お品書き

船旅編

地獄編

別府温泉編

夜の馬鹿騒ぎ編

浜田温泉編

冥界三巨頭+α in別府温泉紀行

『下船編』

瀬戸内三大大橋を見ないまま朝を迎えた管理人。
どころか窓が無いので時間の感覚が全く掴めない。

途中、携帯電話が何度も起こしてくれるが、それでも目が覚めない。

そう言えば前回の沖縄行きの船旅は酷い船酔いに2日寝て潰したな。


相棒が寝ている間に浴場で一風呂浴びておくラダマイス。


のんびりしている内に船は別府港へ。


一風呂浴びてさっぱりと言ったところか。
しっかし、良く人のいないところで撮れたなー。


下船の時間が迫っているので、
甲板に出る人は少ないんだなあ。


いよいよ近付く別府市。


そうこうしている内に別府港に到着。
のんびりしすぎた私は、気が付けば一番最後の客になっていた。


ハイ、これはお約束ですね。

船旅の悪い癖で、着いた後は待合所で放心。
気を取り直してバスに乗って地獄巡りのある鉄輪温泉を目指すが、
鉄輪で危うくガイドに捕まりそうになる。
要はタクシーで見所を全部巡ると言うものだが、
そんなことをしたらネタ写真が撮れないじゃないか。
などとは到底言えず、どうにか解放してもらって鉄輪から各地獄を徒歩で回る。

で、一番最初に目に付いたのがこれでした。

いやあ、現地のバスツアーに参加しなくて良かった!

突然ですが、
秘宝館には18歳未満の方には少しお見せできない展示物が存在します。
なので、こちらの詳細につきましては別ページに区分けし、
18歳未満の方の閲覧を禁止しております。
18歳以上の方のみ、秘宝館の写真をクリックしてお進み下さい。


『地獄編』

さあ、気を取り直して地獄巡りだ!

まずは竃地獄。
いきなりポンチな鬼の登場である。
鬼の眉が太すぎて繋がってしまっている。そうかそうか。

竃地獄と言うのは人工地獄の一つで、
現地発行のパンフを読んでいないので何とも言えんが、
別府地獄巡りの縮図のような印象だ。
予算の無い人は、ここを一周するだけで地獄巡り気分。
…な訳無いか。


ミニミニ海地獄。


何と言うか温かい沼、と言った印象。
ポンチ感溢れる地獄の実体に落胆を隠せないのか程よい脱力感だ。


こちらミニミニ坊主地獄。

ミニミニ血の池地獄。

規模はアレだけどこのミニマム感と地獄小宇宙ワールド、私は好きだ。


さあ次は海地獄だ!


海地獄、序章。
温水を引いて熱帯の蓮を栽培しているらしい。
蓮の季節なので綺麗な花が咲いていた。
その池には、賽銭を投げ入れる為の商魂逞しい桶が浮いていた。
ゲーム感覚で入れるのだ。

さて、地獄本体は、

これぞ天然。さっきのミニミニ海地獄何てメじゃねえぞ。

流石は天然地獄。人大杉。
でも風向き次第で湯気で辺りが見えなくなるのでそこが狙い目。
 
でも、何が何だか判りません。

見晴らしの良い高台から。

湯気、多すぎ。

ふと見れば海地獄の外れにお稲荷さんがあるではないか。
誰もいないので撮影敢行。



ミノにはお稲荷さんが良く似合う。


温室ではオオオニバスが花を咲かせていました。

予算の都合で坊主地獄をすっ飛ばし、
今度はドラゴンプリンに惹き付けられて金竜地獄に突入だ。
地獄連盟に加入していない為か、料金は半額。
その上誰もいない。
庭園のような地獄風景ではこれまたイカした竜が延々煙吐いてました。

なので良い絵が撮れました。
撮影時は竜をバックに構えているつもりだったが、
いざパソコンに取り込むとビビっているようにも見えてしまう。


地獄っつうか湯気の出る岩場っちゅうか。

岩場にある穴にこんなものが。

『地獄のささやき』
勿論そんなものを聞けるような風流な耳はお持ちでないだろう。
地獄編一のベストショットだと勝手に思っている。


そしてふと顔を上げると弘法大使が。
日本全国、神出鬼没。
で、地獄プリンならぬドラゴンプリンは品切れのため食いそびれてしまいました。

血の池と竜巻は2.5km程離れているので、
バスに揺られて次なる地獄を目指す。


さあ血の池に到着だ!
丸血のマークがとってもラブリー。

血の池の図。

まあ…、何と言うか熱い池と言うか…。
え…、池だけ…?

ここは人大杉と言うか死角が無いのでマイスの撮影は皆無です。
金竜や竃みたいにどうでも良いもの沢山置こうよ。
元を取る為に足湯に浸かって行った。
竜巻は間欠泉が爆発した直後なので、
次の爆発まで時間が掛かると言われてバスの時間もあるので後にする。

かくして別府地獄巡りは幕を閉じ、
バスの乗り方の要領を知らない管理人は延々海岸線を大回りするのである。
そして思い出した、フェリーにスカーフを忘れていたことに。
なのでもう一度観光港で下車するハメになり、
ホテルにたどり着いた時には午後6時を回っていたりする。トホ。

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