冥界三巨頭&双子座類+α in長崎・五島列島

山の情報館で火山の災害の恐ろしさを知ってチビリかけ、雲仙地獄と温泉を堪能して来た管理人。
そろそろ帰りのバスで長崎に帰ります。

…とは言え、まだ30分以上余裕があったので、お土産物屋を物色。
売店で温泉卵を食べ、サイダーを飲んでのらりくらりと過ごす。

途中、おもちゃ博物館に寄ったりもしたが、二階の展示室が入場料200円なのであっさり退陣。
一階は駄菓子屋も兼ねているので懐かしの玩具に、駄菓子満載でした。

そうそう、今日一日、ずっと誰かを忘れていたんだよ。

『まさか、このオレの出番が殆ど無いとはな!!!!!!!』

空は似合うが山はてんで向いていない。東北編にして然り。

『おのれ!このカノンの撮影を忘れおるとは何事ぞ!!!!!!許さん!!!!!!!』
でもこいつ、沖縄や船舶のシーンになるとほぼ独壇場状態なので丁度良いと思う。

分かっちゃあいるが不服。

悶々としながら地獄を後にする。
ちなみに、この後カノンを片付けて草むらに踏み入ったら毛虫に触れたのか足の甲に激痛が!
痛みはすぐに引いたが、この時ばかりはカノンの祟りかと思った。


なんと、先の八万地獄とバス停はすぐ近く。

その後はバス停でのらりくらりとバスを待つ。

いよいよバス到着。

バスは一路島原半島から長崎へ。

西日の傾く町を走る。

途中、小浜町に差し掛かった。

雲仙温泉自体小浜町の一部らしい。
土産物屋さんに、ばっちり米大統領の像が立っていた…。

バスは走る。ひたすら走る。

時々絶景に出くわす。

そうして揺られること二時間、漸く長崎駅前に到着。

ただいま、長崎。

駅構内に入ってみたら、当時放映の大河ドラマ『龍馬伝』の長崎編が時期的にあたっていたらしく、駅構内中パネル展示までして福山雅h…龍馬伝ムード。

お土産も龍馬関係てんこもり。元から長崎は坂本龍馬と関わりの深い土地だが、大河ドラマ効果ででまさに『龍馬伝』祭状態。

いやと言うほどパネル展示の福山雅治を堪能した後は、

何となく長崎港方面へと足を向けてみる。
長崎港と言うか、港を見渡せる橋方面。

高架下をてくてく歩いていると、

お、猫が。


ここにも。


ここにも。
こいつら、人間から餌を貰い慣れているのか、人を見てもあまり警戒しない。

猫を眺めるだけ眺めた後は、橋の上から長崎市内を一望する。

何か、夕日に照らされる建物が地中海風っぽく映る。

長崎港を一望する。

長崎がすっかり気に好きになったので、別れを名残惜しんで港と市内を一望できる場所に来たかったのだ。

雲仙地獄では出番が無かったが、すっかり長崎が気に入ったようだ。
『なかなか良かったぞ長崎。特に五島列島が』
やっぱり離島かよ。

離島もあるし教会もあるし、中華街もあるし、長崎は見所一杯です。

『そろそろ別れの時間だが、楽しかったぞ長崎!』


『次は必ず五島列島、佐世保のシーガイアも制覇してやるぞ!!!!首を洗って待っておるが良い!!!!!!!』
佐世保はハウステンボスだ。シーガイアは宮崎…。

ご当地シャウト相終版。

しばし港を眺めて感慨にふける。

で、再び駅前に戻って来た。

新旧さまざまな車両の路面電車も好きだ。


すっかり日が暮れてしまった。

その後、海鮮物が食いたくなり、適当な居酒屋で海鮮丼と刺身を食う。
戻った後、それを職場の者に言うと『どうして長崎に来たのにチャンポンや皿うどんを食べないのか』と問われた。
リンガーハットは行っておけばと良かったかなと思う。

いよいよ京都行きのバスの時間が近づいて来たので、集合場所に向かう。

結構な時間にバスが出るので一日いっぱい遊べるのだ。これがバスの利点。

…が、まだ少し時間があったので、

屋上の観覧車に乗ってみることにした。
本当にギリギリまで遊ぶ。

何か、乗っておかないと後悔する気がしたからだ。

またしてもドヤ顔の男出現。
『観覧車から長崎市内を見収めておくのもオツであるな』

頭上では満月が輝いていました。


徐々に高くなる。


ちなみに、ビルの上を超えるまでは屋上のビア・ガーデンから丸見えです。

気が大きくなったカノン。

『神だ!このカノンが大地と海の神となるのだ!!!!!!』

暗くてピントが合わない中、なかなか頑張る。

『楽しかったぞ長崎、五島列島!これで本当に見納めであるな!!!!!!』


やがて観覧車は頂上へ。

頂上付近は劇的に光源が減るのでSマクロLEDでピントのアタリを付けてみたが、

背景及びカノンの顔が吹っ飛んで風情も何も無い。


観覧車は徐々に下がって行く。


ちょっと感慨に浸ったりしているが、


『やかましいぞ愚弟。観覧車ぐらい黙って乗れ』
何と向かいで兄ちゃんがずっと見ていた。

サガを〆に、いよいよバス到着5分前になったので速やかに発着場まで移動する。

やっとこバス到着だが、何と座席が最前列の真ん中。
窓側の席が良いと係員に言ってみるが、『本日は満席なので席の移動は出来ない』と告げられる。
当然と言えば当然だが、『乗車しないお客さんがいる可能性があるので、最終停留所発車後、自由に席移動して良い』と配慮のお言葉をいただけた。
座席表を見て、12番が空席ではないか、と席移動した訳だが、12番は何とトイレ。番号で存在しても端から座席は無いのだ。
で、空席は全て真ん中のみでした。仕方が無いので後ろに席が無くてシートリクライニングしやすい席に移動。

この便は夜中SAに寄らないので、そのまま一路関西へ。
消灯したからには何もやることが無いのでそのまま朝まで爆睡。
…の、筈が、真ん中の席は振動の逃げ場が無いのか、振動に合わせて身体が転がり、幾度も大地震に遭う夢を見続けた。

大地震の果てに京都到着。

要は殆ど寝付けなかった訳です。ハイ。
今度からは前もって座席を選べるところで予約を入れよう…。

勿論、このままロッカーに荷物を預けて仕事に行く訳である。トホ。
二日ぐらいは死んでいたような気がする。

以上が2010年8月後半に訪れた長崎旅行記の全貌である。
今回素通りした佐賀県も行きたいなと思うところだが、2011年8月に訪れました。
レポートを上げたいが、その前に小豆島、グアム編だ!!!!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
管理人、心より感謝申し上げます。
お粗末様でした。

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