翼竜&双子座兄弟+α in 丹後-北陸旅行記

長かった旅行記もいよいよこれにて終盤です。

雄島編

曇天の福良エリアを抜けて来た管理人。
県道に出るとこんな看板が。

『すぐ近くではないか』
自分でもよくぞここまで歩いたと思う。

早速雄島、おっとその前に、

東北、北陸名物の二重玄関が気になる。
何だろう雪で閉じ込められないためか…。
おお、雪囲いと言うのか!ネットって,便利。

長閑な漁村を望む。

この界隈には何件かの民宿がありました。


いよいよ雄島は目の前。

で、

着いていきなり目に入ったのはこれ。

………そう。

橋梁工事中!
絶句する海龍。
…だから福良の方も全然人がいなかったんだと思う。


『聞いてないぞこんな話…』
確かめればすぐに分かるぞこんな話…。

途中,カップルか夫婦っぽい二人連れが車で来て、これを見て暫く絶句して走り去った。

まさか、工事中の柵を乗り越えてわざわざ橋を渡る馬鹿な真似はできない。

『おのれ!何と言うことだ!折角の雄島が!』
全くだ。


多良間島では天候に翻弄され、雄島では橋梁工事で避けられ、散々だ。
『雄島までこのカノンを愚弄する気か!』
神の島を侮ってはならんと言うことです。

悔しいが、

『おのれ!次の機会にするわ!次こそ必ず上陸するからな!雄島!』

誓いを胸に、

雄島を後にする。
『さらばだ!』

…ちなみに、雄島と言えば東尋坊で身投げした人が流れ着くらしく、東尋坊以上の心霊スポットらしいです。
駐車場のトイレに女の人の幽霊が出るらしいです。
福良からずっと尿意を覚えていたのでもろに利用したよ…。
尿意には勝てんわい!
コゲの言う通り、気にしていたらトイレにも行けんわなあ…。
はっきり言って、普段乗る電車の駅のトイレの方が遥かに恐ろしいぞ。

芦原温泉・帰還編

雄島に見放された管理人。
何だか歩き詰めで頭も痛いし、水族館ももう良いのでバスで戻ろうと思う。
近くの定食屋でバス停の場所を聞こうと思ったのだが。

何と,親切に目につく場所に道標が。

…流石は観光協会。

『有り難いな』
住宅街では不審人物度大の冥闘士サガだ。

この狭い路地。

まるで猫になったみたいだ。

良いなあ、こんな路地好きだ。

『さながら気分はキャッツ・アイだ』
何も盗らんで下さいよ。


突き当たりごとの道標を頼りに広い道に出る。


『きっと地元の人間も、度々道を聞かれるのが面倒なのでこんなものを設置したのだろう…』
ひねくれた視点だとそう。

そして簡単に、バス停到着。

…が、次のバスは40分後…。

なので、

待合所を使わせてもらう。

ちょっと不安げラダマチコさん。

『バスに見つからへんかったらどないしょ?』
待合所の意味無し。

不安がりつつも、

落ち着く。
『冬の間は地元の学生が使っとるんやろなあ…』
結構堅牢な造りである。

…で、いい加減昨日の疲れもあったのか、そして歩き詰めで頭が痛くなったのかこのままウトウト。

十数分後、携帯のアラートで目が覚めた。

『…そろそろバスの時間やなあ』

で、バスに乗り始めた頃には雨ぽつぽつ。
梅雨入りです。
途中三国公園駅前の温泉に入ろうと思ったが、頭も痛いし荷物の兼ね合いもあるし、雨ザーザーの中を歩きたくないので断念。

で、結局バスで越前鉄道の三国駅に。

素敵な鬼さんと点が多いテントウムシがお出迎え。

三国駅に着いた頃には雨は少しマシになった。

…何かプラットフォームと駐車場が一体化しているようにも見えるぞ。

で、

またしても芦原温泉に到着!

どうするって、最後に温泉に入って行こうかなあと…。

駅前にこんな素敵な屋台村が。…勿論昼なので開いてません。

その向こうは、

…良いねえ,この観光客にも分かりやすい、あからさまな看板が…。

で、湯煙手形を買うこと無く芦原温泉界隈をふらふら。
…実はホタテ櫛ぐらいしか食べていなかったのでお腹がぺこぺこだったのだ…。
東尋坊からずっと歩き詰めだし、途中食べるところがなかったし。

で、セントピアに入って何か喰おうと思ったのだが、飲食コーナーに入ってもウエイトレスがいない…。
後から入って来た女子中学生達もウエイトレスがいないので不安げに首を傾げる。
…接客する気あるんかいな…。
疲れたのでそこを後にする。

で、たまたま眼についた旅館のフロントに、『どっか飲食店はないか』と聞いたところ、
目についたホテル。

すぐ隣のそば屋を案内された。

職員御用達っぽい。
入っても暫く誰も出て来なかったが呼んでようやく奥からおかみさん出現。
時間的に合間って感じだし。しゃあないと言えばしゃあない。
越前蕎麦と頭痛薬を戴いて早々に店を出る。

で、折角なので温泉に入ってみた。

ここも地元の人がそこそこにいるので撮影無し。
いい雰囲気のお湯でした。

と、言う訳でこれにて芦原温泉とはお別れです。

『雄島にフラれ、曇天にも見舞われたがまあ楽しかったぞ北陸紀行!』

………。

でも雄島は惜しかったみたいだ。

なーんと無く悄気るカノンを他所に駅へと向かう。

…電車が出た後なので20分待ち。
…既に17時近くなのだが大丈夫なのか…。

駅とラダマイス。

『これにてお別れやねん!』

時間が随分空くので電車待ち。

旅のお供はラダ茶。


何となく旅情溢れるラダマイス。

で、

『…そろそろ電車が来るで』

そのまま越前鉄道まで福井まで。

この頃には18時過ぎ。
ぶっちゃけ、敦賀まで出たら何とか京都まで帰って来れそうなので、そんなに電車の時間にはシビアではありませんでした。

みどりの窓口で確認したら、あるではないですか18時半発のサンダーバードが。

行き当たりばったりだが、これはこれでラッキーだ。
…ただし、指定席全て満席。

何だそりゃと自由席券購入。

まあ、日曜日だしなあ。

はい、ホームで電車待ちをしている間、やたら女の人が多いなあと思っていたのですよ。
もう、女性専用車両じゃないかと言うぐらい。
お一人様なので自由席で座席は確保できたが、何と本日は鯖江駅で臨時停車すると言う。

鯖江?で、鯖江駅からまた夥しい女性達が。
もう、この車両全員女だったんじゃないかな。正直。乗ってる私も、女。

女の人満載状態で我らがサンダーバードは敦賀経由で一路京都・大阪へ。
上の切符の日付を見て分かるかもしれんが、この日はKAT-TUNの福井公演があり、会場の近い鯖江駅で臨時停車したらしい。
行き当たりばったりだとこんなこともある訳です。

で、京都駅でどうにか下車。
ありがとうサンダーバード。
ちなみに今回は鯖江で停まったが、福井から京都まで僅か2時間で着いたのである。
恐るべしサンダーバード。

と、言う訳で丹後・天橋立から北陸の旅紀行はこれにて幕を閉じる。
明日からまた仕事だ。トホ。


丹後・北陸編感想として、見事に構成人員が偏っている。
宮古島編の編集に疲れたので、できる範囲でまとめようと思ったのだろう。
見事に双子座類と翼竜類だけだ。
しかも、双子座カノンが今回全く姿を現していない。

…アイコやミーノスなど、そのままお役御免かと思われたほどですが、長崎編で見事に復帰しています。
…要は適所的在と言うことか。
丹後・北陸編は構成人員が限定されたためか撮影のテンポがよく、要所はそれなりに抑えてありました。
頭痛で悶々としていた最終日でさえ。
やっぱりこれもコンディションなんだなとしみじみ。

今回、面倒臭くてお土産を買っていないのでお土産遊戯は無しです。
最後に、ここまでお読みいただいた皆さん、管理人心より厚くお礼申し上げます。

…次は和歌山、東北編だ!

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