迷走を続ける新春羽根突大会。

散々な試合をさせられた後のミ様ご帰還です。
『ああ、もう散々です』
余計な体力使うわ顔にペイントされるわ。
ご苦労と言いたげなAPラダ。
景品の伊予柑に手を付けるんじゃない。
で、両者敗退と言うことは…。

第一試合で勝ったAPラダと、未戦のラダマイス、
ラダマン同士の一騎打ちか??
『………』
目を合わすなりいきなり、

APラダ『ああ、良い良い。オレの負けで良いから。
顔面にペイントされても一向に構わんから』
いきなり試合を棄権。
ラダマイス『何をそんなにビビっとる』
まあ、パンドラの次に恐れられてるからな。
何気に出血奉仕なAPラダ。

APラダ『伊予柑全部貰っても良いから。一年間お前の奴隷になっても構わんから』
いや、もう既にこいつの奴隷だと思う。
ちなみにラダマイスは去年同僚二人を打ち負かしているので大概強い。
ラダマイスが拍子抜けしたところで、

サガ『次に私と戦うのはお前だ』
ラダマイス『え??オレ??』
勿論一年間奴隷を賭けて。

サガ『逃げれば不戦敗。ボディペイント&一年間私の言いなりだぞ?』
ラダマイス『待て。ボディペイントにすり替えるなそこ』
フェイスペイントだろ。
幾ら何でもサガとはなあ、と思ったところで。

またしても奇妙な闖入者が。
大体予想はつくもの。

やっぱりお前か。
カノン『今日こそどちらが優れているか白黒付けてやる』
仕事の筈では?

サガ『貴様!仕事はどうした!』
カノン『腹が痛いと早引けしてやったわ!』
稀代のサボり魔だ。
それはシャレにならんぞ。

サガ『早引けだと貴様!?正月出勤は時給が2割増なんだぞ!』
カノン『やかましい!だったら貴様が働け!』
サガ『私だって大晦日は夜勤だったわ!』
バイトで生計立てている双子座兄弟。
それを世間ではワーキング・プアと言う。
ラダマイス『どうどうどう』
喧嘩の続きは羽根突で。

ラダマイス『最後の羽根だ。大事に使えよ』
サガ『かたじけない』
この雲行きだと絶対にロクな試合にならない。

サガ『ともあれ、羽根突で勝負を決めようではないか』
カノン『望むところよ!』
先制は…、

聖域のアウトサイダー、ジェミニサガ。
『何か的外れなキャッチコピーだぞ』
対

聖域の異端児にして海界の纂奪者、シードラゴンカノン
『散々な文句だな』
作者適当に考えているので。
試合開始。

サガ『ハッ!』

カノン『笑止!』
どこ弾いてる。
起死回生。

サガ『…はッ!』

カノン『おりゃ』
とことん端へ飛ばす。
サガ『ぬうう…』
でも健気に拾うサガ。

サガ『真っ直ぐ飛ばせ!』
カノン『敵に落とすように仕向けるのは兵法の基本だろ』
どんな兵法だ。

サガ『全く…』
試合を見守る三巨頭。

双子の兄弟喧嘩を観戦する方の身としては退屈極まりない。
ギャラリーの心境を察したのかカノン、

カノン『フ、そうカリカリするなサガ。ならば真っ直ぐに飛ばしてくれよう』
また妙なエフェクトが。

『はああぁ…っ!』
出たで。

『ギャラクシアン・エクスプロージョン!』
最早羽根突技と何の関係も無い。
またけったいな技を。

『!!』
またけったいなエフェクトを。

サガ『…所詮はこのサガの猿真似、そんな技通用せん!』
どう見ても兄貴の方が強そう。

『笑止!その根性、叩き直してくれるわ!』
何と弟のGEをスマッシュで弾き返した。
笑止以前にこれには三巨頭も閉口。

いや、もう、勘弁してくれよ。
最早羽根突の域を超えている。
ドン引きしているアイコが何とも。
で、

相打ち。
猿真似っつってモロに喰らっているサガ。
何と言うか小宇宙燃焼しきったようだ。
何時に無く嬉しそうなミーノス。

ミノ(新年早々いい気味ですよ)
ラダマイス『………』
この場合羽根はあるから引き分けで良いのかな。
なんとそこに、

APカノン『では因縁の兄弟対決は私の一人勝ちと言うことになるな』
前回のケーキ騒動も漁夫の利でした。
ラダマイス『え?そうなるの』
双子座兄弟は数が多いので本当に訳が解らない。
敗者には容赦しない。

APカノン『小さなラダマンティスよ。そこの二人の額には「肉」とでも書いておけ』
すっかりチビを使っている。
で、全く訳が解らないが、

ラダマイス『…じゃあ景品の伊予柑、好きなだけ持って帰って』
景品の上に座り続ける不逞の輩もいるが。
が、

APカノン『…では景品は遠慮無く戴くぞ』
どう言う理屈だ一体。
ラダマイス『そっちちゃう!伊予柑はあっち!』
人ごとのように見守る冥界三巨頭。
特にAPラダ、そっちかと言いたげだ。
で、

アイコ『オレ、腹へって来ちゃったなー』
ミノ『戻ってお雑煮食べましょうか』
ラダマイス『こら!お前ら〜!』
APラダまで、

APラダ『じゃあ伊予柑はオレが貰うか…』
唯一白星を上げているのでそれもありかと。
ラダマイス『おい!そっちかよ!』

一仕事終えたチビまで付いて行ってしまった。
APラダ『…チビ、お前も喰うか?』
ラダマイス『チビまで〜…』
最近毎回このオチのような気もします。

ラダマイス『おい待て貴様等!薄情もん!』
APカノン『フッ、往生際が悪いぞラダマンティス』
このままギャラクシアン・エクスプロージョンをお見舞いされるのは確実かと。
と、言う訳で劇的に幕を閉じた超人羽根突大会。
制作側としては新春合成画像大会でした。
ここまでお付き合い下さった皆様。
ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
オマケ
白目向きで伸びているカノン。

取り敢えず額に肉は必須。
最後に記念撮影。

今年が皆様にとって良いお年でありますように。
お粗末様でした。