2009年 ラダマイス誕遊技
2月1日はラダマイス誕でした。
何でライミと同じ日なのかはさて置きとして、
まあ、購入記念と言うか何と言うか。
祝ったことには祝ったのですが、当時仕事が多忙を極めており、丸一年編集せずに放置されておりました。
が、5周年の編集に当たってそれはいかんだろうと言うツッコミのもと、ものの序でなので同時に編集。
今考えてみるとケーキを二個動員したりバレンタイン企画以上に金がかかっているのになんでお蔵入りしたのか。
つべこべ言わずに本題に移る。
2009年2月1日。
相変わらずラダマは仕事に専念していた。
首に付けているチョーカーはプレゼント品。
10月30日だって疎いのだ。
自分の誕生日なんかとっくに忘れている。
そこに、サガマイス登場。
ラダマ『おお、お前か』
何とも朴訥な返事。
『折角日なのに遅くなって済まんな…』
編集も、一年遅れて済みません…。
隣に着席。
ラダマ(今日って何の日だっけ?)
本当に忘れている。
照れながら告白した去年が懐かしいぐらいだ。
サガ『折角の誕生日だ。今晩はフリーだから心行くまでお前の相手をしてやろう』
ラダマ『…誕生日?バレンタインはまだ早いで。…確かライミが今日だった気がするが…。触手プレイでもしたくなったか?』
ライミって誰だ!?と言うのはさて置いて、
サガ『お前だ!自分の誕生日を忘れるな!』
ラダマ『…あ?そうやっけ?』
本来の発売日は2005年1月29日だったのだが発注と発送の関係で2月1日に手元に届いたのだ。
余りに多忙だし、脈絡無いので忘れていました。
サガ『…全く、忙しさにかまけるのは致し方ないが、よもや自分の誕生日を忘れるとはな…』
ラダマ『すまんすまん。本気で忘れとったわ…』
ライミの話はNGでした。
サガ『…しかし、お前がそこまで触手プレイに興じたいのであれば、私も考えよう』
ラダマ『あ、いや、それは言葉の綾で…。つうかなんで触手やねん?』
この手の綾はとんでもない拡大解釈をされるのが定石。
触手遊技も良いけどさ。
革ジャン男双子座カノン出没。
カノン『相変わらず愚兄と乳繰りあってるな、ラダ。いい加減にオレに乗り換えんか』
余計なのが出たと言いたげなサガ。
で、当然のように居座る。
サガ『ハッピーバースデー、マイスィートv折角のお前の誕生日にケーキを買って来てやったぞ?』
カノン『貴様には用はない、外野はとっとと失せんか!』
エラい拒絶っぷり。無理も無い。去年までは水入らずだったのだ。
そもそも、ケーキを持ってきたのはサガだ。
サガ『人のネタを盗むな!ケーキは私が買っておいてある!』
カノン『何を!オレのケーキが良いに決まっているではないか!』
ともあれ、触手の話が流れたので少しほっとしているラダマ。
で、
『………』
その二つのケーキが並んだ。
双子座『さあ選べ!どっちが良いか!』
先発は愚兄サガから、
ヴィタメールは甘美なゼフィールから。
後攻は愚弟カノン。
同じくヴィタメールのミロワール・カシスだ。
こいつのホールサイズは以前ラダ誕で使いました。
どっちに転んでも恨みを買いそう。究極の二者択一だ。
双子座って、結構怖い。
ラダマ(…何かこいつら、殺し屋1に出て来た双子(正しくは三つ子)に似ているのだ…)
どっちを選んでもどえらい目に遭わされる点に於いては。
まさに前門の虎、後門の狼。
散々悩んでいると、
『?』
助けの船ではなく、第三の候補者が。
なんと、リメントのコタツを引っさげて登場だ。
『さあ選べ!双子座兄弟のケーキかオレのコタツか!』
ここで勝負は三つ巴に。
『…ケーキとコタツか…』
即決!
コタツなのだv
だって、今2月ですよ?
狼狽する双子座兄弟。
『コタツは反則だろ!』
してやったりなAPラダ。
APラダ『笑止!オレとカアチャンでは愛の深さが違うのよ!』
だって、夫婦状態だ。
カノン『おのれ〜…コタツで釣るとは卑怯な〜…!』
折角みかんもあることだし。
APラダ『…この寒さだからお前もどうだ?』
勝者の驕りも漂うが、全く素なのもAPラダの仕様。
カノン『断る!』
頑に拒否する革ジャン男。
が、
早速愚兄が入っている。
カノン『何と惰弱な!』
サガ『…うん。なかなか良いぞこのコタツ』
APラダ『スー●ジに言ったらたまたま売っていたのだ』
世間話はさて置いて、
突っぱねるのも結構だが、寒波の到来で結構寒い。
なので、早々に陥落。
サガ『こらカノン!頭から入るな!行儀が悪いぞ』
行儀が悪いのもアレだが、
そのファッションどうよと言いたいAPラダ。
一方、コタツでぬくぬくラダマイス。
『…〜なんか変なのが股間に当たっているのだ…』
それは…。
で、オチもありだが、それでは買って来たケーキがもったいないのでケーキ遊技続行。
結局、コタツの云々で二者択一の話は流れている。
今年はケーキが二つもあるのだ。
しかも、二つともヴィタメール。
こんなに貰えるなんて果報者め。
でも、
ラダマ(お返しが大変なのだ…)
ケーキのカットを個別で。
で、賞味。
ラダマ『どちらも旨いのだv』
どんどん賞味。
ミロワールはカシスを使っているので結構酸味があります。対して、ゼフィールはストロベリー風味でひたすらに甘味でした。
…で、恒例の、
サガ『そんなに美味ならば、私にも味見させないか』
こいつの言う味見は一つしか無い。
ラダマ『ちょ、サガ…!』
そこに、
カノン『馬鹿め、オレのケーキの方が旨いに決まっている』
別に作ったのはお前ではないだろう、カノン。
カノン『早速そのケーキをオレにも分けてくれv』
次はこっちだ、
サガ『たわけ!私のゼフィールの方が甘美に決まっておろう!』
カノン『何を!言わしておけば!』
どっちも旨いと言っているだろう…。
ラダマ(また喧嘩が始まったのだ)
しかも、会話の雲行きが怪しくなっている。
カノン『こうなったら拳で優劣をつけようではないか!』
サガ『望むところだ!貴様が私の足下にも及ばんことを実証してやる!』
気が付けば拳での対話になっている。
ラダマ(人を挟んで殴り合いとかは勘弁してくれ)
二人は尚も喧嘩に夢中だ。
カノン『拳では非生産的だ!互いの性技で競おうではないか!』
サガ『受けて立とう!先にラダを失神させた方が勝ちだぞ?』
更に雲行きが怪しくなっている。
喧嘩に夢中な好きに離脱。
奴らの喧嘩好きにも呆れるが、
『まあ、喧嘩するほど仲が良いって言うし』
そう言う範疇では収まっていない気がする。
結果的にこの人が勝者でしたが、
『良いなあ。カアチャンだけケーキが二つも…』
地味に羨ましがるAPラダ。そりゃあこの人の場合、合同だからなあ。
でも、お返しが結構大変だと思う。
以上、ラダマイス誕馬鹿遊技大会でした。
で、来年はもっと豪勢になっているのだ。
…お粗末様でした。