。
他の観光客も結構驚いてた。


通りの一角からフィラタウンを見る。
この構図、さっきから結構見ているような…。

ここで、あんまりに風が強い&寒いのでスカーフを緊急調達。
なんしかギリシャではスカーフが結構安いし豊富にあった。メイドインチャイナだが。


ここにも小さな教会が。


青い屋根が象徴的。

で、雑貨屋でちょっとした飲み物を買って、宿に戻ろうとしたらなんしか荒野にたどり着いた。
…宿のある通りを通過したみたいだ…。

南下しすぎた…。

フィラタウンも、一歩抜けると荒野だ。

ちなみに、この先にはニューポートがある。

これはこれで荒涼としていて良い。

背後の看板が異国情緒…って言うか、どう見ても売土地の看板だよな…。

看板はさておき、

荒涼の地と鬼。…追い剥ぎに見えなくもない。
『惰弱な旅人はフルボッコだ』

コゲを〆に、やっとこさホテルに帰還。

ページの先頭へ戻る
次のページへ行く次のページへ行く
メインのページへ戻る