冥界三巨頭&双子座類+α in 小豆島-松山
寒霞渓を下山した管理人。銚子渓に行くのかと思いきや、時間がないので二十四の瞳村に行ってみることにしたが…
小豆島大観音編
寒波絶賛到来中。
下界は晴れていても。風が冷たかった。
寒霞渓は雪景色見たさと気合いだったが、二十四の瞳村はきびきびと寒く、また別に昭和ノスタルジーに興味がなかったので敢えなく撤収。
『あんまり撮影できそうなスポットもなかったからな』
小豆島的光景。
バス停が醤油樽だ。
で、寒いのに何故か売店でご当地アイスを買っていた…。
オリーブソフトクリーム。
気になるお味は?
『…深く追究するとオリーブ…』
つまり、言われんとわからんと言うことです。
折角駐車場まで来たのに二十四の瞳村は撤収、今度はナビを頼りに小豆島大観音へ行ってみた。
…これまま地図で確認したら結構な距離…。
なので、到着時にはすっかり日が暮れかけていた。
木々の間に聳える大観音。
この大観音は、管理人が日参している寺院巡り系サイトで掲載されていたもので、小豆島に来たら是非見ておきたいと思っていたのだ。
『でかい観音って、男のロマンを感じるだろ』
観音と言えば、彼。
あれだけキャラ連発の寒霞渓で一度の出番のなかった双子座カノンです。
足下は雪景色。
『待っておれ観音よ!』
観音は逃げませんが閉館時間と言うものがあります。
で、観音の足下まで来てみた。
別名幸せ観音。
女性的な風貌の観音様だ。
観音とカノンでツーショット。
そう言えば観音って、男女はっきりしないんだそうな。
『それはつまり、俺が解釈に寄って受けにも責めにもなることと同じだろう』
全く違う。
何とお兄ちゃんが。
観音様をまじまじと見る。
真似できないポーズなので諦めたようだ。
『観音様は男女どっちでも構わんが、俺はカノン受け推進だ』
この人も寒霞渓では出番がなかった。
『出番がなかった奴の敗者復活戦かここは?』
そう言う解釈も出来る。
大観音の周囲を小さな観音像が囲っている。
観音の胎内は更にカオス。観音だらけなのだそうな。
勿論、閲覧の時間は過ぎているので胎内巡りは出来ません。
お前も大概怖いが、
『………これだけ観音がいるのは壮観と言うか少し怖いな………』
いよいよ閉園で門を閉めるお坊さんがやって来たのでここで撤退。
その後、車でよろよろ土庄まで走り、オリーブタウンにやって来た。
何のことはない、郊外型ショッピングモール。
そう言えば、朝のサーターアンダーギー以来、何も食べていなかった…。
WSTドライブでは食いっぱぐれが多いのがデフォルト。
『取りあえず、肉とか肉とか肉とか食べたいぞ』
どんだけ肉が食いたいんだ。
ホテル遊戯編
ご飯を食べたて遥々土庄からホテルまでご帰還です。
時間が時間なので、ホテルの駐車場が無くなっていた…。
教訓、ホテルには駐車場スペースのあるうちに帰ろう。
フロントの計らいで、従業員寮の入り口の真ん前に停めさせてもらった。
明日は早くに出るけど、この駐車スペースは肩身が狭い…。
で、部屋にご帰還。
『………何と晩飯は、鮨だった…』
落胆する肉好き。
しかも、ファミリー系の回転寿し。
『サーモンに焼きハラスにスモークサーモンってどんだけサーモン好きなんだよ管理人!』
気が付けば、サーモンばかり取っていた。
見たら、ウェルカムのお菓子がまだ残っている。
『この際だからいただいておくか』
だが、
いただく前にいただかれてしまった。
カノン『こんなところに、旨そうな黒糖菓子がおるな!』
その心配性は岡田○ーみんのマンガレベル。
『………貴様と言う奴は…!』
救出!
アス『ラングドシャが割れたらどうするのだ』
デフ『そっちかい愚兄!』
でも、それだけではいけないので、
弟にもしっかりと恩を売っておく。
備え付けの簡易ペン、大活躍。
また双子座類が出没した。
双子座類の親玉、真打ち登場である。
『人を害虫の親玉のように言うな』
で、帰って来るなり、脱衣。
見事な脱ぎっぷり。
屋外ならばもろ変質者だ。
ストリップでも始めるのかと思った。
『脱いだよ…』
同じくベッドで寛ぐ翼竜ども。
ラダマ『コートの下は素体やから、ある意味楽やんなあ』
室内ではほぼガウンで通せるし。
APラダ『そう思うとコートが外出用ガウンにも見えて来るぞ』
脱いだら即入浴!
『廊下はどうやってやって来たとか議論しない』
今日は鬱陶しい双子座類どもはいない。
だが、ラダマもいない…。
『寂しくあるな…』
屋外の露天風呂へ出てみる。
光源がないので殆ど撮れない、
空は満月で、頭上でオリオン座が輝いていました。
しかも、外気が寒いので幾ら入っていても逆上せにくい。
オリオンと言えば冬の星座の定番だ。
『…ちなみに、そのオリオンのすぐ隣にあるのが双子座だ』
ちなみに管理人の目にはどれが双子座かは判別できませんでした…。
『修行が足らぬわ』
月見&星見露天風呂を満喫した後は、
『そろそろ揚がるとするか』
で、部屋に戻ってきました。
『良い湯であったぞ』
身体を拭いて水気を取った後は、
ガウンを着る。
何と、ガウンは金庫に厳重保管している。
『当たり前だ。他の連中に取られてたまるか!』
双子座類の間ではガウンの争奪は死活問題。
『死活も何も、殖えすぎなのだ』
こいつと海龍カノンで用は足りる筈なのだが…。
一方、冥闘士はベヌウの輝火、
『…第一回〜お土産もの大会〜』
第一回もクソもないと思うが、
『何と、小豆島名物醤油プリンだ』
ご当地プリンだ。
アイコ『醤油のプリンなのか…?』
輝火『醤油で、プリンだ』
気になるお味は、
輝火『プリンでほんのり醤油風味…』
アイコ『それってまさか、あれじゃないのか??…』
スプーンがないのでえらく食べるのに難儀しました。
どうしても子供の罰ゲーム醤油牛乳しか連想できないアイコ。
『だめだ醤油牛乳しか想像つかん…』
プリン好きのくせに何と根性のない。
小豆島ならオリーブプリンだろと言いたげな蠍座。
『みたらし団子みたいなものだろう。醤油牛乳に砂糖が入ったと思えば良いのだ』
聖闘士からの思わぬアドバイスだが、
アイコ『醤油牛乳に砂糖だと…』
更に下手物のアンダーグランドに突っ込んでいるような気がする。
一人暗示、一人ギャラクティカイリュージョン状態のアイコ。
輝火『何で別個に考えるんだお前』
あやまれ、醤油プリンにあやまれ。
『牛乳・砂糖・醤油以外にも、卵とか色々入っているだろうが』
ともあれ、砂糖醤油のようなコクのあるプリンです。
そうこうしているうちに夜も更けてきました。
オリーブ茶をしばきながら夜景を眺める。
叩きのめされたと思われたが、何と懇ろにやっていた。
満月が奇麗なので、折角だから月の光で写真を撮ってみた。
が、光量が足りないので敢えなくカーテンの裏で撮ってみる。
海面に反射した月の光が何とも言えない。
明日は良いお天気になりますように。
夜景を堪能した後は、
もう寝る。
ラダマとの絡みのない、えらく大人しい風景だ。
明日は小豆島を離れて高松・松山に渡るぞ。