冥界四/三巨頭+α in
兵庫ディスティネーション遊戯

『播州赤穂・海浜公園編』

乱痴気騒ぎのままネオチした管理人。
一夜明けて朝。


『…む』
朝一のカットは大体こいつが多い。

起きた。

『…もう朝か…』
こうして見るとサガだ。

その隣ではこんなことに。

冥闘士サガ『良い朝であるな』
隣では地味に修羅場だ。

一方こいつも。

掴まったままだ。

………

(頼むからズボンをはかせてくれい…)
下半身裸のままと言うのが哀愁を誘う。

で、朝食の時間もあるのであっさり撤収。

『早朝遊戯をする暇も無いでしかし』

本日も曇天なり。

薄曇り。

ともあれ、チェックアウトだ。

『急がな朝食に遅れるで!』
そう、朝食サービスの時間ギリギリだったのですよ。

で、食後チェックアウト、

鞄一個でホテルを出て現地発酵の案内地図を手に徒歩で海浜公園エリアへと向かう。
周囲は閑静な住宅街で鳥の声が聞こえていました。

海浜大橋到達。

河口から瀬戸内海を見渡す。

河口付近になると涌いてくるのがこれ。

昨日は昨日で好き放題やっていた海竜カノンだ。
『うむ、潮風が清々しくあるな!』

見晴らしが良いと早速披露するのがご当地シャウト。

『神だ!このカノンが大地と海の神になるのだーッ!!!!』

どこでも叫ぶ。

『アテナとポセイドンとハデスに変わって、全てを支配してやるぞーッ!!!!!昨日色魔カノンから借りた120円など、踏み倒してやるぞー!!!!!!!』
それは払え。

ひとしきり叫んだ後で、

橋を渡って公園エリアへと向かう。

堤防を挟んで広がる長閑な農村風景。

まるでゴッホの絵に出てきそうだ。


千種川堤防と私。
『海はすぐ近くだな』


『今に見ておれ、このカノンが七つの海を全て制覇してやるわ!』
七つの海とは言わずと知れた太平洋・東シナ海・有明海・瀬戸内海・日本海・オホーツク海と後なんかである。
今のところ太平洋・東シナ海・瀬戸内海は制覇。


ラダマイスと堤防。
『すっかり海なのだー』


そのまま海浜公園へてくてく。

途中、

『こんなに可愛い花が咲いていたのだ♪』

で、砂浜は…。

この人だかり。何か音楽かかってるし…。
そうだ。潮干狩りシーズンだった。

更に、

入場料取ります。

潮干狩りに興味はないし入場料取られるなんて言語道断なので海浜公園内を進む。

どこもかしこもゲートが閉まっているので海に出られない。

少し潮干狩りが嫌いになったよ。


で、漸く海へと抜ける。
右手にはビーチがあるので警備員のオッサンが目を光らせておりました。


『何かと世知辛い浜だな』
全くです。

折角なので、

ベンチで休憩。

瀬戸内海を望む。

波は穏やか。


休憩した辺りで今度は赤穂御崎方面を目指します。


だんだん離れるビーチ。


しかし、この界隈でも魚釣りをする人が時折通ります。
油断大敵。


『ふん、根性なしめ』
そう言われると身も蓋もない。

気が付けば赤穂港内へ。

背後のボートをさも自分のものであるかのように振舞う。


景色はすっかり鄙びた漁村だ。

今回あんまり出番のないアイコさん。

『どっちかと言うと海より山の方が好きだし』


『つうかここ、ただの漁港だし』

めげずにてくてくAPラダ。

『流石にここまで来ると人がいないな』


『…何だかインスマウスに似てないこともないな…』
こんなに開けてはいないと思います。


浜昼顔が咲いていました。


漁港内を大回りで移動。


沿岸沿いに東へと進む。


おお、ベンツSL500。
あのガルウイングの奴だ。

気を取り直して兵庫ディスティネーション遊戯。

こんなところにキャンペーンの幟発見、

『馬鹿管理人はこれに騙されおったのだ!』

ディスティネーション(目的地)とかはどうでも良い!

『私はこれが目的だ!』
この人はこれに尽きる。
温泉大好きサガ。


ちょっと休憩。
『…フン。どこまで言っても好きな奴め』
お前もな。

でもちょっと温泉には興味がある。

『…双子座カノン、冥闘士サガが現れてからはオレも温泉担当から外されたけど』
幾ら何でも双子座マイス四体も持って温泉に入りたくありません。

悶々とするカノンを他所に更に東へと向かう。

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