三巨頭&双子座兄弟+α in 久米島旅行記
オマケ

お土産遊戯編

勿論、久米島からの帰還後、管理人は旅行疲れか二日間まるまる死んでいました。

それではどうにもならんので、
うわあやる気の無い顔。
『…〜第一回…』
どんな美形マイスでも撮ってはならない角度は必ずある。

何故にやる気が無いか、他のメンバーは旅行疲れで誰も出て来ないからだ。
太鼓持ちのチビ。
『久米島編、土産もの遊戯大会ー…』

土産物遊戯に第一回もクソも無いのだが。

すると次回の宮古諸島編土産物遊戯のお鉢が回ってくることにまだ気付いていない。

同僚発生。

『…土産物とな…』

シュラ!

シュラ『お前だけ土産物遊戯とは、随分な身分ではないか』
同じ待遇、同じ時給なのにあんまりだ。

更に、こっちからも。
万事休す。
カミュ『…今度は久米島とな…』
手放しで喜べないチビ。

地で怖いぞ冥闘士カミュ。

カミュ『…赤穂に続きまたハブってくれるとはな…。どうだ?久米島は楽しかったか??』
サガ『いや、遊びではなく仕事の関係でだな…!』
カミュ『そうか、手当が出たのか』
勿論そんなものは出ない。


飛んだ貧乏くじ、きりきり舞いだ。

しかし、舞っていても始まらないので、

同僚監視の元、気を取り直してお土産紹介。
サガ『…ミンサー織りのバレッタ』
シュラ『それはミンサーではなく紅型模様だ馬鹿もん』
5つも年上を捕まえて馬鹿もん呼ばわり。連中の怒りは計り知れない。

そうだったのかと密かに納得するカミュは置いといて、

サガ『そもそも食いもんでもないし、そんなもんどうでも良いか』
チビも同感なのか速やかに破棄。

お次は、

サガ『…〜正絹久留米絣のカードケース』
カミュ『久留米絣ではない!結城紬だ!』
サガ『…そ、そうなのか??』
さっきからこの人、踏んだり蹴ったりだ。

お前等、二人とも外れ。
何気に織物に詳しい。
シュラ『…お前等、それは久米島紬だ馬鹿もん…』
あやまれ!久米島紬にあやまれ!

それでへこたれていても勤まらない。

『…ジーマミー豆腐』
やっと食べ物が出て来たので大喜びのチビ。

ジーマミーとはピーナッツのことで、落花生から作られた豆腐だ。

『プレーンと黒糖があるぞ』

で、さっきから気になっていたのが…、

サガ『…ヤギミルク』
と、ヨーグルト。

沖縄では山羊汁に始まり、山羊刺、山羊チーズとメジャーな食品として重宝されている。

『…………』

微妙な空気。

シュラ『…山羊、とな?』
サガ『そう、山羊だ』


しかも乳と言う。

折角なので、

乗せてみた。

乗るのは結構だけどさ、

カミュ『…山羊の乳とな』
さっきと同じ問答だ。
シュラ『…沖縄では結構メジャーに飲まれているし、体積が人間に近い分、成分的にも牛の乳よりも身体に良いらしいぞ』
何気に山羊乳に詳しい。

………。
目線が怪しい。
カミュ『…そんなにお前の胸があるようには見えんが…』
シュラ『どういう解釈だ貴様!』

問答はさて置いて、早速試飲。
その結果は…、

不味ッ!

人それぞれだと思いますが体質的にこのクセの強さと苦みが無理でした…。

サガ『…これまたえらい味だな…』
何のかんので結構な貧乏くじだこの人。
シュラ『まあ、メジャーじゃないからな、こんなもんだろう…』

そう言えば乳が出るようには見えないけど、

カミュ『…私はてっきり乳と思っていたが、これは一体どこから出た汁だ??』
シュラ『誤解を招くような言い方をするな!』
誤解も何も、端からその気だ。

ともあれ、

山羊乳にしてやられた慟哭キャンディーズ。
カミュ『…まあ…、毎日飲み続けたらそのうち飲めるようになるんじゃないのか…』
その目は遠い。
シュラ『…そう言う問題でもないぞ』
一応マジレス。

以上、慟哭キャンディーズによる土産物レポートだったが、

同僚がいなくなった後、ジーマミー豆腐をチビと試食。
『…何と言うか、役得だと思う』

お味は?

『…これはもっちりとしていて旨い』
人にあげる沖縄土産としては結構メジャーです。

そして、黒糖ジーマミー。

『これはタレ無しで食べるものだ』

お味は?

『豆腐だが、菓子の分類に近いな…』

で、すっかり平らげた。

『どちらもなかなか旨かったぞv』

以上、冥闘士サガによるお土産レポートでした。

今気付いたけど、聖闘士版ほど食べ物に弱くないな。

…お粗末様でした。

ページの上に戻る
前のページに戻る
メインページに戻る