三巨頭&双子座兄弟+α in 久米島旅行記

久米島周遊観光 ホテル遊戯編

シンリ浜から宿へと帰還する管理人。
どうでも良いが。シンリ浜から宿までほぼ対角線だぞ!

おっと、帰還の前に、

ガイドブックて予てより行きたかったレストランで食事。
車って、便利だなあ。
タコライスは定番だが、私はお刺身より海鮮サラダが好きです。
盛りだくさんだし。

何と言っても真骨頂はこれ。

久米島産車海老の塩焼き。
頭からぱりぱり行けます。

それを一人で喰ったのかと言う量を平らげた後、漸く宿へ。

付いて早速ミーノス様。

『…やれやれです』
西日のお陰で登場回数が減って散々です。

で、

『…………』


ホテルで寛ぐミーノス様の眼に飛び込んで来たのは勿論これ。

ラダマ『今日はラーメンしかあらへんねん!』
APラダ『ええー、久米島そばじゃないのかよ』

食卓を囲うラダ一家にミーノス様怒りの抗議。

ミーノス『また貧乏臭い真似を!貴様等!恥を知れ!』

一体何のことで怒られているのかさっぱり解らないラダ一家。

ラダマ『…ラーメンのどこが貧乏臭い言うねん』
APラダ『…確かに、ラーメンはオヤツって家庭もあるけどさ』
ラダ一家では立派な晩の食材だ。
『確かに』と言ってちっとも解っていないのがAPラダの仕様。

一方、

『今夜は最終なのでここは豪勢にバーベキューだ!』
コンビニ弁当男が進歩したな!

そのバーベーキューとは、

…サンマの七輪焼きだ。

サンマの七輪焼きに、チビ大喜び。

勿論、煙のエフェクトは面倒くさいので無しだ。


ノリノリのチビカノと海龍カノン。

一方、

(…そもそも、サンマなんて旬でもないし沖縄の魚でもないではないか…)
せめてグルクンでも焼けと思う。

あんまり乗り気でないのはこいつも同じ。

『何か色々ありすぎて疲れたな…』
登武那覇城登頂とかミーフガー散策とか。
返して言うとこいつだけ忙しかったような気もする。

なので、お守りはほぼ相棒に押し付け状態。

『…いい加減に小さき私の面倒を見んか、冥闘士の私』
野放しにすると何をするか解らんからな。チビ双子座は。

えらいドメスティックなバーベキューだなと言うのはさて置いて、
マジ切れ5秒前。
『全くどいつもこいつも…』

で、七輪焼きバーキューパーティーの後は、

皆それとなしに寛ぐ。
つうかだたのだらだら。

そもそも、この人は端から七輪焼きバーベキューになんて興味は無い。

『せめてガラサー山(男岩)ぐらいは行っておいても良かったのではないか…??』
与那国の立神岩に続き、希代の男根マニアだと思われるぞ。

チビカノはすっかりお寝むだ。

親カノ『…断じてフェラをさせている訳ではないぞ』
誰もそんなこと思っていないって。

その背後では、

ミーノス『何でこんな季節にサンマなのだ!貧乏臭いにもほどがあるぞ!』
指摘するところはそこか。
カノン『馬鹿め!解凍サンマが特売で売っておったのだ!』
馬鹿め、の用法を誤っているぞ。

そんな脂の抜けきったサンマ、七輪でもなければ喰えたものではないだろう。

双子座『…あー、喧嘩は結構なんだけど、外行ってやってくんない?』
それこそベランダで。

喧嘩している弟達を他所に男根立神岩談義続行中。

『…ふん、ガラサー山だと?ミーフガーのインパクトに較べたら足下にも及ばんではないか』
ちなみに、ガラサーとは烏のことで、烏が夕方に塒にするからガラサー山。
断じてガラサー=男根ではないです。

まあ、山の先からちょこっと突き出た岩は何だか中年男性の下腹部も連想させる。
やたらとガラサー山に詳しい。
『ミーフガーが子宝と豊穣のご利益があるのに対し、ガラサー岩は拝むと精力の増強と男性機能の回復のご利益があるらしいぞ?』
折角だから拝んでおけとさりげなく勧告。

そもそも、こいつらがそのご利益に授かる必要があるのか?

『…フ、我らがそんな真似をしたら誰か一人、迷惑を被ってしまうがな』
どうやら男性機能回復のご利益もこいつには不要だったようだ。

そいつが誰かはさて置いて。

相変わらず移動式居間でうだうだのラダ一家。
ラダマ『何だか少し寒気がするのだ…』
APラダ『…ん?エアコンの効きが少し悪いのかもしれんな』

ところで、

APラダ『…前から気になっていたんだが、カアチャンと双子座のサガって一体どういう馴初めなんだよ?』
昼に海龍カノンが聞いた内容と同じ。
全く脈絡のない組み合わせなのでAPラダと海龍カノンの二人で不思議に思っていたのだろう。

まあ確かに、カノ×ラダカップリングからしてみたら唐突すぎる組み合わせだ。

ラダマ『サガとの馴初めかー…』

まだ、冥闘士サガとの組み合わせだったら擦りはするんだけどね。

APラダ『やっぱりカアチャンの方から惚れ込んで言い寄ったのか??』
やっぱりと言うあたりに顔面格差が見え隠れする。
ラダマ『…えー、まあ、何と言うかだな…』

サガの容姿だったら放っておいても色々集まって来ると思う。

ラダマ『…仕事の顔見知り程度の認識だったのだけどな、一回一緒に仕事して以来頻何故か繁に連絡を取るようになって来てな。最初は仕事がらみだったから応対していたのだ』
『最初は』の件が空恐ろしい。

そりゃあまあ、カアチャンのジュデッカ書庫の資料認識・管理能力は凄いからなあ。
…何の仕事かは知らんけど。

ラダマ『…その内だんだん仕事と関係なくなって来て、プライベートで会おうとか連絡が来出したのだ』
その段階でうっかりプライベートの携帯アドレスを教えるのがラダマ。

神に譬えられるぐらい真意の解らない男だからなあ、サガは。

ラダマ『そんなもの、仕事と関係ないからオレは断り続けていたのだが本っ当に多くてな。ある日、メールが止んだと思ったら休暇前日や休憩時間、退勤時間に電話をかけてくるようになったのだ買いもんに出かけたら街で出くわしたこともあったし』
それでもスパム設定、着信拒否に出来ないラダマの人の良さ。

それって…。

ラダマ『で、一回映画に誘われてオレも暇だったし、見たい映画だから付き添ったら…まあ、そのまま今に至る感じだな』
固唾を呑むチビとAPラダが何とも言えない。

まあ、相手がストーカーでも結果的に丸く収まっているのだから良いと言えば良いのだけど。

APラダ(…かくいうオレも、第五獄での決着をつけようとカノンに勝負を挑んだつもりが、気が付いたらラブホのベッドだったからな…)
色情幻魔拳にかけられて惨敗したみたいだ。
ある意味こっちの方がエクストリームだ。
しかも、床試合でも惨敗。

世間話はさて置いて、もうお片づけだ。

移動式居間、撤去の図。
APラダ『…何か寂しいなあ…』

後は、持って来た荷物をひたすらに鞄に詰めていました。
深夜にがさごそ、近隣の部屋もさぞかしうるさかったと思う。
あれ?おかしいなあ…荷物が収まりきらないぞ…。

お片づけ後は、

カウチで寛ぐラダマイス。
『ここも今日で終わりやねん…』
滞在期間が少し長かっただけにちょっと寂しい。


乱痴気騒ぎも終了し、すっかり片付けられている。

明日は午前中の便で那覇に戻るので朝一に出発です。

『絶対に迷いおるしな』
焦って事故に遭っても面白くないし。

この旅行が終わったら、来週からは新たな職場です。

『折角なんやから、頑張ってあんじょうにやりよしや』
うう、肝に銘じます。

と、言ったところで、

『おやすみやねん』
何でWSTサガが夢中になってしまうか解らんでもないショットだ。
やっぱり審美眼が歪んで…(ry。

そんなこと、どうでも良いねん。
お休みです。
『明日は早いねん。早よ寝えや』

と、言う訳でお休みです。

明日は帰還編だ。

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