冥界三巨頭&双子座類+α in 小豆島-松山

小豆島生活、二日目です。

早朝遊戯編

一夜明けて朝。
朝は早い射手座。
窓から内海湾を眺める。

昨日の夕日は奇麗だったが、

一夜明けて見事な曇天、

しかも山の方は雪が降っている。
寒波は以前活躍中。

一方、同じく朝が早かった双子座はこんなことをしていた。

朝風呂をご満喫。

露天風呂の図。
閉館が近いので誰もいないのだ。
そうでなくともこの時間帯は朝の支度で忙しい。

曇天だが、冬の露天風呂と言うのも風情がある。


写真には写っていないが、山は雪景色。

そろそろ閉館なので、

『…もう揚がるとするか』

一方、不戦勝状態でガウンを手にしたコゲだったが、一夜明けてみると、

『…………』
何となく出オチ感漂う。

こんな事になっていた。

見事にガウンは強奪。
ちゃっかりお兄ちゃんが着ている。

どうも、寝ている誰かにしがみつくのは双子座類のデフォルトらしい。

こっちの人もガウンが消えている。
左端の人は先のお兄ちゃんに似ているが少し髪の色が違う。

おかしいなあ、寝る時はガウンを着ていたのに。

それがパンツ職人の成せる技。

一方同僚の三巨頭どもは、

モーニングの時間に目覚めなかったらしい。
輝火『お前の分の朝飯、詰めといてやったぞ』
ミーノス『お弁当を詰めると言う行為は赤面ものでしたが、貴方のためを思って我慢しました』
それ、なんて言う羞恥プレイ?

バイキングのご飯を詰めたとしたら、それは凄まじい光景だと思う。
多分、予約制の朝食だと思うが。

『馬鹿野郎!そんな真似するなら何で起こしてくれなかったんだよ!しかも、ミーノスと二人で優雅にモーニングかよ!』

起こさなかったって言うけどさ、

輝火『でもさ、朝寝坊できて朝飯食えるんだぜ?一石二鳥だろ?』
朴念仁輝火の最大の思いやりかもしれない。
アイコ『そう言うことか!有り難く受け取るぜこのヤロー!』
ミーノス『怒るのか感謝するのかどっちかになさい』

ご飯の多さが目立つが、

アイオリア『…弁当箱、洗って返せよ』
お前の弁当箱か。

一方、

漸く起きたコゲ。
『…寝相が悪くて無意識にガウンを脱いでしまったんだな。きっとそうだ』
無理矢理解釈。

何となく想像のつくオチだ。

『あまりに寝相が悪くて、周囲で寝ている奴に腕をぶつけてしまったかもしれん』
それはもうワザと。

昨日、焼きそばと一緒に買いました。

ご当地もの、オリーブ茶だ。

内容はオリーブの葉っぱと後なんかだ。

『茶葉はハーブとしても使えるそうな』

気になるお味は?

『…微妙…』

オリーブオイルの風味のする茶と言うところか。そのまんまだが。

結構濃厚な味。
サガ『なかなかいけるではないか』
輝火『梅昆布茶好きには許容範囲の味か』


ミーノス『流石は聖闘士崩れ、梅昆布茶とか妙な味のものを好みますね』
サガ『梅昆布茶の何が悪いのだ幽霊三巨頭!』
輝火『…どうどうどう』

ちっとも和めないお茶会の足下では、

ブレイクファーストのオリーブドーナツをいただいていた。
『サーターアンダーギーにも似てるぞ』

今回は連泊なので基本チェックアウトの時間は気にしなくていいが、

『そろそろ出かけるぞ!』

と、言いたいところだが、

この破廉恥振り。
APラダ『はっはっはっ!カアチャン、朝からお盛んだなあ!』
ラダマ『アホか!襲われとるんじゃい!』

日本全国年がら年中、良くやるよなあ。

でも、このままじゃあ埒が開かない。

しゃあないので、

これはお約束。

で、いよいよお出かけです。

エレベーターも展望タイプだった。

と、言う訳で今日は寒霞渓に行ってみたいと思う。
今日も壮絶運転で行こう。

『頼むから鬼籍に入る真似だけは止めてくれ…』

で、出たは良いが、何となく道なりに走らせたくなってドライブしてみたら、ガッツリ迷った。
何で?て言う隘路や山間の道をうろちょろ。
去年の長崎は五島列島、福江島の三井楽地区以来の迷いっぷり。ちっとも進歩していない…。
小豆島の広さを甘く見ていた。
『…………』
今回は、カーナビあるのに何でだよ…。

外は絶賛寒波到来中。

昨日レンタカーを借りた時に言われたのだが、山間などは路面が凍結している場所もあるので、走行注意なんだそうな。いやああああぁぁ!

ブラック・アイスバーンの恐怖に身悶えしつつも、昼過ぎには空も晴れてきた。
海沿いの道は殆ど氷が溶けているので大丈夫と言えば大丈夫。

県道248号線を道なりに走らせているつもりが、三都半島の外周をがっつり回っていたみたいだ。
結果的には道には迷っていないが…寒霞渓に着くのは何時の日ぞ?

崖の上から播磨灘を臨む。

『神だ!このカノンが大地と海の神となるのだーッ!!!!!!!』

名物、ご当地シャウト。

『アテナとポセイドンに代わり、大地と海を支配してやるぞーッ!!!!!冥界は時々忘れるがな!』


『馬鹿管理人め!何時になったら寒霞渓に着きおるのだ!』
かれこれ一時間はドライブしているんじゃないかと思う。


と、言う訳で車に戻る。

寒霞渓に辿り着くのは何時の日ぞ?

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