三巨頭&双子座類+α in 宮古島旅行記

いよいよ宮古島編も最終日です。

宮古島周遊・宮古まもる君編

一夜明けて、翌朝。

早朝遊戯も無く、起きたら早々にチェックアウトです。
『飛行機の時間があるから、早よ出なあかんねん』

八畳間はお一人様には広すぎる。
ましてや、一晩なんてもったいなさ過ぎる。
でも一泊3000円。
一晩お世話になった部屋だが、

これにてお別れだ。

『カット三枚使うところやないで』

早々にチェックアウト、車で宮古島周遊です。

最近のWST旅行記頻出アイテムレンタカー。
『頼むから鬼籍に入る真似だけは止めてくれよ』
その方向で善処したい。

最初は池間島に行くだのギリシャ料理を食べに行くだの西平安名崎と東平安名崎を制覇するだの前日に夢を膨らませていたが、泳ぐと時間が無くなるのであっという間に挫折。
結局、シュノーケリングスポットの新城海岸のみに落ち着きました。
散々泳げなかったのだ!最終日ぐらい泳がせろ!

と、言う訳でいざ出発。
何故か車内カットはAPラダと相場が決まっている。
宮古島の主要目的地は県道に上手く乗れば簡単に辿り着く事ができる。
宮古島の大きさと距離感が分からなかったので正直不安だったが、宿の人の話によると新城海岸ならば車で40分。余裕で行ける距離との事。

なので平良港の近くの宿からいざ出発。
途中、マリンピア宮古の袋小路につかまったり、そこで宿にバッテリーを忘れたりして取りに帰ってタイムロス。

宮古島を一周しようと思ったのか、国道390号線を使ったのが運の尽き。
県道191号線から235号線に乗る際曲がる角を間違え、そのまま191号線は住宅街の果て、サトウキビ畑で消滅。
農道の真ん中に取り残され、田舎道を軽自動車でうろうろする事30分。
…おっかしーなー…40分で着く筈が…。

その辺りは忌々しくて写真も撮っていない。
道なりに行ったら広い道路が見つかったか、他の車の後を尾けたか。
どうにか235号線に復帰。
その後は黙々とマイナー県道を乗り継いで走っていた。
…おっかしーなー。何で国道390号線一本で行かなかったんだ…?
なにより、ナビを搭載しているくせに、何やってんだ?

島内の主要道路に出ると姿を現す存在があります。
それが、

宮古まもる君。
彼は交通安全の象徴、飲酒運転撲滅の警官代わりの見張り番だけではなく、主要道路と認識させるための指標でもあったのか…。

ともあれ、

記念撮影。


良い絵をありがとう。まもる君。

その後も来間島の竜宮城や上野ドイツ村の誘惑に遭いつつ黙々と走り続ける。
道が単純になって来たのか、道に迷う事は無くなった。
ちなみに、宮古島トライアスロン大会を一週間後に控えていたのでアスリートの方々が沢山自転車で走っておられました。

上野ドイツ村の近くにて。

『見つけるたび車を停めてしまうんだな…』
逆に危険だと思う。

いました。

『お役目ご苦労』

前回とは違う、年季の入ったまもる君です。

この一筆書きのへの時口が何とも言えん。


雨の日も風の日も、台風の日も見張り続けています。

記念撮影。

すっかりまもる君フリークだ。

新城海岸編

その後,東平安名崎の誘惑に遭いつつも驚くほどスムーズに新城海岸到着。
そりゃそうだ。道路のあちこちに立て看板があるもの。


写真では見えないが、レンタル機材看板の『ビ〜チベッド』や『ウェットス〜ツ』のゆるい文字に脱力させられる。

新城海岸の図。

有名なシュノーケリングスポットらしい。

曇天もありますが、結構人は疎らです。

『うはははは!やっと来てやったぞ新城海岸!!!!途中馬鹿管理人が何かと迷ったがな!』

海龍の象徴、縞々ボーダーが何かとうならせる。

『今すぐに泳いでやるわ!首を洗って待っておれい!』

首を洗うってどう…?

(時間がないだろ。とっとと潜ってこい)

と、言う訳で早々に潜ってみた。

水中カメラがないので使い捨ての35mmカメラだ。

スナップ撮影用なので1m〜3mぐらいのピントで撮ってくれるみたいだ。


浅瀬で珊瑚礁が見られる。
確かにシュノーケリングのメッカだ。

で、

かなり意地だったらしい。
現像に出さねばならんようなカメラで、何やってるんですか!


ここにデータ上がっていると言う事は、既に現像に出ている訳です…。


これの高画質版が黒島編だと思う。

中々見事な珊瑚でしたが、浅瀬過ぎて珊瑚にぶつからないよう泳ぐのが大変でした。
で、寒いのでそこそこにして海から上がったのですが、見ていた海の家のおじさん曰くあそこは狭くて泳げないとの事。
『人の多い左側で泳げば良いのに』と言われました。
…まあ、人気のない所と言うのは何かしら何かある訳です。

ともあれご満悦。

『良い海であったぞ!』
久しぶりに聞いた気がするこの台詞。

と、言う訳でフィルムも無くなったし、この辺りで新城海岸を後にする。

ありがとう、新城海岸。
何時の日かまた来るよ。
そのときは迷わないでな!

今回海水浴場で泳いだのはシャワー完備だったから。
シャワーとは言え水を被り、水着や軽機材やマイスから潮を洗って、ひたすらにお片づけ。
ちょっとした物置や更衣室にもなるし、車って便利だなあ。

管理人ががさごそお片付けしている脇で寛ぐ。

『極楽であるぞ!』

と、言う訳で新城海岸を後にする。

『曇っていたがなかなか良かったぞ!新城海岸よ!今回泳ぐのはこれで最後だが、きっと何時の日かまた来よう!!!!』

こうして新城海岸を後にする。
次は東平安名崎だ!

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