お品書き

船旅編

地獄編

別府温泉編

夜の馬鹿騒ぎ編

浜田温泉編

冥界三巨頭+α in別府温泉紀行

『船旅編』

旅の始まりは準備から。
突然決定した別府行きに戸惑いつつ、
せっせと旅行の準備を始めるラダマイス共。


今度は2匹だ。

すると絶対にこいつが現れる。

アイコ『なあラダマン。お前ら二人いるならオレの荷物も持てよ』
この男には謙虚さと言うものが微塵も無い。
ラダ『アホ抜かせ。お前の荷物何ざ菓子だけだろ』
APラダ『その二人掛かりにやられたくなかったら失せろ』
伊達に2匹もいないのだ。


そこへ今度は3匹目のミニラダが自分も連れて行けとせがむ。
ラダ『アホ抜かせ。裸を連れて行ける訳無いだろ』
APラダ『…だからと言って、カエルの着ぐるみも却下だ』
保護者と言う訳ではないが結構冷たい奴らだ。

ともあれ旅行当日、21時の便に乗るため大阪南港を目指す。

南港の図。


今回搭乗するのは我らが『さんふらわあ』。
『くるしま7』や『クィーンフラワー』に乗っていた頃が懐かしいぜ。
奴は何処にリストラされたのだ?


念願の一等船室です。
この区画に入ろうとした女の子がお母さんに、
『ここはお金持ちの人の入るところだから勝手に入っちゃ駄目!』
と叱られていた。
私もガキの頃母親に全く同じことを言われてたよ。


室内の図。
な、何と、窓が無い!
個室で湾岸クルーズ写真を撮ろうと画策していたのでこれはいささかショックである。
窓が欲しければあと5000円積まねばならんのだ!


TVはあるがまるで独房のごとき部屋だ。
必要最低限のプライバシーのみ完備されているのである。
で、早速テーブルに居座るラダマイス。


洗面台が個別にある。
化粧するとき洗面台を占拠できるので結構嬉しい。


そうこうしている内に湧いて出てくる一行。


やっぱり旅のお供は『からだ巡り茶』ですね。

そんなことはさておき荷物を下ろす。
APラダ『んあーっ!クソ、めちゃくちゃ重いぞこれ!』
ラダ『ご苦労ご苦労』
と、言う顔がまるで人ごとのようである。


APラダ『一体何が入っとんじゃい!』
ラダ『自分で持ってて知らんのかい』

何と、中からチビが。

見事密航に成功。
APラダ『なぁっ!?』
ラダ『エスパー伊藤かお前は』
で、この鞄に本来何が入っていたのかは誰も知らずじまい。

鞄の中身が変わっていることにうろたえるアイコ。

アイコ『ああこの野郎!オレがこの鞄に入れてた菓子、どこにやった!?』
ラダ『チビが全部喰ったに決まってんだろ』
APラダ『結局、そんなもんをオレに持たしとったんか』


早速チビのお守りをしているミーノス。
自分の荷物は大丈夫かとついつい調べる几帳面ラダ。


アイコ『菓子はやられたけどちゃんと三線は持って来たぜ』
ラダ『別府に要らんぞそんなもん』


それどころかスニオン兄弟まで。
こんなに持って来て、正直人間辞めたくなりました。

しかし、こんなことで落ち込んでいる場合ではない。
甲板に出て更なる人間放棄撮影に挑むのだ。

嘆いている間に船が出たようである。

出航の図。


なので人のいない場所で撮影敢行。



そうこうしている内に夜が更けて来た。


海上はべた凪。湿度が高く周囲全体に霞が掛かっているのでかなり幻想的な光景だった。
だが、持っているカメラの性能ではその光景を全く収められないのが残念。


そろそろ倉敷辺りなのか、工業地帯を超えると海は真っ暗である。


下を見ると泡立った波が青く光っていた。夜光虫の類いだろうか。

いよいよ誰もいないので撮りまくっちゃう。

既にホームシックなのかこの情けのない表情とポーズがナイス。





断じて船に酔ってグロッキーになっているとかそう言う訳ではない。


 

スニオン着だとそこはかとなくヤサグレ感が出る。

 
こいつらの髪型は常に風に靡いているので、甲板などで撮るとそれなりの雰囲気が出ます。

夜も更けたのそろそろお休みだ。

枕ふかふか!

明日の昼前に着くのでそれまでのんびりできるのだ。
なのでお休みラダマイス激写。





ああもう、可愛い。

APラダの図。


バカ管理人と相棒を他所に、
明日どうするか考えている。

同じラダマイスでAPラダはたったの2点と言う不条理。
そうこうしている内に爆睡し、結局明石海峡大橋、瀬戸大橋、
来島海峡大橋を一つも見ないまま朝を迎える。
何たる体たらく。

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